寧中則(ママさん)
ママさんはこの話の中で一番苦労した人だと思う。
「やさしいママさん」という
キャラクターとしてのブレがなかった点でも評価したい。
前半のグダグダ令狐冲とそれに対し容赦のないユェプチンという
何とも鬱々とした状況の中、がんばってこれたのは
ひとえにママさんの優しさおかげであったといっても過言ではない。
「女侠」というのはまさにこの人のようなことを言うのだろうな。
余滄海最初期の悪役であり
五岳派&魔教が出てきてからはほぼ背景と化していたのが
なんというか
とりあえず阿弥陀仏(オーミートーフォー)と言っておく。
ビックリ合体人間ネタとか
それだけで十分にもっと大きな扱いをされてもおかしくないくらいのポテンシャルなのに
あっさりとピンチにぶつけて使い捨てるあたり、流石の贅沢さだ。
不戒和尚(イーリンパパ)
親父どのに次ぐ良い笑い声の持ち主。
「イーリーン!」といつでも娘にベタボレなところも微笑ましい。
結婚するために出家したという出自からして根本的におかしい。
そして桃谷六仙や田伯光といったよーな
黒い(というよりは「白ではない」)ような人脈も意外に多いんだよな。
坊主のくせに人に毒を飲ませるし(笑)
実は逃げた妻一筋で浮気もせず追いつづけてるんだから
ものすごくいい人なんだよなー。
娘とも一緒になれて、奥さまともよりを戻せて
この人が幸せになっただけでもヨカッタヨカッタ
労徳諾(二師兄)
中途入門ということで
年下の令狐冲を師兄と敬わねばならず
苦労しているなーと思っていたら
悪人だったというビックリキャラ。
それ以外は特にないな。
緑竹翁(竹じいさん)
話数10代において
物語を引っ張るべき存在であるはずの主人公の令狐冲が
どうしようもなくグダグダな中、登場し
癒しを振りまいてくれた素敵爺その4。
実はものすごい使い手なところも良い。
聖姑様のために命を捧げられたので幸せなことは幸せだったのだろう。
でも聖姑様は死にかけの令狐冲のほうにばかり気をとられていたため
きちんと埋葬してもらえたのかどうかが心配だ…@@
桃谷六仙(猿軍団)
なんかもう最初のほうはまだ耐えられたんだが
途中からあまりのクドさに胸焼けが…
この手の「無関係トーク&突飛な行動で場を引っかき回す」系のキャラクターとしては
老頑童で既に免疫があったハズなんだが、
一番の違いは人数もさることながら
老頑童は見た目がかわいい爺であり、
この連中はただの猿だったということだ(えー?!)。
まあ人数の差もでかいよなー。
クドクドクドクドと続く鬱陶しい喋りのおかげで
だいぶ尺が無駄になったように思う。
アホなキャラは決して嫌いではないのだが、
この連中はとりあえず好きなキャラではなかった。
林震南ピンチのパパさんも一方的な被害者として
不幸な人ランキングにランクインだ。
第一話で登場し、とても健やかな江湖の名士ぶりを披露してくれただけに
その後が痛々しかった。
阿弥陀仏(オーミートーフォー)…(-人-)
平一指スーパードクターI。
この爺も素敵爺のカテゴリに入るのかも知れんが
個人的にはそこまでとても好きというほどではなかった。
それでも頭の髪飾りの中から薬が出てきたときには笑うしかなかったが。
そう考えるとやはり素敵爺か。
方証大師&冲虚真人この二人はマブダチなのでセット運用が基本か。
終盤になっても未だに煮え切らないところのある令狐冲にウンザリしている中
この二人の善人爺には癒された。
大師のほがらかなニコニコ顔を見て癒されぬ者などおるまい。
曲洋のおじじ&劉正風コンビではないが、
いつも仲良く一緒で、たまに囲碁なんて打ってるのを見ると
わけもなくうれしくなってしまう。
うっかり殺されてしまうようなシナリオとかなくて良かったよ本当@@
もっと出番(特に戦いの)が見たかったね。