大敦煌11

週明け月曜日(昨日)からいきなり電池切れでダウンし
鑑賞機会を逃す…
一日一殺も楽じゃないね。


第十一集 王の涙
◎できごと

・いろいろあって、十日後に梅朶の嫁入りが決まった。
西夏軍に対抗するために
ウイグルと同盟する必要があり
そのためには西夏と婚姻を結んで瓜州を返してもらう必要があるから、ということだ。

・過激なことばかり言っている張英寿はついに監禁された。

・金字大蔵経のヒミツ死守を期する曹順徳は
いきなり一人称も「老夫…」に変わっており
蔵経洞開削にたずさわっていた羅瓚の部下たちをも
ヒミツ厳守のために殺すことをほのめかしだした。



◎かんそう

・今回は人物個別で書くことがそんなにないので、
鑑賞中のメモを箇条書きで。
それにしても「一歩進んで0.7歩下がる」を繰り返すような話の進め具合だ。
いや、「一歩進む&三歩足踏み&0.7歩下がる」
だいたい一話ごとの内訳はこんな感じか(^^;

・話数を重ねての梅朶の成長、変化とか、
その辺はちゃんと描けてはいるんだよな。
テンポが遅いのが問題か。

+++++++++++++++

・姐、なぜそんなトチ狂ったことを(^^;
せっかく梅朶が覚悟完了したってのに、
すっかりスイッチ入っちゃった…
曹大人とはいつもの夫婦模様だけど、
今度ばかりは珍娘のほうが言ってることがおかしいよ(^^;
胃に穴が開きそうになりながら
自分を捨ててがんばってるってのに、
奥さん、いきなりわけのわからんスイッチが入っちゃってるんだもんな(^^;
そりゃ怒るよ。
挙句の果てに「私が李元昊のところへ行く」とか言い出して
曹大人泣きそうになってるのはふびんだった。

・曹大人のせりふ「この私を知る者は…」って、
それ詩経の引用ですね!
知っててヨカッタ!
「東周列国・戦国篇」でおなじみの一節
「知我者,謂我心憂
 不知我者,謂我何求」
だ。
(ほんと、訳作っといて良かったなぁ。
あれやったおかげで自分の中にしっかり覚えた。)
そして、こういうのが会話の中で普通に出てくるところが、
さすが、連中は故事成句で会話をする人たちだということだ。

・いい加減李元昊が調子コイてるのがうざくなってきた。

++++++++++++

・まーた口を開けば「殺李元昊」言ってる人が(^^;
留守番命じられて、案の定これで、
そしてついに目に余って軟禁されたのでした。
その軟禁される直前の場面でもまた暴走の計画を考えてたからな…
有能な軍人ではあるんだろうけど、
命令を聞かずに勝手に行動するところはぜんぜんだめだ(^^;

・とはいえ、実際、こうなっては李元昊暗殺しか手はないってのも
事実だと思うんだがな…
どうせこうなるんだから、
ほんと、さっさとANSATSUしておけば良かったのにね(^^;
こればっかりは曹大人の思い切りが足らなかった。

・これだけお互いにあれこれ権謀術数をめぐらせておきながら、
未だにこの人たち
表向きは仲の良いフリをしとる(笑)
そして、さすがに旺栄一人では
政治闘争は相手にはならんね。

+++++++++++++

・証拠INMETSUのため、口封じにSATSUGAI示唆とは、
いよいよ常軌を逸してきた。
本来はまっとうな人であった曹大人を
そこまで追い詰めるものとは。
はたして守ろうとしているそのものに、それほどの価値があるものなのか。
そして前回も書いたけど、
それはもともと敦煌とそこに住む人々を護るためのものだったはずなのだ。

ようやく、状況が煮詰まってきた感があります。

 
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