碧血剣03

早くも一枚目を消化っと。
三話目だとまだまだ物語の枠組みが見えてきたあたりなので
(しかも結構わき道に逸れる)
まだ先は未知数と言える。
でも前回書いた通り、殺陣だけでもいまは十分に楽しい。


第三集 温家の因縁
◎できごと
・安小慧が崔希敏と一緒に闖王の下へ運んでいた軍資金は
もともと穆人清が袁承志の兄弟子・黄真に命じて運ばせていたものだったことがわかった。
崔希敏はその黄真の弟子だった。

・袁承志は安小慧と幼なじみであり、
彼女が温家堡に押しかけてきたことによってその事実を知り
取り返すために温家の主・五老と戦うことになった。

・約束通り勝負に勝った袁承志だったが、
彼の使った金蛇秘笈の技を見て五老たちは怒り出したので、袁承志は一時退散した。

・温青青の母こそが金蛇郎君の遺書にあった温儀であり、
温儀は今でも金蛇郎君に思いを寄せていたことがわかった。
その金蛇郎君は、過去に温家と浅はかならぬ因縁があり
そのために温儀と温青青母娘は温家の中で疎まれていた。


------------------

◎かんそう
・と、いうわけで今回は拠点を温家堡に絞って
ピンポイントで掘り下げの回でした。
いろいろと人間関係のつながりもわかってきたぞ。
やっぱりちゃんと整理して理解しておくのは大事だな。

・当初の目的だった「金蛇郎君の遺言を果たす」が結構あっさりと解決した一方で、
それに関する新しいクエストが発生…という感じか。
さてどうなることやら@@

・今回も冒頭の小慧vs方正とその仲裁、
承志vs温方山
承志vs温方山 第二ラウンド
承志vs温方施
とまあ、アクションの見どころはてんこ盛りであった。
承志ってダイナミックな足技の使い方と
近接間合での柔の動きが観ててほんと格好良いよなぁ。
あと投げナイフキャッチにも感激した(笑)

いやー、楽しいなー。


-----------------

◎人物まとめ

→山宗の人たち
・袁承志(えん・しょうし)
今回もブレがなかった。
長い髪の毛をばさばさと風に舞わせながら
堂々と立ち回る姿はまさに好男儿だな。
で、相変わらず無茶苦茶強くて
どんな相手も涼しい顔して捌いちゃうのも気持ちが良い。しかも礼儀正しい。
やっぱ穆人清の直弟子ってのは凄いことだったんですね。
そして温家の爺たちがガーガー言い始めたら
「もう面倒くさいから帰ります」って
あっさり煙に巻いて帰るモードになったのには笑った。
やっぱお年寄りの扱いは慣れているのか(笑)



→反乱軍の人たち
・安小慧(あん・しょうけい)
姓が明らかになった。
第一集で言っていた母親は安大娘で、やっぱり闖王に仕えていたこともわかった。
でも連絡役なので、闖王と直接面識はないらしい。
あと承志と幼なじみだったこともわかった。
いちおう崔希敏という相手がいるから、
承志とは本当に友達同士って仲なんだよね?
青青にはいちいち妬かれてたようですが(笑)


・崔希敏(さい・きびん)
崋山派・黄真の弟子だったことがわかった。
(つまり穆人清の孫弟子にあたる)
でも武功の腕はたいしたことなくて
まだ奥義も授けられていないそうだ。



→温家堡の人たち
・温青/温青青/夏青青(おん・せい/おん・せいせい/か・せいせい)
温家五老(どの人かはまだ言及されてないが)の孫娘。
でも温儀の娘という点、あと何より金蛇郎君の娘という点から
あまり待遇は良くないようです。
前回書いたように倫理観が欠如していたり、
微妙にズレているよーなところがあるのも
そういった屈折した環境で育てられたからってのがあるのかな。
しかし顔でいうなら私は小慧のほうが好みかも(^^;
あと正体を明かした後も袁大哥に「青弟」と呼ばれてるのにはワロタ。
だから女だって言ってるのに(笑)


・温方達(おん・ほうたつ)…温家五老
温家五老の大爺。仕込み杖を使う。
てなわけで、中の人は「倩女幽魂」やら「画中仙」やら
その他いろんな映画やドラマに出てる午馬さんであります。
しかし本当、老けたな〜。
基本的に温家の爺たちはろくでもない人たちのようだけど、
中の人のこともあるので、かなり甘い目で観てしまうね(^^;


・温方義(おん・ほうぎ)…温家五老
温家五老の二爺。単刀を使う。
家族会議の時はグースカ居眠りしてて
基本的にやる気のない人なのかと思ったが、
別にそういうわけでもないらしい。


・温方山(おん・ほうざん)…温家五老
温家五老の三爺。鉄槌を使う。
最初に出てきて出番が多かったのは役得だが、
反則的に強い承志の踏み台となってしまった。
おまけに第二ラウンドでは木剣相手に負けるという赤っ恥
承志は相手を殺傷しないためと木剣を使ったわけなのだけど
ある意味、こっちのほうがダメージはでかそうだ。
あんな顔して意外と黒い奴なのかも知れない(笑)


