てなわけで、そろそろ充電期間も終わったため
ドラマ鑑賞を再開しようと思います。
今度の行き先は紀元前二百年ごろ
すなわち「荊軻傅奇(邦題:始皇帝暗殺 荊軻)」です。
歴史上初めて中国を統一した男・秦の始皇帝
その始皇帝にたった一人で挑んだ刺客・荊軻のいきざまを描いたドラマです。
この題材については、映画やらドラマやらで
本当にいろいろ実写化されていますね。
それだけお約束というか、定番ものということなのでしょう。
で、リストの中からこれを次の鑑賞作品に選んだ理由はといいますと
まず三十二集と、比較的軽めのボリュームであること
そして出番はかなり少なさそうとはいえ干承恵前輩も出演されているということに加えて、
今回、鑑賞作品を選んでいるときにちらちらと観ていたら

このお方が目に留まったからであります@@
おおっ!?って感じですよ。まさかの馬精武さんです。
今回は荊軻のおじいちゃんという役柄です。
(なので、出番としても序盤で終わってしまうであろうことは
想像に難くないわけではあるのですが。)
しかし相変わらず渋いです。素敵です。
これ、最初に鑑賞予定リストに入れた時に観てたら
絶対気づかずに普通にスルーしちゃってたよなー。
というか、そもそもこの人がお気に入りになったのは
「
断仇谷」の王パパ以来のことなので、そう考えると、
めぐりめぐっていま、この作品を鑑賞するに当たったということは
来るべくして来たことなのかも知れない。
なんてことを思うのでした(笑)
カテゴリとしてはまじめな古装なのか、それとも武侠風味でいくのか
まだ今ひとつわからないので、あとで変えるかも知れませんが、
とりあえずそんな感じで。
あと今回、この作品については題材が題材であるため
私としては、ある程度は先のネタがわかってしまっているわけなのですが、
いちおう各話感想では原則として、
その回で取り扱われた内容より先についてのネタバレは
しない方向で行きたいと思います。
史実では誰がどんな風に死ぬことになる、とか、そういった類のことね。
(まあ、私の知っているものと同じ道筋をたどることになるのかどうかは、
ドラマの脚色などもあるので、また違うかも知れませんが。)
第一集 秦軍侵攻
◎できごと0、舞台は紀元前200年代の戦国時代。
この頃、中国は韓・趙・魏・楚・燕・斉・秦の七国に分かれていたわけですが、
戦国時代も終わりごろに近づいてくると秦の勢力が一気に高まって、
一強状態となっていた。
1、白起将軍率いる秦の軍勢十万が趙に攻め込んで、
迎え撃った趙軍四十万は大敗。捕虜は生き埋めにされた。
趙に住んでいた慶児とそのじいちゃんたちは村を焼かれ、難民となって落ち延びた。
2、白起は趙の刀鍛冶・徐夫仁を捕まえて
秦のために宝剣を作らせようとしたんだけど、
徐夫仁には逃げられて、その妻を捕まえた。
徐夫仁は慶児のじいちゃんに助けられたんだけど
妻が自分の作った剣で自害してしまったため、
もう刀は作らないと誓って腕を切り落としてしまった。
3、死体漁りをやっていた母ちゃんが秦兵に見つかって殺されたため
一人身となった少女・小滬は慶児たちと一緒に行くことになった。
それから秦から人質として趙に来ていた少年・樊於期は
趙の将軍・李牧の養子になっていたのだが、
秦の打倒を誓う李牧はこの息子を慶児のじいちゃんたちと一緒に落ち延びさせた。
4、それから十二年後。慶児たちはすっかり大きくなっていた。
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◎かんそう・まだ第一集ということで、ほんとにプロローグに近い感じであった。
なるほど、このドラマでは樊於期と荊軻を幼馴染みという設定にしたのか。
・一番最初だから、ってことなのかも知れないが、
オープニングの入り方はちょっと印象的だ。
つまり、ドラマ全体におけるクライマックスの場面をいきなり冒頭に持ってきて、
そこから過去へ舞台が戻る…という体裁なんだね。
いきなり歌が始まらずに、このパートが入ってから片頭曲、というのは
やはりあんまりあっちのドラマでは見ない小技だ。
あと本編が始まってから、人物ごとにテロップが出て
それと一緒に演員さんの名前が表示される、なんてのも
やはりあちらのものではあまり見ない小洒落た演出である。
(演出ってほどのものでもないけど。)
・そのオープニングなんだが、
どうやら歌ってるのは騰格尓(テンゲル)のようだ。
ドラマ「成吉思汗」の主題歌を歌ってたモンゴルの歌手さんね。
なるほどなー。
