| Home |
2009.09.09
康熙王朝35
気が付けばもう十分の七を通り過ぎてきている。
終わりが見えてくるのはまだ先なんだけど、何気にすごいな。
終わりが見えてくるのはまだ先なんだけど、何気にすごいな。
第三十五集 皇女降嫁
◎できごと
・葛爾丹をしばし押さえておくために、
皇上は藍斉格格を葛爾丹に嫁がせざるを得なかった。
・対台湾の具体的な作戦案を巡って施琅と姚啓聖は対立し、
皇上の鶴の一声により施琅が総指揮を取ることになった。
◎かんそう
今回はイベントの流れ順で書いたほうが書き易いかも。
○満人水軍の引き上げについて揉める朝廷
・スデに決めてるくせに人に意見を聞かないでください、皇上(笑)
・とりあえず姚啓聖に悪態をついておく皇上w
まんまと姚啓聖の思い通りになるのが気に食わんのね(^^;
++++++++++++
○政略結婚
・まさか葛爾丹をこんなにウザく感じることになるとは。
なんかこの辺の、プリミティブで一途で一方的な恋慕の鬱陶しさ、というのは、
後の「大敦煌」上部でも再度ネタとして取り上げられているな…
いや、というよりネタのリサイクル?(爆)
・確かに、
戦略的には葛爾丹に嫁がせれば、当面の時間は稼げるんだろう。
それ(長期的戦略のために何かを犠牲にしていく)はこれまでにやってきたことではあるんだが…
・しかし、やっぱ「あーあ…」だよなぁ…
で、これってどう考えても結局時間稼ぎなんだから、
のちのち不幸になるのは目に見えてるわけで…
これは目の前で死なれても文句は言えんぞ。
(むしろそうなってしまえ、とすら思う。)
・自分の口で言えない皇上を、この卑怯者め、とののしってやりたい気持ちもあるんだが、、、
自分で選んだこととはいえ、これまでずっと藍斉兒との仲良し父娘っぷりを見てきて、
それを捨てざるを得なかった、というのもわかるわけで。
・さすがの老祖奶奶でも、今回ばかりは無理だよなぁ。
というより、実際に劇中で見せ付けられた通り、
この人自身がそういう人生を生きてきたわけなんだよなぁ。
だからこういう時って、この人の存在で、すごく慰められるとは思う。
そして(男の都合で)決まってしまった以上は、
「いつまでもこっちに中途半端に気持ちを残しておかないで、
心機一転して新しい場所でしっかり生きろ」というのは、
まさに出来る限りのアドバイスだよな…
・これまでずっと描かれてきた「代価を払って時間を買う」パターン。
今回は「代価」がこれまでよりもずっと高かった。
業が深すぎで、やりきれないね、これは…
なんとなく、この先こういう方向に話は収束していくのか?という感じも漂ってきたが…
++++++++++++++
○福建漫才
・で、凹んでたところで、またこっちに場面が移って一息つきつつ爆笑できるという、
あいかわらずのバランス感覚です(笑)
・いきなり最初から体育会系バリバリの施琅にワロタ。
で、意気揚々と作戦立案したものの
次々と慇懃無礼な調子で施琅にダメ出しされて、
しまいにはけんかをはじめる人たち(笑)


どんだけ大人気ないんだあんたらは(^^;
間に挟まれて苦労する李光地@良識派にもワロタ。
あんたも苦労するね(^^;
(しかもこの後、勝利・凱旋したとしても、藍斉格格の運命を考えると…orz)
・結局施琅の案が採用されたわけで。
まあ確かに餅は餅屋、だもんな(^^;
そして相変わらず姚啓聖には容赦ない皇上にワロタ。
喪に服させろって(^^;
あんた人をなんだと思ってるんだ(^^;
・捨て台詞を一言言わずにはおれない姚老師と、
あいかわらずツンツンな施琅、
それに律儀に見送りに出る李光地(笑)
このトリオはやはりイイ。
+++++++++++++
○ラスト
・てなわけで皇上が南下してくることになり、
台湾攻略編もいよいよ大詰めか。
何気にまだお金を集められていない東亭の今後が気になるけど、
それについてはまた次回、だ。
うちゃ
>政略結婚
これ、大臣たちが皇上を説得しようとして上げた例がろくでもないのばっかりで、それはフォローなのか? と思ってしまいました(^^;
まさかあの謁見でのやりとりがこんな風に利いてくるとは思いもしませんでしたよ。
これ、大臣たちが皇上を説得しようとして上げた例がろくでもないのばっかりで、それはフォローなのか? と思ってしまいました(^^;
まさかあの謁見でのやりとりがこんな風に利いてくるとは思いもしませんでしたよ。
| Home |