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2008.09.27 雪山飛狐08
やっぱり慌しくなった。
というわけで続きであります。


第八集 怨念の商家堡・2
◎できごと

・いろいろあって商家堡は炎上
馬行空、商夫人、商宝震が死亡した。

・胡斐は鉄花会のNo3・趙半山と義兄弟の契りを結び、
平阿四と別れて鉄花会のもとへ行くことになった。

・馬春花は八卦門掌門の王剣英とその弟・剣傑を従えた福公子なる男に見初められ
身寄りをなくしたのでもらわれていった。


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◎かんそう

・苗人鳳の退場により
小胡斐が主人公となって物語が回り始めたため、
がぜん武侠ものとして面白くなってきた。好!

・それがちゃんと面白いということは、
小胡斐がちゃんと主人公の役割をやってくれているということに他ならない。
そこに乗っかるかたちでこうして次々と畳み掛けるように登場人物が投入されて
舞台の上が一気ににぎやかになっていくという金庸ドラマ定番の状態なわけだから、
まあ、なんというか、いろいろ突っ込みどころがないわけではないんだが、
とりあえずは「楽しい」と感じられるわけである。

・序盤でこういう流れになるパターンというと
「碧血剣」の温家堡のあたりとちょっと感触としては似てるね。

+++++++++++++++++

・というわけで、軽めに突っ込んでおこう。

・ワリと直前まで雪降ってたはずなのに跡形もなく
そして川も普通に流れている商宝震vs徐錚の決闘場面でした。
ついでに斐儿よ、アンタそんな極寒の川に飛び込んだら普通は死ぬぞ。

・福公子と馬春花、初めて出会った二人の間がキラキラした時には
また新たなLOVEが生まれちゃったよと苦笑してしまうのでした。
(おかしいな、なんで苦笑するんだろう?(笑))


・屋敷の外で燃やせ燃やせ言ってたババアが
なぜか胡斐の脱出を察知して屋敷内の八卦部屋に戻っていたってのも
かなり強引な流れでした(笑)
錯乱して皆殺しモードに入ったかと思ってたワリには
結構冷静だったんですね(笑)

・そして最後のオチには口があんぐり…
なんかほとんど物語上の邪魔者って感じで片付けられた馬行空さんがかわいそうです。
これはねえよなぁ…

・「徐錚もいなくなっちゃったので」とかいって福公子についていった春花ですが
徐錚はどこへ行っちゃったの??

・しかし、小胡斐、
これだけ怨念やら仇討ちやらのドロドロしたものを間近で見てきてるんだから
それを少しでも自分の身のこやしにして欲しいと思いたいんだが、
なんかそういうパターン(人の振り見て我が振り直す的な)って
あんまり金庸ものでは期待できないっぽいんで
期待しない方が良さそうだな。


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◎人物まとめ

・胡斐(こ・ひ)飛天狐狸・胡一刀の遺児

盗み聞きすればそれを逆手にとってアクションを起こし
味方のピンチには颯爽と割って入り
間違ったことにはきちんとNOと言える
それでいてお子様らしい無邪気さも備えている
ということでほぼ今のところは文句なしの主人公っぷりであります。
ま、刀譜を読んで修行したってだけの割には
ちょっと強すぎるんじゃないかという疑問もありますが(^^;
その辺は目を瞑っておきましょう。
もともと血筋的に、素質が高かったってこともあるか。
今回は趙半山の乱環術法やら、非常事態ってことで八卦門の秘伝やらを伝授され
今後、ますますのパワーうpが保証されたようであります。

しかし「柱を壊せ」って言われたはずなのに
サクっと商宝震をSATSUGAIしちゃったのには驚いた。
この辺、特におとがめもないようだし…
つーかアンタ人殺したの初めてでは?@@
あんまり葛藤とか狼狽がないってのは、時代性もあるんですかねえ。


・平阿四(へい・あし)胡斐の保護者
ついに保護者の責務を放棄した(笑)
左腕はどう見ても普通に生えてるんだが、まあ、その辺は…(笑)
せめてお腹の中に入れておけばいいのにね(笑)