・とりあえず今回は荊爺爺の姿を堪能できたのでまずまず満足であった。
慶児(荊軻)が青年になって、次からようやく本編のはじまり、ってことなんだろうな。
今回の話を見た限りだと、やっぱり普通に地に足の着いた古装ドラマっぽいんだが、
オープニングの殺陣を見ると
なんか武侠ものっぽいアクションもやってるような感じなんだよなー(^^;
・あと四十万とか十万とか、そういった数はあまり気にしてはいけない。
いわゆる「画面内の見た目の上での数」との差ってことね。
「画面に映っていない場所にたくさんいる」とか、あるいは
「画像はイメージです」と脳内でスイッチ切り替えをするのが賢い観方です。
・物語の(たぶん)最後の時点でB.C.227となっているようですが、
実際に長平の戦いがあったのは本来ならB.C.260あたりの出来事っぽいんだよね。
となるとまともに考えると第一集の開始時点というのは
そこから三十三年前ということになるんだけど
(その後、十二年飛ぶから二十年前とも言える)、
さすがにこの先、二十年ぶんもやるとは思えないから
年代関係についてはあまり細かくは気にしないのが吉かも知れないな。
とりあえず、次の話の時点で趙が滅んでいるのかどうかという点についてが気になるんだが、
その辺も次以降を見ないことにはわからんということだね。
てなわけで、基本的には劇中で提示される情報をメインにしていこう。
ま、実際「本故事純属虚構(このおはなしはフィクションです)」ってお約束も
タイトルに表示されてることだし(笑)
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◎人物まとめ| ・慶児(けいじ)…趙国人、後の荊軻 |
 | 面倒なのでこの体裁の人物まとめを この先続けていくかどうかはわからんが、 とりあえず髭のない人物の顔識別が大変そうなので まとめておく必要はあるかも知れない。 というわけで主人公です。 その実力はいまのところ未知数。 でも樊於期の玉佩を目敏くチェックして秦国人だと認識したり、 その後、爺ちゃんに表面上は何も言わずに従うフリをして |
あとで襲い掛かったり、あと剣が欲しくなったら鍛冶屋さんから万引きしたりと
ちょっとダークな感じがしないでもない。
ま、所詮は子供のやることではあるんだが。
| ・荊爺爺(けい・いぇいぇ)…慶児の祖父 |
 | やっぱこの人いいなー。 と、それは中の人についての感想なので、 爺爺についてなのだが 武術の達人とかいうわけではないみたいだ。 でも秦軍の襲撃の中をうまいこと潜り抜けたり、 その後、慶児を探しに戻る際に秦兵の鎧を奪って変装していたりと ただものではない人というのは間違いないようだが。 |
しかしこの人の格好、どこかで観たような気がするなーと思ったら
ベン・ケノービのローブか。納得。
| ・小滬(しょうこ)…戦災孤児 |
 | 母ちゃんは死体漁りをやってたら 秦軍にザクザク刺されて死んでしまい その後、本人も結局捕まって生き埋めになりかけたところを 慶児に助けられて一緒にいくことになった。 いわゆるひとつのヒロインですな。 なんか玉佩を持ってるらしいってのは 後で伏線になるのかな? 特に意味はないのかも知れんが、 いちおう覚え書きとして残しておこう。 |
| ・李牧(り・ぼく)…趙の将軍 |
 | 秦から人質として来ていた樊於期を 自分の養子にして育てていた。 趙括が指揮する趙軍の大敗を防げなかったことにセキニンを感じ 秦を打倒した暁には自害すると誓いを立てた。 なんか今回、この人に限らず剣を握って 自害しそうになる場面が多くてヒヤヒヤした。 十二年後の段階で趙の国がどうなっているかは 第二集を観るまでまだわからんので、 この人のその後についてもまだわからんな。 |
| ・樊於期(はん・おき)…秦の人質 |
 | 人質として趙で李牧将軍の息子として育てられた。 秦に帰されることになったのだが、 その途中で難民を襲っていた秦兵と遭遇、 荊爺爺に一目惚れして(←まちがい) 一緒に行くことにした。 慶児に比べるとだいぶ一本気な感じだ。 |
| ・白起(はく・き)…秦の将軍 |
 | 長平の戦いで秦軍十万を率いて趙軍四十万を破った人。 捕虜の趙国人たちが反抗的だったので こりゃヤバイぞとみんな生き埋めにしてしまった。 ちなみに中の人は徐錦江(がむこん)といって こっちの世界ではかなり有名な人のようだが、 ちゃんと作品内で観るのって 私はこれが初めてなのであった。 (「小魚儿與花無缺」でえらい濃い人を演ってるのは いちおう知ってたんだが(笑)) |