笑傲江湖 人物雑感2

人物雑感その2
最終話までのネタバレを含みます。



曲洋
曲洋のおじじも満足な最期を迎えられたのだから
よかったと思わなくては。
でもドラマではキッチリ死んだところまでは描かれておりませんので
あの後ひっそりと山奥で畑でも耕しながら劉正風と仲良く琴を弾いて暮らしていたり…
なんて風に考えるのも自由だよね。
この「笑傲江湖」はすてきな爺がたくさん出てくるドラマだったが
曲洋のおじじはそのトップバッターであった。

左冷禅
終盤まで悪役としてがんばっていた。
普通なら親父どのが出てきた時点で
悪役としてはランクダウンしてしまっていてもおかしくはないんだが
そんなこともなく互角以上の武功を披露
最期もユェプチンの奇襲を食らったようなかたちだったので
真っ当から勝負していたらユェプチンよりも強かったんじゃないかな?とも思える。

陸伯
左冷禅に比べると実働部隊ということで
いちばん悪役として顔が出ることが多かった印象だ。
しかしそれ以上でもそれ以下でもなかった…

定逸師太
もともとサバサバした人ではあったが
終盤近くなるとものわかりのよいおばさんとして好感度が高かった。
こういう人の思いをいろいろ受けておきながら
それを平然と投げ出すから令狐冲ってどうも100%好きになれんのよ

魔教の襲撃を受けたと思い込み
「アンタなんて怖くないわよ、東方必敗! 東方必敗!」
とムキになって野次る姿は普段のこの人からはミスマッチで笑ってしまった。

儀琳(イーリン)
ヒロインを張ってもいいくらい健気で良い娘なのだが
まあはげ頭の娘がヒロインでは納得する人も少ないか(ひでえ)。
この娘はほんとうに心が清らかであり
愛する人がただ幸せになることのみを願って自分は身を引くという
実に良い娘であった。
だから恋心が報われることはなくても
見ているこちらも不必要に心が痛まずに済むのよね。

莫大先生
アイドル。
ちょっと小突いたらポキリと折れてしまいそうだが
それがいいのです。
子供をいじめる悪党は許さないぜ!という
何気に心優しいところもよい。
しかもご隠居らしく結構ヌケヌケと腹芸を使うところもまたかわいらしい。
すてきな爺その2。

風清揚
出番こそ少なかったものの
中の人の圧倒的なナチュラル素敵爺パワーにより
ランクインした(何に??)。
令狐冲が順調に歳をとるとあんな風になるのだろうなーというような
やんちゃな爺様だ。
令狐冲に適当に教えた後は気の向くままどこかへ旅立ったのだらうか?

田伯光
ご存知七公の中の人だが
やはり声が違うから全然印象も違ったね。
初登場時からその後にかけて大きくキャラクターとしての魅力が上昇
晴れてみんなの人気者となった美味しい役。
田伯光がキャラとして嫌いって人はそうそういないんじゃないだろうか。私も好き。
あと何気に強いところもポイント高い。
まとめにも書いたけど
「笑傲江湖」は基本的にパワーインフレが最初から最後までそれほどなかったので
田兄も安定して強さを発揮していたね。
こやつの使うトンファーみたいな曲刀、そしてその素早い捌きは
格好良かった。

向問天
巷での人気は高いようだし、確かに良い人ではあるんだが…
どうも私は決定的に中の人が好みに合わないらしい。
いつもニヤニヤ笑いを絶やさないところがね…

それはさておき
令狐冲を騙して閉じ込めたところで
とんでもない悪人だなこのやろうと株が急転直下したのだが
その後の親父どのに振り回される姿、
そして令狐冲を結構気にかけていろいろと助言をくれる姿に
株は元通りに上がったのであった。
最後は見事に放置されたが、あの出血ではきつそうだな。
まあ視聴者が好きに想像してくださいといったところか。

揚蓮亭
はやくこいつを殺しておけば多くの人が死なずに済んだのに…

 
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コメント

曲のおじいちゃんと莫大先生、それと緑竹翁の三人のじいちゃんは私も大好きです。みんな登場期間が短いのが残念。もっと活躍して欲しかったなあ。
左冷禅も好きです。最初から最後まで筋の通った悪役でした。途中まで丘不羣が正体を隠していたんで、大詰めにさしかかるまでずっと悪の親玉として存在感ありました。
田の兄貴は最初あれだけ嫌われてた恒山派のみんなに慕われるまでになってましたからね。登場した時からなんか憎めない人でしたけど、まさかこんなキャラクターになるとは思いませんでしたよ。
by: うちゃ * 2007/06/13 21:52 * URL [ 編集] | page top↑

>おじじたち
なんとなく曲洋のおじじと竹じいさんって雰囲気が似てましたよね。
曲洋のおじじも頭に変な木の枝がついてたし(笑)
魔教の人たちはみんな冠が独特なので楽しかったです。
令狐冲はそういういろんな老前輩に出会って
その都度道を示してもらっていたんだから、
もうちょっとそのことが先にちゃんと繋がっているような描写が欲しかったと思います。

>左冷禅
こいつは悪人なんだけどちゃんと中身が伴ってるところが違いますよね。
「相手を凍らせる」技と剣術の組み合わせの意外な恐ろしさを
存分に魅せてくれました。
嵩山派ってもっぱら実動部隊の陸伯が暗躍してましたけど
左冷禅の戦うところもやはりもっと見たかったなー。
(まああんまりしょっちゅう出張ってると格が落ちるという懸念はありますが)

>田兄
武侠ものって何だか、モノによるのかも知れませんが
敵が味方で、味方が敵で、というように
非常に敵味方の境界が曖昧な気がします。
本気で殺し合いしてたのにふっと止まったら仲良くなっちゃって、
それがまた勘違いから仲たがいして殺し合い〜、みたいな。
そんな武侠ものの雰囲気を田兄は序盤からバッチリ見せ付けてくれましたよね。
by: Manbo * 2007/06/14 00:03 * URL [ 編集] | page top↑

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