◎できごと・皇帝は田帰農を重用しつつも警戒しており、
その件について福康安を改めて戒めた。
・崖下から生還した胡斐は田帰農が左右互縛を身につけたことを知った。
・福康安は若蘭を使って田帰農をスパイさせることにし、
若蘭に南蘭の面影を見る田帰農に対してまんまとその目論見は成功した。
◎かんそう・なんか引き伸ばしの回という感じだったが(^^;
まあ田帰農も、若蘭も、等しく本筋と考えれば
必ずしもそうとも言えないのか…
・女を使って相手をオトすというのは
相手の男が女にベタボレ状態ってのも含めて、連環の計を髣髴とさせるな。
(まあ髣髴と、というより、そのまんまなんだけど。)
(あと福康安がもはや女を道具としてしか見ていないというのも改めてわかって、
それもまた軽く苦笑。)
・しかしそれはそれとして、その田帰農
確かにコイツ視点で見ると心情はわからないでもないんだが、
正直、母娘二代に渡ってハァハァするのって、かなり生理的に気持ち悪いぞ。
この男が若蘭に対して抱いている感情が娘に対してのソレなのか、
それとも女に対してのソレなのかにもよるんだろうけどね。
・しかし皇上は言ってることがコロコロ変わるね。
てっきり当て付け的に福康安を隣の部屋に隠して聞かせてるのかと思ったら
そういうわけでもなかったみたいだし…
・若蘭、原語だと「蘭兒(らんあーる)」って呼ばれてて、
それで田帰農に「そう呼んでいいかい?」って聞かれた時に
「雪山飛狐も自分を蘭兒と呼んでた」という台詞があるんだが、
この辺日本語訳だと蘭とか若蘭とか、どうも処理が甘いよね。
文字なら蘭兒って表現も出来るんだろうけど。
やはり日本語訳における二人称の扱いの杜撰さというのは一貫して不満だな。
・若蘭は、たぶんこの前の崖落ちで記憶が戻ってるとは思うんだが、
その辺をぼかしているというか、はっきりとは描かず
ときどき挟まれるそれっぽい表情はなかなかうまいな。
(って、これで単に私の勘違いで、本当に記憶戻ってなかったら困るけど^^;)