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2009.11.18 大唐游侠伝11
な~んか、ここまでの、キリの良さとかぜんぜん考慮してない
毎度毎度のクリフハンガーな引きを観てると、
前半の区切りになっちゃう15集も、そんな感じで終わりそうな予感がひしひしと…(^^;


第十一集 動乱
◎できごと

・羊牧労によって時計の針が進められ、ついに安禄山は出兵。
ピンチに陥った唐軍は歴戦の将軍・哥舒翰を引っ張り出してきた。




◎かんそう

○叛意発覚@皇宮
・「射雕」の王道士もそうだったけど、
この人って頼れる兄貴分って感じで良いですね。

・すっかり楊国忠をhostile認定して、名前すら名乗らない摩勒(^^;
最初に人質に取るよーな真似をした摩勒のほうにも非はあると思うんだけどな~(^^;
まあ、腹芸のひとつもするどころか、取り繕おうともしないこの正直さもまた
良くも悪くも鉄摩勒なんだろう。

・謀反を起こさせたい羊牧労としては、
安慶宗が逃げるのを黙って見てはいないんじゃないの?
と思っていたら、ほらやっぱり(笑)
あいかわらず、良い意味でこちらの予想に応えてくれるドラマだ。

・安慶宗の護衛の兵たちをSYUNSATSUする羊牧労。
同じ雑魚兵士片付けでも、摩勒のそれと違って
圧倒的な武功というのが見た目でわかるのが楽しいね。

・しかし羊先生ったら、そのまま安慶宗を殺せばもっと話は早いのに
生かして逃がしたのはなんでだろう。
遊び?
それとも摩勒に手柄を立てさせてやろうという親ばか?(笑)
とりあえず、この先の展開を考えると、安慶宗を殺しておいたほうが
羊先生にとっても話は早く進んだのに、というのは事実だ。

・いくらなんでも「父が急病で」って言い訳はないわw

・で、その後、安慶宗を皇上の前に連れて行って、
摩勒が名前を聞かれて答えて恥をかく場面なんだが…
これ、日本語字幕だと
「『俺は』じゃなくて『私は』と言うんだ」って
摩勒がたしなめられているわけなんだが、

しかし原語のやりとりだと、
摩勒、「在下」って一人称使ってるんだよな。
それに対して「草民」と言いなさいと秦大哥の指摘が入ったわけで。
言うまでもなく「在下」だって江湖ではちゃんとした謙譲の一人称なわけで、
(ここは江湖ではなくて皇宮だからその言葉遣いは適切ではない、ということね。)
つまりいちおう摩勒なりに皇上に対して敬意は表している=空気を読んでいるんだよな。

要するに何が言いたいかというと、
日本語字幕だとなんか摩勒が、原語に比べて
アホ比率が上がっているように捉えられてしまうのではないか、と。
細かいことといえばそうなんだけど、
なんかそういうところがいちいち積み重なって
「この日本語字幕もその程度のクオリティか」という失意に繋がるんですよね…
ほんと、何も考えずに日本語で安心して観させて欲しいとつくづく思うんだが…

・閑話休題
そんなわけで、皇上のほうは何も考えていないアフォというわけでもなく、
いちおうそれなりに今の時勢やら安禄山の影響力やらも考えたりはしているらしい。



○~安禄山決起まで

・安慶宗逃亡を阻止しておいて、しれっと報告に戻ってる羊先生w
案の定、焚き付けてら。

・安禄山にとって息子というのは、
親子の情というより、どちらかというと今後のためストックとして
認識しているということかいな?

