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それとも燃えて赤く染まったから赤壁なのか?

という定番の突っ込みはさておき、
何やら予想通りすごくアレなことになっているらしいと評判の
「赤壁 下部:決戦天下(邦題:レッドクリフ PartII)」のDVDを、一足先にゲットしました。
ちょっと諸事情により現在、体が壊れておりまして、
映画を観るために長時間座椅子に座っているというのが
微妙にキツいことになっているため、
まずは飛ばし飛ばしで鑑賞…というかつまみ食いしてみました。

てなわけで、具体的なネタバレ込み感想やら
細かい突っ込みやらはまた後に回すとして、
なんとなく、ファーストインプレッションとして感じたのは、
要するに、これ、別に赤壁でも三国志でもなんでもなくて、
七割くらいは、単に「やりたいこと」に三国志の皮を被せただけなんだなー、と。
ほんの30分くらいつまみ食いで、飛ばし飛ばしに観ただけでも
すでに頭の中で百回は「なんだかなー」を反芻しました。
ぶっちゃけ「これ、三国志でやる必要、なくね?」ってことなんだよなぁ。
勝手な印象ですが、作り手側の「三国演義」に対する「思い入れ」がぜんぜん感じられない。

だから、やっぱり
これを大々的に「三国志の実写化」とか言って売り出すのは「なんだかなー」だし、
私としても、少なくとも常人以上には思い入れのある三国志を、こんな風に好きに使って、
こんな風にいいように(まさに上等な料理にハチミツをぶっかけるかのように)料理して、
そしてこんな風に公に「三国志ってこうなんだよー」みたいに一般のアホ大衆に向けてアピールしやがったジョン・ウーの野郎に対して私が抱く感情としては、
古装ちっくに言うなら「豈有此理(ざけんな)」とか、「好大的胆子(調子に乗るな)」とか、「我一定要殺
かなり控えめに言うとそんな感じ。
なんかね、この「別にその題材(元ネタ)でそういうことやらなくてもいいのでは?」感、
NHKの大河ドラマによく似てる感触なんだなー。
(で、やっぱり、その元ネタに対して一定以上の思い入れがある身としては、
そういうのは許しがたく感じることなわけなんですよ。)
(この辺、例えば片山まさゆきのトンデモ三国志まんが「SWEET三国志」なんかは、
同じように好き勝手にいじり倒していたとしても、愛が感じられる。
元ネタが好きで好きでたまらんのだな、というのがよく伝わってくるので、
ぜんぜん「あり」だと思えるわけです。)

あと
今回は、「上部」の上映時間の七割がたを占めていた「金城orトニー・レオンのアップ」は
比較的少ない感じがしました。
まあ、つまみ食いだったからかも知れませんが。
でもなぜかダンコ二人の顔をアップに撮りたいというのはあるみたいで、
横顔で、お互いの顔が五センチかそこらすれすれで顔をつき合わせて
無理矢理カメラの1フレームに収まろうとしてるよーな
不自然な話し合いの場面は散見されてワロタ。

ついでに趙薇、最近「還珠格格」で初々しい小燕子役を観たばかりなので
そのギャップというのも大きかったのかも知れませんが、
なんかだいぶ老けたなーという印象が(^^;

そしてやっぱり、一見似たようなタイプでも、
張豊毅<<<<<<(越えられない壁)<<<<<<李雪健
だな、と実感。



とりあえず、これはファーストインプレッションなので、
まあ、ちゃんと観たところでそうそう変わるとは思いませんが、
観終わったらまた改めて記事を書こうかと思います。
こういう時、英語字幕がついてるとほんと理解が早くなって助かるね。

+++++++++++++

ところで、先日、本屋でこの映画(「上部」)のガイド本を立ち読みしたのですが、
尤勇とか巴森扎布のインタビューが載ってて驚きました。
まさかこの人たちのインタビューを、日本語で読める日が来るとは…
というか、単に私が面倒くさがり&中文検索能力が低いってのもあるかも知れませんが、
あんまりこういう風にメディアに露出することの多くない人たちだと思っていたので、
その意味でも感動だ。
(それとも巴森扎布って「北条時宗」の時にもなんか話してたのかな?
当時はムック本とかの存在があったのかどうか、怪しい気もするが。)

尤勇は「出番が少ないけど、少ない出番でキャラクター性を感じさせることのできる劉備を演じた」とか、
巴森扎布さんは「関羽は三国志で一番好きで格好良いので、その格好良さをきちんと演じられるように口数少ない演技をがんばった」とか、
そんなよーなことを言ってました。

あと張飛役として臧金生も出てはいたんだけど、この人はインタビューはなし…(^^;
…なんかこの「赤壁」の張飛の扱いって、どことなくPJ版映画「LotR」におけるギムリみたいな不遇っぷりがありますね。わかる人限定ですが。

 
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