・温方施(おん・ほうし)…温家五老
温家五老の四爺。飛刀(投げナイフ)を使う。
これまた承志の踏み台にされてしまった。
しかしそもそも暗器使いの木桑道長にみっちり仕込まれていた上に
さらに金蛇秘笈までマスターしていた承志が相手となれば、
これは明らかに食い合わせが悪すぎたと言えよう(^^;


・温方悟(おん・ほうご)…温家五老
温家五老の五爺。曲刀を二刀流で使うようだ。
まあ、何と言いますか…
おなじみのあの人ですね(笑)


・温儀(おん・ぎ)
温青青の母。温家五老の誰の娘なのかはまだ語られていない。
一家の敵である金蛇郎君とイケナイ恋に落ちて
娘の温儀を作ったものの、
当の金蛇郎君は財宝を求めてどっかに行っちゃったので
いつまでも帰らぬあの人を待ち続けている間に
温家の皆さんからは何考えてんだと
すっかりノケ者にされている、と。
でも一応屋敷に普通に住ませてもらってはいるんですね。
中の人は、楊康のママ、包惜弱さんですね(^^;
この人ほんと、幸薄そうな女の人が似合ってるなあ。


・温方禄(おん・ほうろく)…故人
温家の六番目の弟。
金蛇郎君の姉をRAPEした上に家族五人をSATSUGAIしたらしく、
金蛇郎君の恨みを勝って惨殺されてしまった。
どうやら因縁の元を作った人のようです。


・温南揚(おん・なんよう)…故人
温方禄の息子。
父のとばっちりを受け、箱に仕込まれた毒針トラップで殺されてしまった。
阿弥陀仏(-人-)


・温方正(おん・ほうせい)
名前が出た。故・温南揚の息子。
武功レベル的には
承志>>>(超えられない壁)>>>温法正>小慧
という感じか。
しかしいちいち「盗み聞き」とかに反応してしまうのは
もう呪いとしか言いようがない。誰か助けてください。



→その他の人たち
・黄真(こう・しん)…崋山派
まだ名前のみの登場。
穆人清の弟子で、承志の師兄にあたる。
でも承志とは面識がないらしい。
崔希敏はこの人の弟子。
基本的に、承志は別として
崋山派は総帥穆人清の意向で闖王を支持して動いているという理解でいいのかな。


・金蛇郎君(きんじゃろうくん)…故人
本名は夏雪宜。
前回「デストラップを用意しておくなんて周到」と書いたけど、
今回の話を観たら納得(笑)
確かに一家を殺したのはあっちが悪いから復讐する権利はあるが、
仕返しに相手を50人殺して10人犯すってのはどう考えてもやりすぎだよ(^^;

 
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コメント

温家五老は、それぞれ得物が違っているというのもポイントです。次回あたりに、その辺の魅力が。

>承志vs温方山
>承志vs温方山 第二ラウンド

これ、同じ相手とのアクションなのに、舞台とシチュエーションが変わったことで、同じような絵にならずに、また違った楽しさがあるんですよね。

>金蛇郎君
ふっふっふ、いよいよですな(謎)
by: うちゃ * 2008/01/28 20:57 * URL [ 編集] | page top↑
>うちゃさん
この手の、団体型のキャラクターがみんなそれぞれ得物が違うってのは、
結構金庸モノではお馴染みな感じです。
(一番に江南七怪とか、金の怪人軍団とかを思い出しました)
こういうのは見た目だけで楽しいので、
実写化の恩恵をかなりストレートに受けられるポイントですね。

金蛇郎君、名前については事前に結構目にしていたので
重要な人物だというイメージはあったんですが、
まさか物語開始時点で故人だとは思いませんでした。
それで第二集を観た時点では、
てっきり後で誰かにあの洞窟の屍が蘇生させられたりするのかなー、とか(^^;
いや、金庸先生ならやりかねないと思ったんですよー(笑)
by: Manbo * 2008/01/28 23:48 * URL [ 編集] | page top↑

>しかし顔でいうなら私は小慧のほうが好みかも(^^;
実は、私も、青青より、小慧の方が断然、かわいいと思います。
ただ、原語の方の声は・・・・・(苦笑)
これって、彼女のホントの声なんでしょうか??
日本語版の声の方のしっくりいっていたように感じました。
by: D * 2008/06/02 23:05 * URL [ 編集] | page top↑
>Dさん
>彼女のホントの声なんでしょうか
どうなんでしょう?
あんまり聞かない声ですが、
基本的に本人の声を使ってるケースって滅多にない感じがしますし、
声優のアテレコかも知れませんね。
おてんばな感じで、私はあんまり違和感はないんですが(^^;
やっぱ日本語吹き替えのほうが、どうしても抵抗があります(^^;
by: Manbo * 2008/06/03 20:08 * URL [ 編集] | page top↑

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