上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009.12.08 大唐游侠伝18
今週分はこれで完了。
鑑賞はこのままコンスタントに続けていきますが、
前回書いたように検索事故やクリックの誘惑等によるネタバレを考慮して
この先に書くぶんの感想記事公開は放映ペースにあわせて行くことにします。
その関係で、しばらく表向きは更新が止まる(スローになる)ような感じになりますが、
そういうわけで、水面下では通常通り活動中、という具合にご理解ください。


第十八集 馬嵬坡
◎できごと

・いろいろあって、結局みんなで漢中方面へ落ちることになった。




◎かんそう

・うーん…
とりあえず、前回書いた通りに、
メインストリームの筋が明らかなのは、この辺りまでだ。
この先に関しては未知数だから、
ひとまず頭をリセットして、改めてわくわくしても良いだろう。

・…などと最初にわざわざ書かないといけなかったのは、
今回の内容についていろいろ思うところがあったためでありまして…
いつもどおり、以下順に行きます。



○冒頭~夏姑娘捕縛まで
・都落ちw
なんか別にぜんぜんおかしくはないはずなんだけど、
字面を見るとなぜか笑ってしまう…

・つーか、これまでちゃんと責務をぜんぜん果たしてなかったくせに
こういう時ばかり一人で勝手に責任を感じられても…
なんだかなぁというか。

・兵士から食料没収とか、むちゃくちゃ(^^;
今回はすごくわかりやすい憎まれ役ですね~。>楊国忠
まあ実際にも、こういう状況ではこんだけカオスな感じなのかも知れんが。

・腹が立って楊国忠を襲おうとする兵士を制止、とか、
これ、「楊国忠憎し」だけで行動しない摩勒は、
「こういう時にそういうことをしている場合じゃない」という哥舒翰将軍の言いつけを守ってるってことで、
成長はしているんだよな。
(と思ってたら、後のほうまで見て、なんだかハテナマークが頭に浮かんできたのですが、
それはまた後で書く。)

・切れて楊国忠に襲い掛かる夏姑娘よりも、
よっぽど摩勒のほうが抑制が効いてるというのがなんとも(^^;
いつの間にやら立場逆転だ。
まあ夏姑娘は摩勒よりも将軍と一緒にいた時間が長かった感じがするし、
実際に敵地へ行って状況を肌で感じてきたということで
それだけ感情移入度も高かったんだろう。

・そしてこの状況で、
面倒になって判断放棄のこの皇帝。
もうやだこのあたまわるいひと



○準クーデター勃発
・成長して、哥舒翰将軍の言いつけを守ってきちんと抑制効かせてる摩勒は良いんだけど、
でも何かの理由で留守にしてその場にいなかったとかならともかく、
目の前で夏姑娘なぶり殺しを好きにさせ放題っていうのは、さすがにNGでは?

・まああんまりにもあんまりな皇帝に対して
(もう「皇上」とか敬称で書く気もしないね(笑))
ついにブチ切れてダメ出ししたので、なんとか持ち直したが。
さすがにこれをやらないと、主人公失格だよ。

・しかし、
楊国忠が諸悪の根源というよりも、
奴は結局王龍客(=安禄山)に利用されただけなんだけどね。
とはいえ安禄山謀反の発端となったのはやっぱり楊国忠だから、
その通りといえばその通りなのか?
結局、一番悪いのはそんな楊国忠ごときが好き勝手やる状況を許してる
アフォ皇帝が悪いってことなんだが(笑)

・帰りの会の吊るし上げみたいになってるw >楊国忠弾劾

・摩勒が直接手を下したら「鉄摩勒が楊国忠を誅殺した」って歴史に残っちゃうわけで、
とはいえ歴史にはそんな風には残っていないので、
結局摩勒は直接手は下さない、と。
なんか釈然としないけど、史実縛りがあるので仕方ないわな(^^;
(下手に「史実縛り」とかを意識してしまうのが、逆によくない観方だな…)

・間に入って取り持つ秦大哥はあいかわらず苦労人w



○楊貴妃の最期
・うーん、貴妃まで殺せって摩勒が皇帝に要求するのは、
ちょっと違うというか、やりすぎなような…
んー、
まあ実際にみんなの意見を伝えてるってだけなのかも知れないけど。