・馬行空(ば・こうくう)飛馬鏢局の総鏢頭
やはりこの人の退場のさせ方はどうも納得がいかんな~。
あのタイミングだったら、ババアは得物持ってないんだし
いくらでも周りで取り押さえられたと思うんだが…
しかもこの人の場合、そもそもの原因自体が完全に巻き込まれた被害者だし。
「話の都合により」退場させられたというのが色濃く感じられてしまい
何ともイヤな気分になるのであった。


・馬春花(ば・しゅんか)馬行空の娘
いや、それにしても、実際この女、かなりケバイと思う。
髪型もそうだし、アイシャドウの効果が大きいのかな。
とりあえず、あの大雑把な親父さんの娘には見えません(笑)
なんか見た目、遊び人の姉ちゃんっぽいです。
商宝震にアバズレ言われてたってことは、
設定上もそうなんだろうか?
だいたい親父死んだ後で速攻男になびく女ってのは
確かにある意味正直なんだろうけど、ぜんぜん信用できんぞ(^^;


・徐錚(じょ・そう)馬行空の弟子
春花に惚れてたらしいんだが、
当の春花にはぜんぜんその気がなく、
偽装結婚で「嫁がせるぞ!」って親父さんが言った時の
春花の「えっ?!」というがびーんな顔が忘れられません(笑)
マジメだけがとりえの男っぽいので、
まあそれも仕方のないことなんだろうけど。
そしてこの物語の登場人物における
平均的な頭脳レベルの範疇というやつを
まったく外れていないようで、いきなり特攻して計画をぶち壊しにし
みんなをピンチに陥れるというアホっぷりを披露してくれました(笑)
なんか最後は春花にどこかにいなくなったことにされちゃったんだけど、
あれ? この人、途中で殺されたりしちゃってた場面ってあったっけ??



→八卦門の人たち
・商夫人(しょう ふじん)八卦門、商剣鳴の妻
なんか「大旗英雄伝」でもいたよな、こういう因業ババア…(笑)
おかげでコイツのようなおばさんヘアー=悪というイメージが
すっかり定着してしまった。
一番不快な顔は暗器使う時の顔だな。
ま、悪役としては好き勝手やって派手に打ち上げ花火やって散ったってことで
合格点ではあるんだろうけど。
(しかしそれでも武功レベルは中途半端なクセに図々しい奴って
どうも好感度がいまひとつ上がらないな…)


・商宝震(しょう・ほうしん)八卦門、商剣鳴の息子
息子もやっぱ外道でした(笑)
しかもマザコンのくせに、家の外に出ると途端にえらそうなこの態度。
はあ、かえるの子はかえるってことでしょうかね。


・王剣英(おう・けんえい)八卦門掌門
掌門なのに二人がかりでも趙半山に敵わなかった。
…まあ、それだけ趙半山が強いってことなんだろうけど(^^;
閉じ込められたからといって子供に襲い掛かろうとしたりするあたり
決して善人ではないというか、どちらかというとカテゴリ的には悪人なんだろうけど、
とりあえずその場を乗り切るために相手に協力するという
その程度の頭は持っているようだ。


・王剣傑(おう・けんけつ)八卦門、王剣英の弟
ナンバー2が商剣鳴で、ナンバー3がこの弟だったらしい。


・福公子(ふく こうし)
王兄弟を従えるナゾの公子。
何やら「知らない方が身のため」な素性らしい。
鉄花会の趙半山とは顔をあわせたくなさそうだったので、
その筋では顔が知れているということか。
なんか春花とインスタント・フォーリンラブして
お持ち帰りしてしまった。



→鉄花会の人たち
・趙半山(ちょう・はんざん)
「姓は趙と申す」って名乗っただけで
相手が「なにー、きさまは!」となるのは、カッコいいな。
糸売りしてた時はただのサエないオッサンっぽかったのに
小胡斐のピンチに助っ人に現われたときには
別人のようにパリッとして格好良かったです。
最後の平阿四との別れの場面では
なぜか一緒に連れてた女の子(娘?)が消えていた。
そして胡斐とは親子ほどの年の差があるのに義兄弟の契りとか言い出してしまうこの人は
なんというか、まあ、ざっくばらんってことか(笑)

 
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