◎できごと1、呉用は失意の宋江に対し、前回の招安を失敗に終わらせたのは
自分の指示によるものだったと告白した。
お互いに合意の見込みがない今の段階で招安を受けようとしても
ことが丸く収まるはずがないとの考えだったのだ。
宋江は怒ったが、差し当たっては官軍を打ち破って
無視できない打撃を与える必要があるということに、また納得もしたのだった。
2、陳宗善は免職処分となり、高俅は大元帥に任命されて梁山に向けて出兵した。
宋江は済州に集結した官軍に対し、林冲、呼延灼、花栄を派遣し
初戦で相手の出鼻を挫くことに成功した。
戦いの中で林冲は城門に憎き高俅の姿を捕えるが、
目前にしてその首を取れなかったことで気落ちするのだった。
3、一方、済州には水軍を率いる劉夢龍が到着し、梁山の水泊へ向けて軍艦を進めた。
これに対し梁山泊軍は入り組んだ支流の地形によって敵を分断した上で
水軍部隊による各個撃破作戦を展開。
官軍は壊滅し、捕えられた劉夢龍は解放されたものの、
済州府で高俅によって処刑された。
4、高俅は自ら陣頭に立ち、大型軍船による大規模な攻撃を仕掛けた。
しかし今回もノミと金槌を持った梁山泊の水軍によって船底に穴を開けられ、軍船は沈没。
部隊は壊滅し、高俅もついに捕えられた。
林冲は燕青から高俅捕縛の知らせを聞いて、その首を取るべく忠義堂へと向かうが
その眼前の城門は堅く閉じられていた…
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◎かんそう・水軍すげえ@@
今回は普段は地味でなかなか出番のない水軍部隊のみなさまの独壇場でした。
やっぱ梁山泊って地の利の効果がすごく大きかったんだな〜。
確かにいくら大軍でも船を使わなきゃ攻め込めないとあっては、
卓越した水軍を備えておけばほぼ無敵だわ。
水の中に潜っては浮き出て槍をビュンビュン投げてきたりとか、
あと船底穴開け作戦は恐ろしすぎる。

これって同じくらいのレベルの水中戦闘をこなせる兵士が味方にいなかったら
実質、抵抗は不可能だし(^^;
しかもこりゃかなわん、逃げるぞって飛び込んで逃げても
ワラワラと水中で群がってきてたちまち捕まる(笑)

このフンドシ軍団最強だ。
ちなみに地面に転がっているのは出撃前に酒を飲み干した後、
地面にガシャンと椀を叩きつけて割った残骸なんですが、
そのままはだしでザッザッと歩いて海中に入っていったため
絶対途中で誰か破片を踏んづけて足を切ってると思います(^^;
・てなわけで、とりあえず勝利してめでたしめでたし、となれば良いんだが
なんか不安要素が早くもてんこもりだ(^^;
たぶん宋江の態度からすると、高俅を助けてやって
それをつてに招安を得ようって心積もりっぽいし…
そうなると、一番つらいのは林教頭なんだよね(^^;
まあもともとドラマを観てきた上では林教頭の転落の原因になったのって
高俅よりむしろ陸謙(林冲の同郷の人ね)のほうじゃないかなーと
私は感じていたのですが、
しかしとりあえず当の林教頭が高俅カタキ、コロスと言っている以上は
それが達せられないとなると林教頭はどうなってしまうのかという心配だ。
皇帝のお気に入りで側近となると、
確かにこういうことに使う手駒としては最適なのかも知れないんだけど。
でもマブダチってことで

ちゃんと気を使ってフォローしてあげる魯智深は、やっぱりいい奴だな。
・水軍メインの今回だったが、
そのぶん地上部隊のほうはちょこちょこと動き回って
舞台袖でにぎやかし役をやっていたという感じだっただろうか。

相変わらず鉄牛はヒマになるとすぐうろちょろして
いろんなところに首を突っ込みに行くのが可笑しい。
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◎人物まとめ鳴り物入りで登場した劉夢龍が
見事に梁山泊水軍のかませ犬にされて退場してしまったくらいしか
特記事項はないかな。
あと前回の騒動は呉先生が実はこっそり計画していたことだったというのが
明らかになったのに、公明哥哥と一緒に私も驚いたということくらい。
「時間がなかったので、秘密裏にことを進めた」と弁解してたけど、
どうせ説得しても無駄だと思ったってのが本音だろうな(笑)