・このフェーズですごく強く感じたんだけど、
今回、摩勒がほぼイベント進めるための駒になっちゃってるんだよな。

「貴妃を殺せ」って皇帝に唐突に要求するのもそうだし、
で、言われた通りに貴妃を処刑するってのもそう。
ここに摩勒自身の考えが何も入ってないんだよな。

・要するに、諸々の歴史イベントをやるのはいいんだけど、
それに対して主人公が何を考えて、(その結果として行動しているのか)ということが、
ぜんぜん描かれていない。
淡々とイベントを進めるだけ。
賛成も反対もないし、
ここではある意味被害者と言ってもいいはずの楊貴妃(少なくとも劇中ではそう描かれていた)が
自分から死ぬって言ってるのに対して、
それを処刑することに逡巡も何も見せてない。
逆に報仇とか義のためとかその辺から来るような積極的賛成の意思もない。
せっかくの、物語中でも本来、だいぶ大きなイベントであるはずなのに、
これではこのドラマでそれをやる意味がない、と感じてしまう。

・ちょっと首を捻ってしまった場所でした。

++++++++++++++

・というわけですでに言ったけど、
「お前と二人で共に生きることだけを願っていた」とか、
いやいやいや、
あんた皇帝なんだから、色に溺れてたらダメでしょ(^^;
貴妃が悪いというより、ぜんぶ悪いのはあんただよ(^^;

・いつ画面の手前にピンボケした造花が出てこないかとわくわく ヒヤヒヤしていたら、
それをさらに上回るアハハキャッキャッで、
生温かい苦笑いが浮かんできてしまったが…

・基本的に玄宗がアフォで、自分で引き起こしたことではあるんだけど、
それでも「失われて二度と戻らないもの」とかそういった要素から、
本来はもうちょっと感情移入する余地があってもいいものだと思うんだけどな、このイベント。
残念ながらそういう気持ちがいまいち起こらなかったというのは、
ここまでマイナスポイントの積み立てばかりだった(つーかそれしかしてこなかった)からか?
ま、本筋ではないので、扱い的にそんなに大きい必要もないといえばそうなんだが。



○その後の後始末
・太子に「残って指揮を執らせる」とか上奏したり、
いろいろ手配したり、
うーん、
やっぱり摩勒がただの話を先に進めるだけの駒だよな…
「いつのまにこんなえらい人になっちゃったの?」みたいな。
ここまで無理に史実イベントに積極的に絡ませる必要があるのか。
あるいは絡ませるなら絡ませるで、もうちょっとそれに到るまでの下地を
ちゃんと描いておくべきだったのでは?という感じだ。

・夏姑娘の手当て、
摩勒の手持ちの薬では全身の傷にはぜんぜん量が足りないと却下され、
その後、空空児が長安までひとっ飛びして持ってきたのに、
結局薬の量、かわってないジャン!
というのも、
いつもの大唐游侠伝名物の各話突っ込みポイントの今回分だな。
(意図的だか何だか知らんが、毎回必ずこういうのがあるよね(笑))

・落ちつかなげな秦大哥が大事な話…
あまり良い話ではない気がします。



+++++++++++++++++++++

・てなわけで、
書いたことの繰り返しになるけど、
史実イベントを進めるという制約があるのはわかるが、
そのために主人公がこうまであからさまに駒と化すというのはいただけなかった今回でした。
無表情で淡々と進めてるだけなんだもんなぁ。
それは果たして摩勒自身の考えなのか、
あるいはそのことに対して摩勒自身はどう思っているのか。
この辺が事前・事中・事後通して、まるっとスルーされてしまったからなぁ…
そんな状態でイベントだけ進められても、
こっちとしては感情移入の置き所に困ってしまいます、という話です。
鬱展開気味だからとか、そういうことではないんだよ、たぶん。

・で、これも最初に書いたとおり、
とりあえず史実イベントを進める制約は今回くらいで大まかには片付きそうなので、
この先は、もうちょいちゃんと摩勒が自身の考えで動いてくれるだろう、ということを、
期待しておこう、ということであります。
なんか意図せずしてちょっと辛めになってしまった@@

 
Secret

TrackBackURL
→http://khazad2.blog98.fc2.com/tb.php/949-b78cc253
QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。