・しかしこのオッサン、聖旨が来たってのに、
さっくりと自分のペースに持ち込んでアドバンテージを握ったのにはワロタ。
やっぱ普通の人じゃ相手にならんのだよな。

・というわけで、会見の途中で羊先生が突然
横からすごい横槍を入れたのにはワロタ。
無茶苦茶しよるな(^^;
文字通りに強引に話を進めてしまった。

・予定外に早まったものの、
それならそれで「相手の方を」反乱軍に仕立て上げて
兵の士気をまとめる安禄山はさすがだな。
ここで、もともと「安禄山に従う者は少ない」という
前の台詞が活きてくる構成がニクイ。

・そしてさらに
「しかしそれ、一時的には利くだろうけど
長期的には大丈夫なのかな?」というこちらの疑問に対しても
後のほうで哥舒翰将軍の台詞でフォローしてくれるってんだから、そつがないね。

++++++++++

・あんな別れ方をしてた摩勒が生きてて再会したのに、
なんかリアクションがそんなに大きくない韓伯伯&芷芬(^^;

・助けてくれた人について摩勒が言葉を濁すと
それ以上追求しない韓伯伯は気遣いのできる大人。
そしていつも頭巾被ってる人がたまに外してる姿を見ると、やっぱ新鮮だ。
(しかしこのおじさん、駆け足気味なペースのせいもあるんだろうけど、
せっかくの点穴高手って設定がまだあんまり生かされてないよな…)

・今回は芷芬のターンという感じだった。
まあいくら摩勒に惚れたところで当て馬になるのは目に見えてるんだが…
と思いきや、この娘、摩勒哥哥に執着せずに王姑娘のことも思いやってやったりと、
性格もいいじゃねーか(^^;
焼きもち一つ妬いてないみたいだし。
なんて心のきれいな子…



○大燕帝国誕生
・「反乱軍が洛陽に」とか言うから
一瞬、もう来たの?!と驚いてしまった。
そうでした、皇上や摩勒が現在いるここは横店 長安でしたね。

・また龍袍作らせたのね(笑) >安禄山
何枚かストックがあったのかな。

・ぜんぜんその気じゃないっぽい、器の小さなNEET志望安慶緒を
またも焚き付けている羊先生ですが…
う~ん、何を考えているんでしょう?

・安禄山即位で皇上涙目wwwww
その後、いきなり「自分で出陣」発言に笑い、
さらにそれを止めないで焚き付けてる秦襄将軍にもワロタ。
そこは親征なんて万万不可って諌めるのが普通でしょ(^^;
(いや、唐代のころはそうでもないのか?)

・まあ、「皇上がやる気になってるところで水を差す」ということで
楊貴妃のアレっぷりを描く、というのが
この場面の趣旨なんだろうけど。
あと皇上に倒れられると自分たちがマズイ、という打算もあるわけで、
その辺だな。

・退出した後、ざっくばらんに皇上にダメだしする摩勒にワロタ。
半分部外者だからこそ出来ることだよな。



○爺まつり開催
・というわけで爺が出てきて、しあわせ指数が急上昇しました。
まあエンディングでチラリと映像が出てた頃から、ずっと期待でwktkしてたんですが。

目つきもとろーんとして死にそうだったのに、
戦になってくるとギラギラしてくるのがイカス。
さりげなく楊国忠に「余計な口出しはするな」という釘刺しをするところも良いね。

・良いね、と思っていたら、
なんか秦大哥が不穏な発言を…というところで〆。
ちょ、話を途中で止めないでください、秦大哥!@@



+++++++++++++++++++++

・しかしこの話のペースで行くと、
結局「安史の乱」が、物語全体を通しての縦軸としてのイベントになりそうね。
それはそれで別に良いし、楽しいとは思うんだが、
しかしなんというか、
「史実をからめた武侠もの」って、
どうしても「史実縛り」が出てくるんだよなぁ。
一面では「あの出来事の中(もしくは裏)でこんなことが!」というわくわく感はあるんだけど、
もう一面では「結局史実を逸脱はできない」というアウトラインも出来てしまう。

特に、もう「何が起こるかわからん江湖ワールド」みたいなノリからは
脱却しちゃってるみたいだしな。
その辺が残念でもあるのでした。
まあこれはそういうものだということで、
繰り返しになるが、楽しくないということは、ぜんぜんないのだけど。

 
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