◎できごと1、洪勝海の処分をめぐる崋山派の内輪もめ騒動は
帰辛樹と袁承志の直接対決にまで発展したものの、
その場に現われた木桑道長と穆人清によって収拾された。
2、金龍幇・焦公礼の屋敷に囚われていた太白双英は
謎の闖入者によって救い出された。
3、袁承志と夏青青は魏国公府の地下の隠し部屋で十箱の黄金と宝石を発見した。
財宝に興味を示さない袁承志に対し、
夏青青はこれらを闖王の下に軍資金として届けることを提案した。
4、財宝を輸送する道中、一行は山東の盗賊団・
悪虎溝に包囲された。
さらにその場に財宝を狙う河北の最大勢力・
青竹幇も現われた。
袁承志たちの財宝をめぐって両勢力は一対一の十本勝負を始めるが…
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◎かんそう・た、たまらんなこれは@@
前半は崋山派の内輪もめ騒動の決着ってことで
穆師父の圧倒的な貫禄とカリスマが爆発だ。
ある意味当たり前のことなんだろうけど、
なんかこういった門派の中の人間関係っていうのは
一種の大家族みたいな感じだよね。
穆師父が大殿様で、承志は大殿が年甲斐もなく作った若い子供、みたいな(笑)
そんなわけで一番かわいいもんだから

登場したら最初に「達者でいたか」って頭ナデナデしてあげるんだけど
決してあからさまなえこひいきはせずに、きっちり両成敗で公平にことを収めるという。
もちろん罪にはちゃんと相応の罰を、と。
道長が助けに入っただけでも大興奮なのに、
それに畳み掛けるように師父のお出ましだからな〜(^^;
もう反則だよコレ(笑)
・宝探しもあっけなく終わって、これで南京のクエストは終了。
次は新天地へ向かい盗賊編か。
…って、袁大哥ちょっと待った@@
南京で山宗のみんなと待ち合わせてたんじゃなかったの?!(笑)
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◎人物まとめ→山宗の人たち・袁承志(えん・しょうし)
素手の1on1となるとやはり今はまだ二師兄には敵わなかったか。
「神拳無敵」とか名乗ってるってことはもともと相手は素手がメインっぽいし。
あと青弟が狙われたせいで集中を殺がれたってのも大きいね。
(しかし金蛇剣、まだ手に入れてから一度も使う機会がないな。)
師父に叱られたら言い訳せずにまずちゃんと謝るというのは
やっぱり気持ちが良いというか、師父のお気に入りというのもわかる話だ。
(これで師父のほうの人間ができていなかったりすると、
いろいろ話がこじれて鬱陶しいことになるんだけど
=「言い訳というか、そもそもちゃんと説明しろよ」と言いたくなるってことね)
この場合はそんなこともないので安心だ。
どうやらこの前、秦淮河で見かけたおにゃのこ(=阿九)に
すっかり一目ぼれしておったようで、
ぼけろーんと見とれて青弟に叱られたりしていました。
・夏青青(か・せいせい)…
金蛇郎君・夏雪宜の娘武功レベルは口ほどのものではないというのが
ちょっともどかしい感じはあるが、
しかし崋山派とは部外者ってことで
チャキチャキと相手の非を突っ込んでくれたのは今回ありがたかった。
上に書いたように、なまじ袁大哥が弁解しようとしないだけにね。
あとさすが悪さばかりしてただけあって、盗賊の手口にも詳しかったり(笑)
(ま、袁大哥が江湖慣れしてないためってのもあるだろうけど)
洪勝海に「かわいい」とか言われると
途端に「え? かわいい? 私かわいい?」とかあっさりとやられているのも笑った。
袁大哥が阿九を見た瞬間に眉毛がへの字になってるのには爆笑しましたが、
でも動機はともかく金銀財宝を闖王(=民のため)に寄付することを決めたり
阿九がピンチになりそうになったら助けてあげるよう袁大哥に進言したりと
なんだかんだで、袁大哥と一緒にいるうちに
良い影響を受けてはいるのかも知れない。
・洪勝海(こう・しょうかい)…
渤海派、袁承志の従者袁公子の器にすっかり心服して子分になった。
盗賊編に入ってからは元同業ということで解説役が板についている。
あれこれ勢力が入り乱れている状況なので、
こういう風に専門家のキャラクターとして運用するのはなかなかウマイな。
あと青青姑娘の「目が飛び出しそうよ」の突っ込みには吹いた。
→金龍幇の人たち・焦公礼(しょう・こうれい)…
金龍幇の幇主危なかった。
せっかく仇討ち大会を無事生き延びたのに、
捕虜になった太白双英が奪取される場面で
オッチャン殺られてしまうのかと青くなった@@
(あそこはそうなっていてもおかしくない状況だったからな…)
命に別状はなかったようで、ヨカッタヨカッタ@@
・焦宛児(しょう・えんじ)…
焦公礼の娘夏公子とはすっかり女の子同士仲良くなったようです。
しかしなんかこの娘、試しに聞いてみた日本語吹き替えの声が
ぜんぜんかわいくないんですけど…@@
→明の人たち・曹化淳(そう・かじゅん)…
明の司礼太監第一集で皇帝の命を受けて袁崇煥一族の皆殺しを指示した人だね。
やっぱり宦官だったようだ。
そういや「天下第一」(同じ明代)の宦官も曹正渟って名前だっけ。
要するにそういう広い範囲での一族なのかな。
どうやら自らの助命と財産の保障を条件に
落ち目の明を裏切るつもりのようで、
