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2008.03.31 デュエリスト

2005年 韓国

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朝鮮王朝の時代。
その頃、偽金事件が世の中を騒がせていた。
捕盗庁の女刑事ナムスンは、上司であり師でもある先輩の刑事アンや同僚と共に
この事件を追っていた。その捜査の中で、ナムスンは一人の悲しい目をした剣客と出会う…
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あいらぶゅー そーまーっち
あいらぶゅー そーまーっち
あいらぶゅー そーまーっち
あいらぶゅー そーまーっち




えー、主題歌が頭の中でリフレインしてしまいましたが、気を取り直しまして。
アン・ソンギ繋がりで観ました。

あらすじを見てもらえばわかると思いますが、古装サスペンス・アクションかな。
日本でいう、刑事ドラマを舞台を中世のあっちに置き換えたような感じ。
そんなわけで、「古装いでたちの渋いアン・ソンギさんを観たい」という
当初の目的はとりあえず達成されました。

今回は結構軽いノリの先輩刑事さんということでおどけた仕草が多かったのが新鮮だった。
この人さすが芸風広いなーと改めて感心。

さて、映画そのものについてですが…
うーん(^^;
はっきり言って、最近そこそこ韓国産も観るようになって、これがなかなかよろしかったので
「イケメン&ラブラブ&お涙頂戴で中身はスカスカの韓流」なんて世間では揶揄されてるけど
意外と韓国ものも悪くないのでは? やっぱ食わず嫌いは良くなかったのね。
なーんて、思い始めていたのですが、正直、甘かったです。
やられました。なるほど、これか。これが「その」韓流か。

もうね、なんだろうね、
とりあえず甘いマスクのイケメンがくるくる踊っていれば良いのかと(^^;
そしてラブラブやっていれば良いのかと(^^;

そしてとにかくやたらスローモーションが多い。
本来ならスピード感を見せるべき殺陣の場面でもスロー。とにかくスロー(^^;
本格的な動きに入る前の「タメ」として、じわーっとスローを使って、
そこから一気に爆発!という風にスローを使うのはありだと思いますよ。
あとは複雑な動きをわかりやすくするためにスローで見せたりとか。
でもなんかまるっきり意図が読めないスローが多すぎ。冒頭の市場での捕り物とか。
スローになってた部分を全部普通の速度で流せば
たぶん上映時間が二十分くらいは短縮されるんじゃないか?ってくらいにスローが多すぎ。
さすがにこれはちょっと食傷気味ですよ(^^;
しかもイケメンとヒロインアップでスローとかもやたら長いし(^^;


あう、気がついたら文句ばかり言ってしまった。
アン・ソンギさん好きだから、本当はあんまり映画に文句言いたくないのですが。
とりあえず、
・古装の渋いアン・ソンギが見たい
・イケメン大好き
・古装サスペンス・アクションの刑事ドラマっぽいのが好き
・ラブストーリーが好き

この辺ならまあ良いのではないでしょうか。
私はアン・ソンギさんが見れたから良いんですが、
ストーリー運びの難解さ(笑)には、しばしば悶絶しながら観てました。

↓以下ネタバレ


・いやー…(^^;
もー、そりゃないんじゃないの!?という突っ込みであふれていました。
なんだろうなー、やっぱり個々の要素は悪くないんだけど、
ヒロインのあまりの魅力のなさ(頭の悪さ)
イケメンの内面描写の致命的な不足、行動原理の謎
この二点が全てを台無しにした(^^;

・とにかくもう、このヒロイン(^^;
野性味を出したつもりなんだろうけど、
始終ギャーギャー叫ぶのが見苦しすぎ。
いや、別に狂犬みたいな、そういう荒っぽい、男っぽさというキャラクター性自体は
別にいいんですよ。アリです。
けどそれがなんかイケメンに一目惚れしたら
仕事をやる気があるんだかないんだか
イチャイチャしたいだけなんだか、
仲間の仇を討つ気があるんだかないんだか、
ほんと観ててさっぱりついていけないというか。

あれだな、一言で言うなら、頭が悪すぎて、観ていて苦痛だった
本当なら、愛した相手と戦わなくちゃいけない葛藤とか苦悩とか、
そーいったものでもっと観てるこちらを共感させて欲しいんだが。
とにかく前触れもなく唐突に男の前でしおらしくなったりとか
かと思えば噛み付くようにギャーギャー叫びだしたりとか。
ちょっと、ついていけません。無理です。
男らしいというなら、胸がはだけたくらいで
殺し合いの最中に得物をポイ捨てして屈みこんで胸を恥ずかしそうに隠したり…とか
そりゃありえないでしょ(^^;

・あとまさかの丸投げENDでぽかーんとなったんですが(^^;
あれってなんか日本版だと編集されてて、最後の後日談の場面がカットされてるみたいですね。
それがまた理解不能…
なんでそういうわけのわからないことをするんだ????
「決して結ばれない二人の悲劇のラブストーリー」というテーマを浮き立たせるために
あそこで〆たってことらしいんですが。
まるでわかりません。
(「ラブストーリー」という点において、観ていて全く乗れなかったからってのもあるが。)


・で、イケメン(^^;
これまた冷徹な刺客なんだか、女にほだされてころりと裏切っちゃうんだか、
いつのまにその女に惹かれるようになったんだか、
もうぜんぜんわかりません(^^;
私の頭が悪いんでしょうか?
自分の名前がわからんとか、なんかいろいろそれっぽいのはばらまいてあったんですが
ばらまきっぱなしというか、まともに形にして組み上げるのを放棄しているというか。

・要するにこのイケメンとヒロイン二人の恋というのが、さっぱり観ていて理解できず
正直、この二人がイチャイチャしているシーンは苦痛でしかありませんでした。
殺る気があるんだかないんだか、それとも単に二人して踊りたいだけなのか…という殺陣は
ある意味笑えましたが(^^;

実は国の政権転覆を狙っていたという偽金事件の真相とか、
それを追うアン刑事以下捕盗庁の人たちの捜査とか、
正直、そっちのほうをもっと見たかったんですよ。そっちに尺を使って欲しかった。
んが、どうやら映画そのものとしてメインに据えられていたのは
このラブストーリーのほうだったようで。
まさにお門違い、もともと期待してはいけないものを期待してしまったということか。
そういう視点で観れば、きっとまた感想は違うのかも知れないな。んーむ@@


 
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