碧血剣06

早くも二枚目が終了。
ほんとうに、このぶんではあっという間にストック分を
全部観終わっちゃいそうだ。


第六集 南京へ
◎できごと
1、温儀は夏雪宜の最期を聞いて満足し、
あの世で彼と一緒になることを望んで自害した。
袁承志と温青青は彼女を崋山の崖下の洞窟に埋葬し、
形見の金蛇剣は温青青によって改めて袁承志に授けられた。

2、河南へ向かう黄真ら一行と別れ、
山宗の仲間と合流・師父と合流・金蛇郎君の宝を探す
という三つの目的から南京へやって来た袁承志と温青青だったが、
山宗の仲間はまだ到着しておらず、師父もいなかった。
宝のありかである「魏国公府(徐達の屋敷)」の場所も所在不明。

3、夜遊びに出かけた秦淮河でいろいろあった末に、
帰り道、ある屋敷の前で物々しい様子の男たちが
仇討ちについて話している現場に出くわした袁承志と温青青は、
崋山派の剣士もその助太刀に来ると聞いて興味を持った。

4、翌日、閔子華による金龍幇の幇主・焦公礼に対する
兄の仇討ちの会合に潜り込んだ袁承志は、
その場にやってきた二師兄・帰辛樹の弟子である梅剣和と孫仲君が
金龍幇の使者の片腕を問答無用で切り捨てたのを見て驚いた。
どうもこの仇討ちには何やら裏があるようなのだが…


------------------

◎かんそう
・温家と金蛇郎君編が終わって、舞台を南京に移して新展開だ。
わくわくしてきた。

・なるべくして…というべきか、金蛇剣はこうして承志の手に収まった。
今回はまだ戦いの場面はなかったけど、
これで戦ってるとやっぱり鬼面になっちゃうんだろうか?
それともあれには他のヒミツが?
次回に期待だな。

・南京には孫叔叔や朱叔叔がまだ来ておらず…というのには何か意味があるのか、
それとも特に意味はなく、単に承志が単独でクエストを進めるための都合づけか?

・そして仇討ちはどうなってしまうのか。
つーか、改めてこーいうのを観てるとつくづく思うんだが、
武林とか江湖の連中ってほんと付和雷同だよね(^^;
「連城訣」の時といいコレといい、まったく情けなくなってしまう。
まあ、そうでなきゃ悪役が策謀をめぐらすというシナリオが
成立しなくなっちゃうってのはわかるんだが(^^;

・ところで、秦淮河で張吉虎が
「一般人ではお目にかかれないような芸妓」として
「董小宛」の名前を出してましたが、
これって「七剣」にも出てきたあの董小宛ですよね?
時代的にも被ってるし。
やっぱ元ネタがちゃんとある人だったのか。ちょっと感心。


-----------------

◎人物まとめ

→山宗の人たち

・袁承志(えん・しょうし)
順調にクエストを消化中。
でも芸妓のおねえさんたちを呼ぶとなると途端にうろたえちゃうのは、
いかにも山の中でずっと暮らしてただけあって
何とも微笑ましいな。
青弟との関係は、どうも男と女というよりは
保護者と被保護者という感じがする。
なまじこっちが大人びてて、あっちが狂ってるだけにね(笑)
あと「崋山派って有名なのね」と青弟に言われて
すごい鼻高々でうれしそうな顔をしてるのがかわいい。


・張吉虎(ちょう・きつこ)…故・袁崇煥の部下
山宗の南京支部のおじさん。
秦淮河では言わんでもいいことをいちいち言って
お子様の青弟に油を注いでいるのに笑いました。
しかしあの手の符牒ってのは、
やっぱヒミツ組織っぽくて格好良いな。




→温家堡の人たち

・温青/温青青/夏青青(おん・せい/おん・せいせい/か・せいせい)
かなりズレてるどころか、決定的におかしいことがわかった(笑)
いやー、最初のうち(秦淮河のあたり)は
まだ子供みたいだけど飾らないストレートな感情表現が
なんだかんだでこれもありかな?と思わせられたんですが、
その後、墓場で躊躇なく馬公子と手下をSATSUGAIした姿に
袁大哥と一緒に私も凍りつきましたよ(笑)
駄目だこの女、早く何とかしないと」みたいな。
完全に倫理観というものが欠如してるんだなー。


