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続けてそのまま「第七章 田単復国(第19集~第21集)」です。
この歌は全十一曲の中でも結構好きです。


<詩経 王風・黍離より>


彼黍離離,彼稷之苗 (bi shu lili, bi ji zhi miao)
かの黍(きび)はふさふさと垂れており、その稷(きび)の苗がある。

行邁靡靡,中心搖搖 (xing mai mimi, zhong xin yaoyao)
行く足は重く遅々として、心のうちは搖搖と落ち着かず定まらない。

知我者,謂我心憂 (zhi wo zhe, wei wo xin you)
私を知る者は、私の心が憂えている(私の歩みが重いのは心の憂いからだ)と言い、

不知我者,謂我何求。 (bu zhi wo zhe, wei wo he qiu)
私を知らぬ者は、私が何を求めるのか(歩みが重いのは何かを探し求めて彷徨っているからだと考えて)と言う。

悠悠蒼天,此何人哉! (youyou cantian, ci he ren zai)
はるかなる蒼天よ、これは誰のためなのか!(こうなったのは誰の仕業なのか)


彼黍離離,彼稷之穗。 (bi shu lili, bi ji zhi sui)
かの黍はふさふさと垂れており、その稷の穂がある。

行邁靡靡,中心如醉。 (xing mai mimi, zhong xin ru zui)
行く足は重く遅々として、心のうちは酔っているかのようだ。

知我者,謂我心憂 (zhi wo zhe, wei wo xin you)
私を知る者は、私の心が憂えていると言い、

不知我者,謂我何求。 (bu zhi wo zhe, wei wo he qiu)
私を知らぬ者は、私が何を求めるのかと言う。

悠悠蒼天,此何人哉! (youyou cantian, ci he ren zai)
はるかなる蒼天よ、これは誰のためなのか!


彼黍離離,彼稷之實。 (bi shu lili, bi ji zhi shi)
かの黍はふさふさと垂れており、その稷の実がある。

行邁靡靡,中心如噎。 (xing mai mimi, zhong xin ru ye)
行く足は重く遅々として、心のうちは噎(むせ)ぶかのようだ。


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元の詩は周が東遷した後のかつての(西周の)都のあった場所で、
荒れ果てた宮殿の跡の廃墟に黍が生い茂っている中で
昔日を思って嘆く作者…という図だそうです。

このドラマの今章では、
やはり繰り返されている
「知我者,謂我心憂 不知我者,謂我何求」がキーでしょうか。
お互いを知る楽毅と田単、
そしてそのそれぞれに穏やかならぬ心中、
さらにはままならぬ人生を嘆いて天を仰ぐ。
と、まあ、そんな今章の内容をよく表しているのではないかと思えます。




(歌詞を作るに当たり、こちら↓の各サイトを参考にさせていただきました。)
http://www.ccvs.kh.edu.tw/teacher/pon/pon1/sg.html
http://mokusai.web.infoseek.co.jp/shushigakukihonsho/shikyou/shikyou_1_kokuhuu_main.html
http://blog.hix05.com/blog/2008/07/post_693.html
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/p70.htm




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