碧血剣18

後半一枚目が終わった。
やっぱ一枚三話だと早いな〜。


第十八集 混沌の都
◎できごと
1、再度潜入した清の王宮で袁承志は玉真子と戦うが、
服を着ていない玉真子は本調子が出せずにあっけなく倒された。
さらに袁承志がホンタイジ暗殺を遂げるべく尾行していたところ
寝所へ入ったホンタイジは突然謎の死を遂げた。
状況から犯人は彼の弟ドルゴンであると思われたが、
ともかくホンタイジの脅威を除くという当初の目的は満たされたため
袁承志らは盛京を後にした。

2、北京で金蛇営の仲間たちと合流した袁承志一行のところへ
差出人不明の贈り物が届けられた。
送り主は引退した元捕手の単鉄生であったことが判明。
単鉄生はこのところ都を騒がせている連続盗難事件の捜査を朝廷から命じられており、
贈り物は袁承志に彼に対する嫌疑をかけてことに対する詫びと、助力を頼んでのことだった。
しかし朝廷に手を貸すことを快く思わない袁承志と金蛇営の者たちは
結局この頼みを退けたのだった。

3、袁承志らが都へ入ったとの情報は、恵王府にも届いていた。
恵王は武林盟主である袁承志との接触を望んでいるが、
他にも何らかの目的があって五毒教なる者たちを抱えているらしい。

4、ところがその、おそらくは五毒教と思われる者たちは
何やら金蛇(=金蛇郎君?)に恨みがあるらしく、
町を歩いていた程青竹がその手先から襲撃を受けた。


------------------

◎かんそう
・前回ホンタイジについてあれこれ書いたけど、
なるほど、こういう風にまとめたのね@@
確かにこうなれば、ホンタイジ自身の考えや目指していたものはとりあえず置いといて、
悪のドルゴンぶっ潰せ、という流れに出来るな。
そういう流れになるならなるで、
もう少し承志自身がホンタイジとの間に通じ合うようなことがあっても
良かったんじゃないかとも思うけど、
ここはそこまで踏み込むことは無く
あくまでもうちょっとニュートラルな(外からの)立場で状況を見ていた、というので
展開としては正解だったのかも知れない。

・しかしそれはそれとして、いちおうは守るべき対象と規定されている「民」のほうも
そっちはそっちで、どうなんだ?という感じだ。
罪人の檻車にみんなで野次&野菜投げつけという場面で
袁大哥は父のことを思い出していましたが、
要するに無責任にとりあえずその場に流されるだけというその本質は
基本的には変わってないんだよね。
今更になって袁崇煥の冤罪についてぐちぐちお上への文句を言ってるのも
いかにも調子がいい感じがするし。

・てなわけで盛京編はさくさくっと終了、舞台は北京へ。
北京ってことは崇禎のおひざもとなわけで、
9ちゃんもすぐ近くにいるわけで、
物語としてはそろそろ佳境に入ってきたというところかな。
新たな勢力もぽんぽこ出てきて
これまた目まぐるしい今回であった。

・しかし
ホンタイジ、寝所へ入る→ドルゴン出てきて「皇帝崩御」
の流れがすごい速さだったのには笑ってしまった。
あんたいつのまに服着たんだよ(笑)


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◎人物まとめ

→金蛇営の人たち

・袁承志(えん・しょうし)
結構人並みに悩んだりもするんだけど
周りの大人たち(主に山宗の)は報仇報仇せっつくし
青弟は相変わらずお子様だしで
一人センチになるしかない袁大哥でした。
しかも今回は突然父の遺骨探しという新たなクエストまで追加されるし。
確か父上の遺体って頭の悪い民衆に食いちぎられちゃったんだよね。
すでに遺骨探すとか、そういうレベルじゃない気がするんだが…@@


・夏青青(か・せいせい)…金蛇郎君・夏雪宜の娘
誰かこの娘を叱ってください(笑)
今回のポスター作戦は普通に「悪ふざけ」じゃすまないだろ(笑)
まあ被害者本人がもう気にしてないっぽいから良いんだが…
やはり青弟はまっとうな一人の大人というよりは
マスコットキャラクターみたいなものだと捉えたほうが良さそうだな(笑)


・程青竹(てい・せいちく)…青竹幇の幇主
おー、青竹爺も新展開にあわせて2Pコスチュームか…
と、のんきに喜んでいたら
たいへんなことになった@@
以前盗賊騒ぎの時にもこのお方、毒でやられておったし
毒で苦労する運命なのか…




→清の人たち

・皇太極(ホンタイジ)…清の皇帝
陛下あっさりとお亡くなりになってしまった@@
上にも書いたように物凄い勢いで死んでしまったから謎は残るが、
いちおう物語上で言及された以上はドルゴンが殺ったということでいいんだよな。