・温儀(おん・ぎ)…温青青の母
やっぱりこうなった。
まあ本人としては、これで幸せだったんだろうから、
あれこれ言うことは特にないですね。
この人が死んじゃった以上は、
いまさら財宝も探さなくていいんじゃないかという気がしないでもないんだけど(^^;



→反乱軍の人たち

・安小慧(あん・しょうけい)
・安大娘(あん・たいじょう)…安小慧の母
・崔希敏(さい・きびん)…崋山派・黄真の弟子
・黄真(こう・しん)…崋山派・穆人清の一番弟子
この人たちは、承志と別れて河南と闖王のところへ行った、と。
にしても「何が小師叔だ、ちゃんと師叔と呼びなさい」って怒られたにも関わらず
希敏は承志のこと小師叔って呼んでるんだよね(笑)



→明の人たち

・?(?)…お姫様?
この人は崇禎の娘なのかな?
ともかく、川遊びをして琴を奏で、
その音色で袁大哥のハートを打ち抜いたようだ。
軽功の使いっぷりからみると
武功の腕もなかなか立ちそうだが、
今回は憂さ晴らしに暴れようとしたところで
親衛隊の皆さん(笑)が乱入して不届き者をボコボコにしてしまったため
不完全燃焼のお姫様は怒ってしまった。親衛隊も大変ですね。
この娘は「師父」を見つけて一緒に旅をしたいと願っているらしいが、
師父が誰なのかはまだ不明。


・露児(ろじ)…付き人
お姫様に仕える付き人の人。
とりあえず顔と名前を覚えておけばそれで十分か。



・馬公子(ばのわかだんな)…鳳陽の総督・馬士英の甥

懲りない男。コナをかける相手を完全に誤った。
親衛隊にボコられた時点で
あきらめておけば良かったのにね… 阿弥陀仏(-人-)




→その他の人たち

・閔子華(びん・しか)…今回の仇討ち騒動の発起人
・洞玄(どうげん)…閔子華の弟弟子

十数年前に山東で兄の閔子葉を何者かに殺され、
最近それが金龍幇の幇主・焦公礼の仕業だというタレコミが入ったので、
南京で大きな勢力を誇る金龍幇に対抗すべく
武林に仇討ちを呼びかけて助太刀を募った。
しかしこれ、どう見てもノセられてる気がするんだよなー…


・鄭起雲(てい・きうん)…七十二島総盟主
碧海長鯨の異名を取る。
閔子華の仇討ちの助太刀に、南海からやって来た。
この人は、たぶん今回の悪巧みには加担はしていなさそうだが。



・史兄弟(しきょうだい)

太白双英の異名を取る。遼東の太白山から来た。
閔子葉を殺した犯人は焦公礼であると閔子華に教えて
今回の仇討ち騒動を引き起こした。
というか、どう見ても閔子葉を殺したのはこいつらです。本当にありがとうございました。
(まあ、焦公礼のほうも焦公礼のほうで何か事情があるみたいだが…)



・十力大師(じゅうりきだいし)…五台山・清涼寺
閔子華の仇討ちの助太刀に、山西から来た。
たぶんこの人であってると思うんだが…
名前ありキャラっぽいから、たぶん次回はもう少しちゃんと動くだろう。



・帰辛樹(き・しんじゅ)…崋山派・穆人清の二番弟子
まだ名前のみの登場だが、承志の二師兄。承志とは面識はない。
神拳無敵の異名を持つ
「偉そうな通り名ね。それってあなたの師父より強いの?」とか
ずけずけと聞いてくる青弟は相変わらずだ。
しかしどうも弟子のダメっぷりを見る限りでは
あまりろくでもなさそうな人の悪寒も…
(大師兄のあの人間の出来っぷりはむしろ例外だったのか)


・梅剣和(ばい・けんわ)…崋山派・帰辛樹の弟子
閔子華の知り合いで、今回の仇討ちの助っ人に駆けつけた。
山東の七雄を一人で片付けたとかいう武勇伝を持つ
江湖ではかなり名の通った奴らしい。
なんか顔が呉越に似てる気がしたんだけど、目の錯覚だった。
人の悪い呉越って感じか。



・孫仲君(そん・ちゅうくん)…崋山派・帰辛樹の弟子

梅剣和の師妹。
青弟もたいがいネジの外れた娘だけど、
いくら仇討ちの相手の一味とはいえ
礼を尽くしている相手にいきなり切りかかって殺傷させるのは
同じくらい…というか、下手をすると
それ以上にタチが悪いんじゃねーか?




