◎できごと・敦煌陥落の場合を考え、「金字大蔵経」が流出して悪用されないように
莫高窟に蔵経洞を掘ることになった。
・梅朶公主は旺栄に結婚を条件として開封への使いを命じた。
李元昊はそのついでに、宋の皇帝に自分の帝位を要求する使いを命じ、
自身は軍を率いて瓜州へ帰った。
◎人物まとめ敦煌の人たち--------------------
・曹順徳(そう・じゅんとく)…
敦煌節度使今回も苦労が多く、ストレスが心配でした(^^;
「もう過去のことはいいの」って奥さん言ってくれてるんだから
それ以上触れておかなければいいのに、
悪かったな、って言わずにはおれない(でも直接的には言えない)というのが
この人の人の善さなんだよな〜(^^;
・珍娘(ちんじょう)…
曹順徳の妻この奥さん、やっぱうかつなことが怖くて言えないね(^^;
かなり頭の良い人なので、適当なことを言うと
ピシャリと捕まえてくるのだ(^^;
妹のほうは若さが目立つけど、そういうのを通り越した上で、
現実と自分の幸福というのにうまく折り合いを見出すことができるように(できてしまうように)なった
というのが、この珍娘というキャラクターなんだろう。
・梅朶(ばいだ/メイドゥオ)…
ウテンの公主要するに、いずれ自分の自由意思というものが蹂躙されるということは
自分でもわかってしまってはいるわけで、
そうなる前に、今は勝手気ままをやりたいというだけなのだな。
やけっぱちというか、まあある意味前向きに考えるってことなんだろうけど。
でも吹っ切ったなら、
いつまでも方学士にまとわりつくの止めればいいのに(^^;
この割り切れなさが梅朶の子供さゆえなんだろうけど、
ドラマの進行としてはかったるいと感じるね(^^;
・阿奢那(アシェナ)…
ウテンの法師・張英寿(ちょう・えいじゅ)…
敦煌都指揮使・無塵法師(むじんほうし)…
三界寺の住職蔵経洞の場所やら、洞窟を作って大蔵経を納める件やら、
そんなに秘密にしたら、誰にもその「自分たちの生きた証」は伝わらないと思うんだけど、
しかしここでは、たとえ誰にも知られなくても、
世界にその跡を「残した」という事実こそが重要なのだろうね。
・方天佑(ほう・てんゆう)…
朝廷の護経使梅朶に詰め寄られて答えられない方学士はヘタレですね(^^;
まあそれだけ人が善いんだろうけど…
西夏の人たち--------------------
・李元昊(り・げんこう)…
西夏王そういえば西夏がどうしたこうした、というのは
「楊家将」の最後のほうでも出てきてたな。
この辺の北宋の頃のゴタゴタした状況や勢力の流れというのを、
まだ私はちゃんと把握できていないようだ。
・野利旺栄(イェリ・ワンロン/やり・おうえい)…
西夏将軍こいつ、悪いやつじゃないんだがな…
恋敵は殺すとか、そういうのがよくないんだってば(^^;
強引に突っ込むことしか知らんのだよなコイツは…
しかも「あんたのことは好きじゃない」と言われてるも同然なのに
結婚するって言われただけで舞い上がっちゃってるのは、ちょっと痛いわ(^^;
・張権(ちょう・けん)…
軍師この軍師さん、すっかり主公のお気に入りになっとるわ(笑)
まあしかしうまいこと出世を遂げたよな。
◎かんそう・なんか開始五分くらいでそんな予感がしたんだが、
案の定、ほぼ梅朶が悩むだけで一話終わった(^^;
良く言えば「じっくり」ってことなんだろうけど。
悪く言えば? …いや、言いますまい。
・李元昊サイドと曹順徳サイドで、悩みどころのフェーズが
だいぶずれているというのは面白い。
なるほど、この人たち(西夏)の考えの中には
個人の気持ちという概念は全く入っていないのだな。
梅朶公主がどう考えているか、とか、
周りがそれに対してどう考えるか、とかは全くなくて、
あくまでパワーゲームの中でどう動くか、ということしか考えていないのだ。
まあ当たり前といえば当たり前なんだけど。
女に気持ちがあるとか、考えるとか、
そういうことははなから考えの外ということね。
で、ここで女として表現されているのは
やっぱり「個人の意思」ということなんだろう。