上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008.02.29 永遠なる帝国

1995年 韓国

-------------------------
時は1800年。
李王朝の朝廷には、先代王から続く官僚たちが主導権を持つ保守派の老論派と
国王を中心とした革新派の南人派の二つの派閥があった。
国王の寵臣である李人夢は王立図書館に務めていたのだが、
ある朝のこと、一人の検書官が死体で発見された。
調査を進めるうちに李人夢は老論派を排せんとする国王の思惑、
そしてその国王を弑せんと画策する老論派の陰謀に巻き込まれていくことになる…
-------------------------


アン・ソンギさんつながりということで観ました。古装サスペンスです。

目当てのアン・ソンギさんは旧態を打破し革新を推し進めようと志す国王役で、
やっぱり格好良かった。
あとその国王と対立する老論派のボスの宰相がヨボヨボのじいさまなんだが、
この人がまたいかにも海千山千のじいさまという感じで腹黒くて楽しかった(笑)

図書館で死体が発見された(殺人があった)朝をはじめとした長い一日の話で、
結構ぽんぽん舞台が飛ぶのですが、実はこれは一日の話なのでした。
主人公役がちょっとどん臭くて苛々させられることもありましたが
あんまり他では見られない「古装いでたちのサスペンスもの」として、なかなか楽しめました。

みんなで検死解剖ちう

95年の割には映像がちょっと古い感じがしますが、これはソフトの問題かな。
サスペンスなのでネタバレ要素が多いためあまり書けないのはつらいところですが、
とりあえず作りとしては、親切丁寧というほどではないのだけど、
目立った破綻もなく、きっちりとまとめて作られていました。
・アン・ソンギさんが好き
・古装サスペンスが観たい
・古装ものが観たい

と、まあこの辺の需要ならなかなか楽しめるのではないでしょうか。

↓以下、ネタバレ



・というわけで、ネタバレ解禁したので言ってしまいますが、
あれはないよね(^^;
あの最後は…(^^;

・いや、まあなんつーか、必ずしもハッピーエンドで終われ、と言いたいわけではないんだが。
でもなんかさんざん引っ張って、はらはらさせられた挙句にあの終わり方では、
ちょっと、それじゃここまでの二時間は何だったのよと軽く泣きたくなりますよ(^^;
もー、橋のあたりでは李人夢のトロさにやきもきしっぱなしでした。
別れた妻に見とれてないで早く行けよ!とか
妻が去った方角からキャーって悲鳴が聞こえたなら
なんで逆方向にちゃんと逃げないんだよ!とか
どうせ戦ったって敵わないんだからまじめに逃げろよ!とか(^^;
しかも橋から落ちてちゃっかり自分は生き残ってるってのがまた…

・国王の敗因は、やっぱりこんな無能に自分の運命を託しちゃったってことなんだろうなぁ。

・というか、基本的にそんな感じで主人公が後手後手に回ってばっかだったからなぁ(^^;
そのおかげで宰相のじじさまがご活躍されていたのは
それはそれで楽しかったんだが、
どうもちっとも主人公がちゃんと動いてなかったという印象ばかり残ってしまった。
最後がアレだっただけに、その印象も倍増だ。
あと結構いい人だったヒョンさんも口封じにSATSUGAIされてしまったのも酷いし。
「ヒョンに会いに行く」言ってるならとっとと会いに行ってあげなさいよ!と。

・最後がもうちょっとめでたしめでたしでまとまっていれば
ここまでグチグチ言うこともなかったんだろうけど、うーむ@@
まあ、確かに金滕之書が間に合って老論派を一網打尽、国王万歳、という終わり方は
ある意味、嘘臭いとか、安っぽいとか、そんな感じがしないでもないんだが、
せっかく人物の顔と名前と相関も頭に入ってきて、それじゃ最後の舞台だ、というところで
いきなり上っていたはしごを外されたような感覚で終わってしまったというのは
なんともやるせないものが残ったのであった。がくっ。

 
Secret

TrackBackURL
→http://khazad2.blog98.fc2.com/tb.php/398-95d1f210
QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。