→金龍幇の人たち

・焦公礼(しょう・こうれい)…金龍幇の幇主
鉄背金鰲の異名を取る。
金龍幇は南京で大きな勢力を誇っており、評判も悪くないらしい。
この人自身の評判も悪くないらしい。
実際、弟子たちの身を気遣うその姿を見ても納得だ。
閔子葉の殺害事件に何らかの形で関わっているというのは
確かに事実なのでしょうが、
何か事情があるみたいだし。
それなのに、なんで武林の皆さんはこうも簡単に煽動されちゃうんでしょうか?(笑)


・焦宛児(しょう・えんじ)…焦公礼の娘
演員表から判断したんだけど、名前、これであってるよね?
というわけでその娘さん。
父親思いの良い娘のようです。顔もきれいだ。
つーか、ぶっちゃけ年頃の女性キャラの中で
一番顔が悪いのがメインヒロイ



・羅立如(ら・りつじょ)…金龍幇の弟子

戦時だろうと平時だろうと
使者ってのはつくづく割に合わない仕事だよなーと
我々に実感させてくれた人。
前途あるまっすぐな若者っぽかったのに、
まったく酷いことをするのう@@


 
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コメント
Mnboさん軽功はや〜〜〜〜〜い。
サイトで予約して。
予約完了の画面がでていたので。
安心していたのですが、、、。処理上の不具合で。
予約が完了していなかったようです(泣)
でもMAXAMさんに丁寧に対応して頂いたので、良かったです。
31日に届く事になりました!お騒がせいたいました

で、もうこんなとこまで行っちゃいましたか!!!
軽功はや〜〜〜〜〜い。

読みたいけどよめない、、、うううう
by: 洪八公 * 2008/01/30 20:52 * URL [ 編集] | page top↑
>八公さん
あらら、それは災難でしたね@@
でもともかく原因がわかったのはヨカッタ。
あと一日の辛抱ですね。

私のペースは、たぶんDVD購入組の中でもかなり遅いほうだと思いますよ(^^;
うちのリンクから飛べる「Non-Fiction(Remix Version)」のうちゃさんという方なんかは
最初の二日で、すでに五枚目まで一気に観ちゃってますし(^^;
ともかく、それくらいこのドラマは当たりでした。
八公さんも寝不足になる覚悟をしておいたほうがいいです(笑)
by: Manbo * 2008/01/30 21:15 * URL [ 編集] | page top↑
偶然と必然
え〜と、こらえきれずに一気見してしまったうちゃです(笑)
いやぁ、ここまでにしようってリモコンをいったん置くんですけどね、10分くらいすると、なぜかまたスイッチが入ってるんですよね〜。なんでだろう(笑)

今回の冒頭で、金蛇郎君編は終わるのですが、思い出してみると袁承志が金蛇郎君にかかわることになったきっかけって、あくまで偶然なんですよね。
ところが、一連のイベントを終えて振り返ると、もうただの偶然のようには感じなくなってしまう。何か運命的な巡り合わせのように感じてしまいます。(実はこの先も……)

・青弟
 あは、あははは(^^; 一応、私的にはこの回が底値でした(^^; とフォローしてみる。


by: うちゃ * 2008/01/30 21:43 * URL [ 編集] | page top↑
>うちゃさん
それは、かんぜんに武侠菌の中毒症状ですね。
残念ながらもう手遅れです…

>金蛇郎君
うーん、確かに、それは私もだんだん感じてきました>運命
そしてこういう形(因縁型)のストーリーって、
あとでまた観直せば観直すほど、さらに最初の時から因縁を意識して
ぞくぞくっと楽しめるんですよね。
ほんと、うちゃさんも書いてましたが、
金蛇郎君だけでスピンオフ作品がひとつ作れそうですね。

>青弟
いや、別に決して嫌いじゃないですよ(笑)
最近ではどんなネジのはずれたことを言い出すのか、
逆に楽しみになっています(笑)
by: Manbo * 2008/01/30 23:08 * URL [ 編集] | page top↑
董小宛
>「董小宛」

さすが「七剣」鑑賞済のManboさん!
そこに目をつけられましたか!!
「ん?もしや・・・?」と思わせておいて、そこに登場!董小宛〜!!
(董小宛の中の人、孫菲菲=阿九)
絶対確信犯ですよ。。。

