水滸伝02

前回、リンクを張ったエンディングの「好漢歌」の映像は白黒で、
実際流れるときも白黒なのですが
本編は普通にカラーです。念のため。

で、あの映像は何なのかというと
毎回毎回、歌にあわせて撮影風景が流れるんですねー。
血だらけメイクをしてギャーとおどけている様子とか、
ドンパチやってる場面の舞台裏とか、なかなか見ていて面白いです。
この歌の入り方がまた良い感じでして、
その話の終わりの時間が来ると「ドコドコドコドコドコドコドコドコ」って
太鼓の音が徐々にフェードインしてきて、
そこから「チャッチャッチャララ!」って曲が始まるのです。
いや〜、これは良いものだ。


第二集 拳打鎮関西
〜拳もて鎮関西を打つ
◎できごと

0、母と共に東京を出た王進は道中で史家村に立ち寄り
そこで史進という若者の家に滞在して彼に棒術を教えた。
王進はそこに数ヶ月留まったが、史進が山賊たちと知り合って役人に目をつけられたため、
難を避けて延安府へと発った。
その後、史進は師匠を追って渭州へとやってきた。

1、史進は渭州で魯達という名の怪力を誇る提轄(軍人)と知り合った。
すっかり意気投合して酒場で酒を酌み交わす二人は
偶然、騙されて借金を作り嘆く年老いた父親と娘の身の上話を聞いた。
父娘を苦しめているのは町の者たちから鎮関西と呼ばれている、肉屋の鄭だ。
その日の暮らしにも苦労している父娘に同情した二人は
ひとまず宿代を支払ってやり、
それから魯達が酔いつぶれたため、史進は彼を後に残して旅立った。

2、目覚めた魯達が宿へ行くと
鎮関西の子分である宿の主人が難癖をつけて父娘を引き止めていたところだった。
父娘を逃がし、それから肉屋へ乗り込んだ魯達は鄭を懲らしめようと殴りつけるが
そのあまりの怪力のために、鄭は三発殴られたら死んでしまった。
殺人罪に問われてお尋ね者になった魯達はそのまま逃亡した。

3、代州へ来た魯達はそこで助けた父娘に再会した。
彼の紹介で趙員外(員外は官職名)に引き合わされた魯達は
一度は城内から離れた趙員外の屋敷に匿われるが、役人の捜索の手が迫ったため、
趙員外の提案によって五台山に入り、出家として僧となることになった。
五台山文殊院の長老・智真は天啓を受けて魯達を受け入れることを決め、
魯達は智深との法名を授かった。


------------------

◎かんそう
・この辺りのエピソードはおぼろげながら結構覚えている話だ。
やはり魯達の暴走っぷりと憎めない好漢っぷりが楽しい。
殺人罪で逃げ出したくせに、人相書きが張り出されてるのを見ると
今度は逆に意地になって堂々としてみせたりとかね(笑)

大人しく笠かぶせられてるのがミョーに笑える

この先どうなるのかということを知っている(かなりアイマイではあるものの)ってのもあって、
今回の一連の話はなんというか、運命というものが感じられて楽しかったね。
前回もいろいろあって、思わぬところから人と人との繋がりで
身を立てていく話だったんだけど、今回もそれに近い感じだ。
やっぱり世の中というのは縁で出来ているんだなーと実感します。


-----------------

◎人物まとめ

・史進(し・しん)…史家村の若者、王進の弟子
九紋龍の異名を持つらしい。
父ちゃんの遺産で問題なく暮らしていたのだが
少崋山の山賊・朱武、陳達、楊春と知り合ったために
役人に目をつけられ、官軍に家に乗り込まれたので
逆切れして火をつけて脱出、
その後、師匠の王進の後を追って延安に向かっているところだ。
で、その道中で今回魯達と仲良くなった。
あっちが直情径行ということもあるが
若さの割に落ち着いた好漢って感じだ。
この辺りの人は名前は覚えているものの、
実際にどんなイベントが待ち受けているのかはわからんため、先が楽しみである。


