荊軻傅奇32(完)

ふー、終わった。おつかれさまでした。


第三十二集 易水
◎できごと

・最終回につき割愛


------------------

◎かんそう

・いや〜、終わった〜。
まあ、なんというか、いろいろ言いたいことはあるが、
とりあえず、「ドラマとして何を伝えたかったのか?」という点については
割とはっきりと伝わったので、それについては良しとしよう。

・以下、順に

・太子丹について、今回ずっと思ったんだが、
「成功しても失敗しても」生きて戻ることはない、というのを、
コイツが結局最後まではっきりと誰にも伝えなかったというのが
どうも気に障った。
まあ言わんでもわかることなので、あえて言うのを避けたってことなのか?
志願する秦舞陽に対しても「絶対死ぬ」って伝えないのはなぁ。
(もしかすると、その辺で、最後の「ビビッて役に立ちませんでした」というのとの
つじつまを合わせようとしているのかも知れんが…)

・場面が変わって
荊軻と樊於期の荒野での語らい
今回、何度も出てくるんだけど
「秦王に統一させるのが一番平和への近道」ってのを
樊於期が言っちゃうんだよな(^^;

それを言わせるなら、その樊於期自身が荊軻のやろうとしていることを支持したら
いけないと思うんだが…
結局「友のため」なのかね、最後まで。

++++++++++++++++

・次、予行練習の場面
なんかノリノリでリハーサルしてるのにワロタ。
秦王役の樊於期もわざわざ「寡人(グァーレン)」言っとるのね。

で、いよいよ「このままでは荊軻は秦王のところにたどりつけない」となって、
「私の首を持っていくしかない」となるんだが、
この場面、

なんだこの変なスライドカメラは(^^;



こんな感じで、正面カメラ目線でせりふを喋って、
それが終わるとニュルーッと右へスライドして別の人が話して、
それが終わったらまたカメラが左へニュルーッとスライドして話して、という…

このカメラ移動が喋りの間、延々と続くんだもんな〜(^^;
いい場面のはずなのに、私は笑ってしまいました。
なんかの相談コーナーみたいだな。


+++++++++++++++++

・で、秦軍がついに易水対岸の燕軍を撃破しちゃったという報せが。
「YOU、降伏しちゃいなYO!」と突っ込みたくなる場面ですが、
うーん、ほんと、降伏しとけば一番早かったはずなんだがな(^^;

まあここまで抵抗したという時点で、もうすでに降伏のタイミングとしては
手遅れだったってことはあるのかも知れんが…

・荊軻と樊於期が最期の杯をかわす場面は、
荊軻のわざとらしい酔っ払い演技(いや、演技じゃないんだけどね(笑))が
ちょっと鼻についた感はあったが、
火がさっと消えて樊於期が自刎した瞬間は
さすが、演出効果は高かったのではないかと。


・次、高漸離と荊軻の語らい

「なんで喜鵲を殺したのか教えてくれ」って、
高先生、あの女、自分で「秦の密偵だった」って言ってたやん
と突っ込みました。
あといまさら「機密だから教えられない」ってのもどうなのか…

・「嬴政が統一するのが一番早い」という台詞、
ここでも高先生までそれ言っちゃった。
要するに、理屈の上では、そうなのだ。
面倒なしがらみとかをほっぽって、
過去を捨てて、快活谷(概念の上での)で静かに生きていくという選択をすれば
それで丸く収まるんだけど、

結局のところ、人というのが生きていくうえでは
友情やら人情やら、いろんなしがらみというのがあって、
あるいは個人の夢や野望、大望というものもあって、
それに殉じて愚かな選択をする、という
人というのはかくも愚かな生き物なのだ、と。
(また、その愚かさゆえに人であるとも言える。)
それが言いたかったんでしょうね。このおはなしは。

・「過去を捨てて生きる」と言っていた高漸離も、
結局、この後また過去に縛られて、荊軻のやりかけた仕事を終わらせようとするわけだしなぁ。


・最後、
テーマソング「壮士吟」がフルコーラスバージョンで流れたのは良かったです。
やっぱてんげるはええのう。

ドラマとして舌足らずのところを
てんげるの歌唱力で強引に誤魔化したという気がしないでもないが(笑)

・上に書いたようなことがテーマであった、という以上は、
この先の、秦王暗殺に挑む場面というのは、
あえて描くまでもなかった、というのが実際のところなんだろう。
(まあ、画竜点睛を欠く、という感があるというのは確かなんだけどね。)

描くまでもなかったというか、
実際に描いてしまうと、テーマがぼやけてしまうというか。
最後の余韻がなくなってしまうというか。
(この辺、どうしても比較してしまうが、
「東周列国」の戦国では、実にうまいこと処理していたなぁ。)


・でも「秦舞陽がビビって」とか、
その辺はわざわざ書かなくても良かったよね(^^;

つーか、秦舞陽をああいう風に描いてしまったので、
あの秦舞陽がビビルというのが、ちょっと無理があるように感じてしまうというか(^^;
描き方を間違えた感は大いにある(^^;


・そんなわけで、次、いつものようにまとめますか。

 
中国ドラマ / 荊軻傅奇 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<荊軻傅奇 まとめ | ホーム | 荊軻傅奇31>>
コメント
お疲れ様でした。
EDの曲は、大好きで、カラオケで熱唱したいくらです。
by: 重剣 * 2008/06/10 11:59 * URL [ 編集] | page top↑
>重剣さん
でも普通のカラオケって、ぜんぜんあっちのドラマの曲はないんですよね〜(^^;
いつも中国語歌のページにくまなく目を通しては、こっそりしょぼーんとしております。
by: Manbo * 2008/06/10 14:24 * URL [ 編集] | page top↑

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://khazad2.blog98.fc2.com/tb.php/553-20efa890
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

Manbo

Author:Manbo
主に武侠ドラマ/古装ドラマの感想ブログです。
---------------------------

「ツンデレ美少女」と「ツンデレ頑固親爺(髭あり)」では割と迷わずに後者を選ぶような人間です。頭を使うのはとても苦手なので思ったことをそのまま書き散らしているようなことが多いです。
古い記事でもコメントなどおきがるにいただけるととても喜びます

現在鑑賞中

→大唐游侠伝


→《放置中》海神
→《放置中》馬鳴風蕭蕭 (中文版)

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

雑記帳

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブログ内検索

リンク

RSSフィード