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2009.08.11 康熙王朝10
やっぱり史劇ものの中で女性を活躍させるというなら、
当然リアリティというものが感じられて然るべきではないかと思うのです。
「活躍させるな」ということではなく、
「その時代の女性として」活躍するべき、ということね。
(この辺、例えば規格外の「還珠格格」なんかでも、
アレはそもそも「その時代の女性として」のスタンダードな姿、というのを徹底して描いていたからこそ
逆に規格外の姿が際立っていたというわけで、
そういうことからも、すごく神経を使って、気を配って作られていたと言える。)

要するに、「頼りない男どもを尻に引いてでしゃばりハッスルしちゃう」とかいう、
NHK大河ドラマでさんざん見られるような現代フェミニズム的な描写というのは
明らかにお門違いなわけで、
(大河ドラマへの愚痴が始まりそうなので、ここでちょっと手綱を戻す。)
何が言いたいかというと、このドラマは、古装世界としてのリアリティの中で
さまざまに活躍する女性の姿、その「強さ」が描かれていて、
それはすごく良いものだ、ということです。


第十集 康熙帝親政

◎できごと

・縁戚によって索尼を味方につけた皇上は、満を持して親政を開始した。

・索尼は寿命で亡くなってしまい、
残された実力者として鰲拜は実権の巻き返しを図る。



◎人物まとめ

・玄(げんよう)今上皇帝
ついに名実共に皇帝となった。
つーか確か16歳で親政言われてたのに、結局14歳とは、
要は奥さんもらって、男として一人前…てことになればOKってことなのか(^^;
ともかく、本当の戦いはこれからだ。
あと皇上、ベッドの上で靴脱がんのか?


・魏東亭(ぎ・とうてい)衛兵長
誰が上手いこと言えとw >ラスト数分のスマとの切られ漫才


・スマラグ(すまらぐ)玄の侍女
伍先生に一目惚れしてたのは、さすが目ざとい皇上にはバレてた。
でも皇上のあっけらかんとした態度からすると、
皇上にとってスマは文字通り姐姐というか、家族みたいなもので、
女としてどうこうというものではないということか。
あとさすが、これまでずっと観察者だっただけあって、
スマはずいぶん老成して、ドライに皇宮の中を捉えているなぁと思った。


・孝荘(こうそう)太皇太后
「勝手に決めていいのか?」って前回書いたら、
ほらやっぱり本人、結婚したくないって(^^;
でももちろんそんな異議申し立ては、このお方は歯牙にもかけないのでしたw
とりあえず皇上が親政に入ったので
直接的に干渉するのはもうおしまいにするとのことですが、
しかしまあ、最後のひ孫発言といい、存在感が全く衰えないなこのお方は(笑)


・胡宮山(こ・きゅうざん)侍医


・赫舎里(かくしゃり)皇后、索額図の娘
爺爺の教示からヒントを得た「求めずに与えろ」作戦。これはキク。
DTの皇上はあっさりとオトされました(笑)


+++++++++++++


・索尼(ソニン)侯爵
今回目立ってるな~と思ってニヤニヤしてたら、
嗚呼、それは退場(燃え尽きる)前の…T_T
追悼特集ということで、下でまとめて書こう。


・索額図(ソエト)索尼の息子
この二代目、班布爾善にもあっさりとスカされて(しかもパパに言われるまで気付かなかった)、
どうも偉大すぎるパパに比べるとオーラが弱いよなぁ(^^;
まあまだこれからのキャラクターだから、今後に期待しておこう。



・鰲拜(オボイ)侯爵
鰲拜がいくら親政に反対しようと、
皇上側が索尼を取り込んだことで流れは決まったようなものだった。
で、その後、とりあえずその索尼が消えたのを良いことに、
実務能力とこれまでの職務経験を盾にやりたい放題しようと考えている、と。
とはいえ、以前とは「味方の数」がそのまんま逆転しているわけで、
もうこの人もチェックメイトは秒読み段階だな。


・班布爾善(バンブアルシャン)皇族、鰲拜派?
索家の策略により、謀反をちらつかせて脅し、鰲拜を裸にしようという考えだったようだ。
とはいえ結局、その場を切り抜けただけで、
まだ鰲拜と組んでいる…ような感じがないでもないが、
はたして何を考えているのか。
コイツも、先日の蘇克沙哈の件では結構ムカつく役割を演じていたので
近いうちに鰲拜と一緒に処分されて欲しいと思うのだが、
しかし索尼のおじじが言っていたように、
こういう奴は生き延びる術に長けているからな…


・遏必隆(エビルン)侯爵
エビ公、また日和やがった(笑)
まあこの人はこういう人だと思えば、腹も立たないどころか
生暖かい微笑みが浮かんできたりもする(笑)
鰲拜とは切れたのかと思いきや、
いちおうまだ鰲拜のフォローをやったりもしているみたい?
(もともとが「緩やかな同盟関係」という感じだったか。)


・黄敬(こう・けい)宦官


++++++++++++++++

・納蘭明珠(ナーラン・ミンジュ)科挙受験生

・伍次友(ご・じゆう)科挙受験生




◎かんそう

・というわけで、ドラマは全体の五分の一を消化。物語は次の局面へと進んだ。
これまでの、実権がほとんどない状態でのギリギリ勝負の緊張感も惜しまれるが、
ともかくこれからが始まりとも言えるわけです。

・で、とりあえずは目先の問題を何とかしないといけないってわけだ。
呉三桂とか三藩とか、先へ向けていろいろ情報が出されて、世界観も広がってきたけど、
とりあえずはvs鰲拜だな。
(といっても、上の個別にも書いたように、
皇上親政開始までに地盤固めが間に合わなかったという段階で
すでに鰲拜の負けは決まったようなものだろうけどね。)

+++++++++++++++++++++

・真面目な話はこれくらいにして(?)、
最後の輝きを放っていた索尼おじじについて。

・太皇太后とおデートw

おじじ楽しそうねw
今回は最初の登場シーンからしてこれだから爆笑だ。

・そして親政開始宣言の段、
いつもの「鰲拜が反対しておじゃんに…」という流れをやっておいて、

そこでついに立ち上がって、いつもの狸っぷりから目が覚めたように
スッパリと鰲拜をやり込めるおじじに感動。

・皇上が「やっぱ親政は止めとくわ」と却下するのも、
一瞬怪訝な顔になるんだけど、
これまた一瞬で皇上の胸の内を読んでニヤリ、なんだよな~。
さすがだこのおじじは。

・孫娘の前ですっかり好々爺なお姿も良いです。

しかし言うことはさすが海千山千の爺爺、
望みすぎるなとか、テクで落とせとか、
アドバイスがいちいち理に適っていやがる。

・ドサクサに紛れて「これまでの病気は真実3嘘7でした」とか
ヌケヌケと告白してる索額図に爆笑。
そして今わの際の死にそう演技(いや、演技じゃないんだけど)が、すごいよなぁ。
(中の人パワーだ。)
この人って清朝と皇上の血統に対する忠誠心というのは、間違いなくブレがなかったわけで
(狸を被っていたのは、まだ自分が忠誠を捧げるに値しない、という考えがあったからなのだろう。)、
これからという時に逝ってしまったのは何とも惜しまれる話である。

おつかれさまでした(-人-)

 
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