勝海はドルゴンの命でこいつから明の内部事情を聞きだすという手はずになっていた。
相変わらず宦官って九割方はろくでもない連中だ。
→後金(清)の人たち| ・?(?) |
 | 焦公礼の屋敷に闖入して番兵たちを殺害、太白双英を奪取した人。 木桑道長と知り合いであるらしいところを見ると、 どうやらこの人が道長が最初に言っていた 「不届き者の師弟」というやつか。 後金の手先となって動いているようだ。 飛び去るときにフハハハハとエコー付きで笑い声を残したり 任務一筋というわけでもなく秦淮河でおにゃのこ遊びに興じたりと お茶目なところもある悪役の模様。 |
・史兄弟(しきょうだい)…
太白双英証拠隠滅のために消されるかと思ったら
そんなこともなく、↑の人と一緒に秦淮河におにゃのこ遊びに出かけた。
→崋山派の人たち| ・穆人清(ぼく・じんせい)…崋山派の総帥 |
 | 師父きたわ…@@ 登場シーンの木々の間を縫って飛ぶような様子は やはり「仙猿」の異名からか。 もー馬鹿弟子やら馬鹿孫弟子やらがどーしよーもない状況に 颯爽と現われて場を収めた姿に惚れ惚れ。 ちゃんと「力を持つ者に生じる責任」についても徹底しており なんだかんだで甘い弟子どもに変わって きっちり裁きを行う姿も惚れ惚れだ。 |
やっぱり一門の長たるもの、こうでなくてはね。
その後、ちょっと気合を入れただけで剣をコナゴナにしたのに至っては
もう笑うしかありませんでした。
で、総帥として堅苦しくやってたと思えば横の友達から茶々が入って、
二人仲良く手なんか繋いじゃってスタスタと去って行くお姿にも爆笑。
この人たち素敵すぎる(笑)
・帰辛樹(き・しんじゅ)…
崋山派・穆人清の二番弟子・帰二娘(き・じじょう)…
帰辛樹の妻弟子たちの教育がぜんぜんなっていなかった上に
本人たちもちゃんとその手綱を取れていないどころか、
むしろ特に問題視していないようにも見えたのは問題だ。
あと師弟と本気でけんかをしようとしたりするのは
頭に血が上るとあんまり見境がつかなくなっちゃうってことなんだろうか。
まあ師父には心服してるみたいだし、
今回叱られて少しは反省しただろうから良しとしておくか…
・梅剣和(ばい・けんわ)…
崋山派・帰辛樹の弟子・孫仲君(そん・ちゅうくん)…
崋山派・帰辛樹の弟子ふう、ちゃんと相応のオシオキをされたのは一安心だ。
つーか、前フリもなくいきなりザクっとやってくる師祖も何気に強烈だけど(^^;
しかし承志とは基本的に無関係の青弟に襲い掛かったり、
相手が女とわかったのに何故か攻撃を止めるどころか
さらに本気で殺しにかかるってのは人格的に問題がありすぎ。
命が助かっただけでも過分な処置だと思いましょう。
この後は変な風にこじれたりはせずに、
このままちゃんと物語からフェードアウトしてくれるんだよね?
→その他の人たち| ・木桑道長(もくそう・どうちょう)…鉄剣門 |
 | 承志と青弟のピンチに際して これまた美味しいタイミングで割って入るこの素敵爺(笑) このお方の喋り方は、また独特で大好きだ。 「おぬしは賢明だ、弟子を取らなければ このように悩まされることもない」という 師父の言葉に現われているように なんというか、実に対照的な二人である。 |
基本的にまじめで堅い老猿に対して、横から適度に茶々を入れて場を緩ませてやるという
弟子たちにとっても師父の良い友達(というか悪友?(笑))って感じに
敬われているんだろうなー。
→盗賊の人たち| ・沙天広(さ・てんこう)…悪虎溝の塞主 |
 | 山東の最大勢力、悪虎溝の塞主。 勝負をするのはいいけど、 他人様の荷物をナチュラルにタネにしているのは いかにも盗賊らしくてワロタ。
ところで山東や河北が出てるってことは、 現在、承志たちは南京から北上して 闖王軍の前線へ向かってるわけだね。 それにしてもみんな吐く息が白くて、すごい寒そうだ@@ |
| ・褚紅柳(ちょ・こうりゅう)…千柳荘の荘主 |
 | 朱砂掌(バーニングフィンガー)の使い手。 穆師父も知ってるということで、それなりの達人のようだ。 でもたかが小娘一匹相手にムキになるという 結構大人気ない人のようだ。 |
| ・程青竹(てい・せいちく)…青竹幇の幇主 |
 | 河北の最大勢力、青竹幇の幇主。 なんだかんだと屁理屈をこねて お宝を奪いにはるばるやってきた(笑) 阿九とのやりとりは何か爺ちゃんと孫娘って感じで とても微笑ましいですね。 チナミに中の人は「射雕」で梁子翁のじさまをやっていたり、 「笑傲江湖」で方生大師(「方証」ではない)や |
上官雲(糸巻き殺人の惨殺現場に居合わせて気絶したあの人)をやっていた人だ。
| ・阿九(あきゅう)…程青竹の弟子 |
 | 南京の秦淮河で出会ったお姫様は今回阿九と名乗っており どうやら師父とは盗賊の親玉の程青竹だったらしい(笑) しかし「阿九」ってことは…言うなれば「9ちゃん」?@@ お姫様、盗賊なんかやってていいのか…と思わんでもないが、 もともと師父と一緒に旅をしたいと願っていたようなので きっといまは楽しくて仕方がないんだろう。 上にも書いたけど爺ちゃんと孫娘コンビっぽくて微笑ましい。 よくしなる竹を使って元気良く戦うが、 |
武功レベルはそこそこながらそれほどは高くはないため
嫁入り前の体が傷物になりそうだ。待て次回!