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最終章「第十一章 荊軻刺秦(第30集~第32集)」の片尾曲です。
ふう、これで一通り終わったか。
なかなかに大変でしたが、
なんとなく詩経の読み方のとっかかりというのは、わかったような気がします。


<詩経 周南・關雎より>


關關雎鳩,在河之洲, (guanguan jujiu, zai he zhi zhou)
關關(くわんくわん)と(雄雌で一緒に)鳴き合う雎鳩(みさご≒水鳥)が、河州にいる。

窈窕淑女,君子好逑。 (yaotiao shunu, junzi hao qiu)
たおやかで美しい乙女は君子の良き伴侶(つれあい)である。

參差荇菜,左右流之, (cenci xingcai, zuoyou liu zhi)
高さのまばらな荇菜(≒水草)は、左右に水面を漂っているので、取る時は水の流れに任せる。

窈窕淑女,寤寐求之。 (yaotiao shunu, wumei qiu zhi)
たおやかで美しい乙女は、寝ても覚めても、追い求めるべきである。

求之不得,寤寐思服, (qiu zhi bu de, wumei si fu)
得られることができなければ、寝ても覚めても思いにふけることになるだろう。

悠哉悠哉,輾轉反側。 (you zai you zai, zhanzhuan fance)
長いことずっと、ごろごろと寝返りを打っては悶々とするだろう。


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OPでも使われていますが、これは詩経の一番最初の詩です。
一番最初の詩がよりにもよってコレって、
正直、「詩経」ってどうなの?(笑)という突っ込みは、なきにしもあらずですが、
なんかそういうものみたいです。
元は周の文王(周王朝の始祖)とその夫人のことを詠ったものだそうです。

ドラマのこの章で使われているというのは、
詩そのものの内容もさることながら、
たぶん最終章ということで、ドラマ全体の〆という意味もあって
この一番最初の詩が使われているというところもあるのではないかと思えます。
最終章の主人公・荊軻は自分の命を惜しむこともない死人(しびと)として描かれていますが、
それでもドラマではその傍らに一人、女性を配しているのです。
(その辺についてはこの十一章の最後の回のところにもうちょい書きました。)

以前、オープニングで
「關關雎鳩,在河之洲 窈窕淑女,君子好逑」
が歌詞に使われているのには特に意味はない、といったよーなことを書きましたが、
まるっきり意味がないかというとそういうわけでもなく、
やっぱり各章に一人ずつ女性を配しているということで
一応は全体を通してのテーマ(のひとつ)を歌ってはいたんですね。





(歌詞を作るに当たり、こちら↓の各サイトを参考にさせていただきました。)
http://www.ccvs.kh.edu.tw/teacher/pon/pon1/sg.html
http://mokusai.web.infoseek.co.jp/shushigakukihonsho/shikyou/shikyou_1_kokuhuu_main.html
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/p76.htm



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