・ドルゴン(どるごん)…ホンタイジの弟
で、こちらがその容疑者、と。
あの女はホンタイジの后で、密通していたところを偶然押さえられてしまったから
ええい殺ってしまえ…という流れになったのか。


・玉真子(ぎょくしんし)…鉄剣門、木桑道長の師弟

もうこの人最高です…
はー、笑いすぎて死ぬかと思った。



→明の人たち

・崇禎(すうてい)…明の皇帝
本来やる気はあったはずなんだけど
先代から引き継いだ負の遺産があまりにも多すぎて
こりゃどーしよーもねーじゃねーかと匙を投げかけているのに近い状態なのか。
で、周りはどうにもしてくれないし、娘も自分に文句をつけるしで
さらにやさぐれて八つ当たり、と。
うーん、困ったものです。


・阿九(あきゅう)…程青竹の弟子、明皇帝・崇禎の娘
そんなわけだから、以前師父にも言われていたように
結局、9ちゃんは自分は自分として、やりたいこと(=袁大哥の側にいる)を
やって生きていったら一番話は早いんだよな。
でもそれをやるということは父を捨てるということで、
その選択をするには9ちゃんは優しすぎるということか。


・単鉄生(ぜん・てつせい)…捕手
すでに引退していたのだが、皇帝がアホなことを言い出したおかげで
元部下たちから泣きつかれて
仕方なく盗難事件の捜査に乗り出すことになった。
でも袁大哥を娘婿に欲しがっているのかもとかいう
冗談にしか思えない話を間に受けた青弟によって
いろいろ濡れ衣を着せられるわ、
袁府まで直談判に出向いても
朝廷の犬なんか知らんもんねとやんわりとお断りされるわで
いろいろと苦労が絶えないようです。
しかしそれはそれとしてこの眼帯、ビームか何かが出そうだな。


・恵王(けいおう)
以前、武林大会の際に名前が出ていた人。
「王爺」呼ばれてるってことは皇族の人だな。
確かあの時は孟伯飛を盟主に推して、
武林の連中と誼を通じたいと考えていました。
甫心(偽名)との会話を聞く限りでは
五毒教なる連中も抱えているようですが、
さて何を考えているのやら。




→五毒教の人たち?

・?
部下たちには「師叔」と呼ばれていたなぞのおやじ。
毒蛇にかまれてもぴんぴんしているところを見ると
やはり当たり前だがこやつも毒使いか。
速攻で役人の首をへし折るあたり、危険な奴には違いなさそうだ。
しかし二十年もののうまい酒で「好酒!」いうなら
ブーッと吹くなよと突っ込みたくなったのは私だけではあるまい。


・?
町中で青竹爺に奇襲を仕掛けたナゾのあばた女。
毒を使っているらしいところを見ると、
この女も一味だと考えて良いんだよな?


 
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コメント
皇帝が暗殺されたのは
 驚きました。さすがに勢いのある国の皇帝はそれなりの人物だな、と感心していたところだったので、まさかここで退場とは。
まあ、確かに残り話数を考えると、これ以上清側を複雑にしてどっちも中途半端になるよりは良かった気もします。

>単鉄生
 この人も、国が傾きかけていなければ、真面目な役人として、イラン苦労を背負い込むこともなかったんでしょうが。袁大哥にはそでにされちゃうし、ちょっと可哀想ですよね。
by: うちゃ * 2008/03/02 09:54 * URL [ 編集] | page top↑
>うちゃさん
>皇帝暗殺でびっくり
ですねえ。
いちおう史実ではホンタイジって原因不明の突然死を遂げたことになってるそうで、
相変わらずそういうのって武侠モノ的には絶好のネタなんだろうなーと
ちょっと笑ってしまいました。

>単鉄生
部下たちの家族を助けるために頑張ってるまっとうな人なのに、
袁大哥ったらやたらと冷たいですよね(^^;
なんかこうもお上とは絶対に仲良くできない!というのを見せ付けられると
この先の9ちゃんとの行く末が心配になってしまいます。
by: Manbo * 2008/03/02 18:30 * URL [ 編集] | page top↑

>もうこの人最高です…
はー、笑いすぎて死ぬかと思った。

悪いおいちゃんなんですけどねぇ、、笑ってしまいます。この方が登場するたびにヤッターマンの音楽が頭の中でなり始めるぱおです^^;
by: ぱお * 2008/03/02 21:31 * URL [ 編集] | page top↑
>ぱおさん
香港モノだと音楽と一緒になって、体全体でこちらを笑わせよう!というノリで来ますが、
こっちはまた別ですよね。
見た目上は本人たち糞真面目にやってるのが逆に笑えるという…(笑)
by: Manbo * 2008/03/02 22:03 * URL [ 編集] | page top↑

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