◎できごと・魚尺素は阿呆=楚留香と心を通わせ、店を畳むことを決めたが
その日、何者かによって雲来客棧の中にいた人間は皆殺しにされた。
・殺害に使われたのは神水宮の毒薬・天一神水らしいが、
七星幇の幇主・左又錚の胸には朱砂掌の跡があった。
・神水宮から天一神水を盗み出して殺害に使用した嫌疑が楚留香にかけられたが、
楚留香は朱砂幇方面からこの事件を捜査することにした。
◎かんそう・急展開というか、話が動いたというか。
そしてたくさんいろいろ出した登場人物をあっさりサクッと殺してしまうところは、
なんかいかにも古龍ちっくな感じだな〜(^^;
・魚尺素が孫菲菲だと勘違いしてたからってのもあるんだけど、
まさかこっちもこんなにあっさりと退場するとは思ってなかった。
ともあれ事件としての導入は終わって、
ひとまずこの第一部の縦の筋は見えたってところか。
今のところはなかなか状況に翻弄されるのが楽しいと感じられる。
◎人物まとめ・楚留香(そ・りゅうこう)…
怪盗阿呆=楚留香というのは、まあ捻りも何もなく予想通りであり
すっかり老板娘をタラしこんだ後でとんずらしようとしてたのには
あんたそれはひどすぎだろと突っ込みを入れずにはおれなかったものの、
結局事態はそれどころじゃなくなったという話でした。
武功レベルもかなりのものらしい。
現在、朱砂幇を探るために済南に潜伏中。
・宋甜児(そう・てんじ)…
楚留香のオマケ要するにこの娘と楚留香って百鬼丸とどろろみたいなもんか。
天一神水事件の真相を突き止めないとこの娘をコロス、と神水宮から脅迫されている。
現在は神水宮の女をタラしこんで天一神水を奪ったと考えられる真犯人について
情報を探るべく神水宮を張っている。
・無花(むか)…僧侶阿弥陀仏 善哉善哉。
やっぱり楚留香のお友達だったみたい。
・魚尺素(ぎょ・しゃくそ)…
雲来客棧の女将ツンからデレになったと思ったら、まさかの速攻退場…@@
今回の件って、そのまんま巻き込まれて殺されてしまったかたちなわけで、
やっぱふびんである。
・左又錚(さ・ゆうそう)…
七星幇幇主・札木合(ジャムハ)…
月亮城大王・西門千(さいもん・せん)…
朱砂幇幇主こちらもまさかの二話目にしていきなり退場にぽかーんと目がまんまるに。
しかしなんか三人とも、すげえぞんざいな埋葬のされ方なのがまたふびんだな…(^^;
どうやら今回の事件はこの三人を殺すことが目的だったらしいけど、
その最終的な目的がはたして武林を支配することにあるのか(だとしら殺人はまだ続く)、
それともこの三人に来たらしい手紙(例の、肖像画の女からと思われる)にまつわる
事柄が発端となっているのか、
で、それっていったいナンなのか?
それはまだ定かではない。
・宋剛(そう・ごう)…
七星幇左又錚の死の真相を探る&報仇のため
現在、師弟たちを連れて朱砂幇の本拠である済南にて蘇蓉蓉と行動を共にしている。
つーかあの師弟、そんな手紙があったんならとっとと出せと(笑)
・蘇蓉蓉(そ・ようよう)…
月亮城?たぶんジャムハの娘さんと思われる少女。
もともと江湖の者ではないらしく、楚留香の名前も知らなかった。
朱砂掌の跡の手がかりを求めて、現在済南にいる。
・冷秋魂(れい・しゅうこん)…
朱砂幇の二番手、快意堂の主人賭博場・快意堂を経営して朱砂幇の活動資金を集めている。
西門千の死についてはまだ知らないらしい。
たぶん、知らないフリをしているわけではなく、
本当に知らないものと思われる。
・宮南燕(きゅう・なんえん)…
神水宮・梁尼(りょうに)…
神水宮盗まれた天一神水を求めて事件後の雲来客棧にやってきた女の人たち。
天下第一のどろぼうとして名高い楚留香を犯人と疑っているが、
楚留香のほうは神水宮の誰かが男に騙されて天一神水を渡してしまったと考えている。
・禿鷹(はげたか)…
捕吏楚留香を捕まえようとしているらしい。
・中原一点紅(ちゅうげん の いってんこう)…
殺手殺し屋。
七星幇の会話を盗み聞きしていた楚留香にいきなりけんかを売った。
目的は不明。