時代的には、ホンタイジの息子、順治帝の時代の話なんで、
一世代ほどずれちゃいますが、ちゃんと元ネタはあって、
確か陳舜臣が董小宛に関する短編を書いていました。
(多分題名は「五台山清涼寺」だったはず。)
by: まや * 2008/01/31 14:55 * URL [ 編集] | page top↑
>まやさん
ほほー、やっぱりちゃんと元ネタがあったんですね。
(って、百度検索したら見つかりました(^^;)
27歳の若さで亡くなっているとは…
傅前輩といい、この人といい、
もともとこちらが詳しくないからというのもありますが、
絶妙に史実と虚構を織り交ぜてきますねえ。

阿九というのは、あのお姫様ですか@@
でも、あっちのドラマでもそういう中の人ネタってやるんですかね(^^;
本当に狙ってやっていたとしたら、かなり意外…というか新鮮な感じです。
by: Manbo * 2008/01/31 18:39 * URL [ 編集] | page top↑
すみませーーん(汗)
>阿九というのは、あのお姫様ですか@@

あいたた〜、、、この段階では名前出てなかったですね。
うっかり者で失礼しました。(反省)
by: まや * 2008/02/02 17:29 * URL [ 編集] | page top↑
>まやさん
いえいえ(^^;
これくらいでは、先の楽しみをスポイルするというものでもありませんでしたし、
あまりお気になさらず(^^;
by: Manbo * 2008/02/02 18:19 * URL [ 編集] | page top↑

>阿九>その音色で袁大哥のハートを打ち抜いたようだ。
お!Manboさんもそう思われましたか!
次回以降をみても、この時の出会いは、完全な承志の
一目ぼれだったように感じます。

>孫仲君>それ以上にタチが悪いんじゃねーか?
この人、仙都派にやってきて挨拶する時も、
包拳すらしなかったんですよね!
生意気加減では、五十歩百歩の梅剣和すら、
きちんと挨拶しているのに〜〜。
崋山派の名を、地に陥れているのがわからんのだろーか??
by: D * 2008/06/08 09:13 * URL [ 編集] | page top↑
>Dさん
>阿九との出会い
ここは、実際、そういう風に思わせるというのが
演出の意図なんじゃないですかね?
そうでなければわざわざこの場面を入れた意味というものが薄いですし。

>孫仲君
>崋山派の名を、地に陥れているのがわからんのだろーか??

まあ、そういう風に自省できるようなら、
最初からこんなに捻じ曲がったりはしてないでしょうね(^^;
ダメな人というのはたいていそういうものです。
by: Manbo * 2008/06/08 13:35 * URL [ 編集] | page top↑

ええ〜、梅剣和が人の悪い呉越ですか〜(笑)
どちらかと言えば『尋秦記』の連晋役だった江華さんに似てますね。でもあちらでは呉越って江華に似てない?って言ってるファンもいるくらいですから、なにかしらの共通点があるのかも…。口元あたりかな…(笑)

帰辛樹がまだ出てきませんが、穆人清の弟子の中で誰に弟子入りしたいかと問われれば、やっぱり黄真かな〜〜。一番楽しそうだし…。
by: ふたば * 2008/06/08 23:01 * URL [ 編集] | page top↑
>ふたばさん
いや〜、なんかこの回の、
ナナメから見たときのこの横にした三日月形の目といいますか、
それが呉越っぽく見えたんですよ。見えませんか?(^^;

確かに三人の弟子の中では私も軽妙洒脱な黄真師兄が一番良いですね。
というか、たぶんほとんどの人はそう言うんじゃないかと…(笑)
まあ、もちろん私が一番弟子入りしたいのは、穆師父であることは言うまでもないですが(爆)
by: Manbo * 2008/06/09 00:11 * URL [ 編集] | page top↑

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碧血剣 5集&6集
碧血剣(へきけつけん)のオープニング、『 好男儿 』 の曲に合わせながら、 腹筋を鍛える息子と、それを暖かく見守る娘・・・・・。 そん... Dの武侠とバラの日々【2008/06/07 19:45】
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主に武侠ドラマ/古装ドラマの感想ブログです。
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「ツンデレ美少女」と「ツンデレ頑固親爺(髭あり)」では割と迷わずに後者を選ぶような人間です。頭を使うのはとても苦手なので思ったことをそのまま書き散らしているようなことが多いです。
古い記事でもコメントなどおきがるにいただけるととても喜びます

現在鑑賞中

→大唐游侠伝


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