・魯達(ろ・たつ)…提轄
今回の主役。
基本的にバカなんだが、気持ちの良いバカ
一番ウケたのは鎮関西を殺した後に逆ギレしての台詞
この野郎、俺を騙そうと死んだフリしやがって」か。
明らかに死亡確認した後で言ってるのがワラエル。
何の因果か僧侶になってしまったが、とりあえず
およそ一番この男には向いていなさそうな生き方ではあるよねー(笑)


・肉屋の鄭(にくやのてい)…鎮関西

今回の被害者。
なんか冒頭からクローズアップされてたので
どういう役割なのかと思ってたら、まさかこんなことになろうとは…
がんばって肉準備したのに投げつけられるわ、
問答無用で(本当に無用で(笑))殴り殺されるわで
さんざんな目にあった(つーか、死んでしまった)。
なにもそこまでやるこたねーのになー(^^;
しかもこんな顔して奥さんはすごいきれいな人というのがまた意外だ(笑)


・趙員外(ちょう いんがい)…員外
員外ってのはお金で買った官職のことらしい。
要するにこの人もお金持ちさんで、
あの娘さんを気に入って妾にしたおかげで父娘が助かり
その後、暮らしに困ることもなくなってめでたしめでたしというお話。
こんな顔をしているが、基本的にいい人だったようだ。
魯達を文殊院に紹介したものの
空気を読んでくれないのでアタフタする姿が笑えた。


・智真(ちしん)…五台山文殊院の長老

魯達のアレっぷりに最初は疑問を抱いたものの
仏様の導きにより彼を受け入れることに決めた。
しかし武侠ものばかり見てるとつい錯覚しそうになるが
数珠って別に投げたり人に引っ掛けたりするようなものでは
断じてないんだよね(笑)


 
中国ドラマ / 水滸伝 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<碧血剣 原作読んだ | ホーム | 水滸伝01>>
コメント
見始めました!
いきなり、画面がブラックなのでびっくりしました(笑)

gyaOで2話ずつ放送が始まったので、
試しに見始めました。おおっつ…!面白いですね〜、これ。
『雪山飛狐』を見た後に見ると何故かすごく安定感を感じます。
やっぱり断然こういうのが好み…あとイケメンが出てくれば言うことナシ!(笑)

アクション監督はユエン兄弟だし、
音楽は『笑傲江湖』の趙季平だし、
張Pもスタッフだし…
武侠迷には嬉しい顔ぶれですね!

で、今さら「三国志演義」と同じ作者だったことに気がつきました…。(遅)
by: ふたば * 2009/01/29 17:28 * URL [ 編集] | page top↑
>ふたばさん
トップの「游剣江湖09」の記事のとこにも書いたんですけど、
梁羽生老師が亡くなったんですよ。
それで、いちおう武侠迷のはしくれとして喪に服したほうが良いかな、
と考えて黒にした次第です。

Gyaoで放映されてたんですね。
道理で、アクセスが増えてたのが納得しました。
このドラマはかなり良いですよ。
「雪山〜」と比較するまでもなく、普通にクオリティ高いです(笑)
是非全話鑑賞してください〜。
by: Manbo * 2009/01/29 17:36 * URL [ 編集] | page top↑

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://khazad2.blog98.fc2.com/tb.php/420-4f8b2735
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

Manbo

Author:Manbo
主に武侠ドラマ/古装ドラマの感想ブログです。
---------------------------

「ツンデレ美少女」と「ツンデレ頑固親爺(髭あり)」では割と迷わずに後者を選ぶような人間です。頭を使うのはとても苦手なので思ったことをそのまま書き散らしているようなことが多いです。
古い記事でもコメントなどおきがるにいただけるととても喜びます

現在鑑賞中

→大唐游侠伝


→《放置中》海神
→《放置中》馬鳴風蕭蕭 (中文版)

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

雑記帳

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブログ内検索

リンク

RSSフィード