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2008.01.27 碧血剣02
これは面白いな!
まあ、たいていどんなドラマでも3、4話目くらいまでは
伏せ札がたくさんあるから面白く感じるというのは
いつも言ってることなんだが、
それにしても、これは殺陣が熱い!


第二集 船上の出会い
◎できごと
・謎の男装の者の助けを借りて游龍幇から逃げる崔希敏小慧だったが
いつの間にか荷物の中身の黄金は石とすりかえられており
気づいたときにはすでに男装の者は姿を消していた。

・崖から落ちた先の洞窟で袁承志は金蛇郎君なる者の遺体と
彼の遺書、秘伝書・金蛇秘笈、財宝の地図、そして宝剣・金蛇剣を発見した。
袁承志は遺書に従い、浙江の衢州に住む温儀という女性に宝の地図を届けることにした。

・道中で袁承志は荒れ果てた村に、官軍に虐げられる農民の姿、
そして彼らが決起して闖王の下へと集っているのを見た。
さらにブルネイから科挙を受けに来たところを
官軍に襲われていた張朝唐と出会った。

・浙江へ向かう船で、袁承志はそれと知らずに
崔希敏たちの黄金を奪った男装の者・温青と一緒に乗り合わせることになった。
温青は游龍幇の追撃を受け、船上で戦いが勃発。
幇主・栄彩相手に劣勢の温青を前に袁承志が助太刀に入り
見事にこれを撃退した。

・袁承志をすっかり気に入った温青は
有無を言わせず黄金の半分を袁承志に渡して去った。
袁承志は黄金を返すために後を追って温家堡へたどりついた。

・温青は実は女で(いまさらだが)、本名を温青青といったが
いたずら心で正体を隠したまま袁承志と義兄弟の契りを結んだ。


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◎かんそう
・とりあえず大目的を提示しておいて、
名目上はそこへ少しずつ向かうという形式を取りながら微妙に放置して
話を脇へ広げていく…という
武侠ドラマお約束の流れだ。

・それにしても相変わらずアクションの見ごたえがばつぐんだ。
近間での肉弾戦をしっかり描いておきながらも
船をぶち上げたり、イカダをおっ立ててその上で戦ったりといった
ダイナミックなこともやってみせるおかげで
観ていてまったく退屈しない。
立ったイカダの上でビシッとお互いに構える…みたいな感じに
動きの中でも止め絵を入れてメリハリをつけるのも
格好良くて観ながら思わずうははと笑ってしまう。

これ今のところ、普通に期待を上回る楽しさです。

・メインの山場は船上の戦いだったわけですが、
それ以外でもいろいろと話が動いているのは面白い。
おそらく物語の中でも重要なアイテムとなるっぽい金蛇剣を
抜いた場面ではゾクゾクしたし、
苦しむ農民が蜂起するという流れも承志(=観ている側)が
世の中の状況を理解するというコンパクトながら無駄のない流れだ。
最後は何やら温家に関するゴタゴタに承志が巻き込まれて終了となった。
この調子だと本筋(山宗が集結)に戻るまでに
もうしばらくかかりそうだが、
まずは焦らずに広がっていく世界観を素直に楽しむことにしよう。


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◎人物まとめ

→反乱軍の人たち
・李岩(り・がん)…軍師
早早開門迎闖王!はこの人が作詞・作曲でした。
軍師さんということで、やはり蜂起の志を
こういった草の根レベルに浸透させる活動は重要ってことだな。


・崔希敏(さい・きびん)
・小慧(しょうけい)
結局、まんまと軍資金を騙し取られてしまっていたのだった。
いや、確かに前回無防備に放り投げた時点で
危ないなとは思ったんですけどね(^^;
最初に投げられた時にそのまま持ち逃げなんてことはせずに、
ある程度追っ手が来て場が混乱したスキに姿をくらましたのは
うまいこと追跡をまく時間稼ぎか。
崔希敏は何やら考えがあると小慧を置いて一人で行ってしまいましたが、はてさて。



→山宗の人たち
・袁承志(えん・しょうし)
いやー、実にまっすぐで気持ち良い好漢ですね。
年齢のせいもあるんだろうけど、基本的には落ち着いていて礼儀正しく、
でもちゃんと行動するべき時もわきまえているという。
そしてとにかく強いってのも痛快だ。
ストレートな主人公として、文句はないですね。



→温家堡の人たち
・温青(温青青)(おん・せい/おん・せいせい)

崔希敏&小慧が運ぶ闖王軍の軍資金を騙し取った後に
承志と出会って惚れた。
でもだからって人から盗んだ黄金を山分けしようとする辺り
倫理観はかなり欠けている女のようだ(笑)
武功の腕はそこそこ強いけど、全体で見ると中の下ってところかな
しかし、「実は女である」ということをバラしていないにも関わらず
甲斐甲斐しく朝ごはんを作ったり、
寝床を用意したりとイチャイチャして
相手が世間知らずの承志だからまだ良かったものの
普通にそっち系の人かと誤解されてもおかしくなかったのでは(^^;
その辺に気づかないのも彼女のキャラクターか。

お祖父さんは游龍幇もビビルほど名前を知られたつわものらしいが、
昔、その娘がある男にかどわかされて
その結果生まれたのが青青らしい。
お祖父さんや他の人たちはその男(青青の父)にかなわず
結局他に助っ人を頼んで、ようやく男を追い払ったそうです。

ところで、蕭というのは
吹き口の上のところにくぼみがありまして、ここを下唇に当て
上唇と下唇の間に作った隙間から息を
このくぼみの中に(やや下方向に向けて)吹き入れて音を出すという仕組みです。
(唇の端を横に張るような形になる)
だから、少なくともこの写真みたいに口をすぼめた感じでは
どう間違ってもちゃんとした音は出ないはずなんですよね(^^;
まあ、野暮な突っ込みか。


・従兄弟(いとこ)

名前はまだ出ていない。
温家そのものはこの辺りの地主らしいが、
年貢の取り立てで貧乏人を苦しめたり
文句を言いに来た連中をボコボコにしたりと
あまりよろしくない人たちのようだ。
この男も、客人が青青と仲良くしているのを見ると
客人の前にも関わらず嫉妬して青青にキレるという
かなり大人気ない人でした。



→その他の人たち
・張朝唐(ちょう・ちょうとう)…ブルネイ人

先祖がブルネイに渡ったものの、故国に思い焦がれ
科挙を受けて役人になろうとはるばるやってきた。
しかし闖王の乱でそれどころではなくなったため、
結局とんぼ返りで戻ることに。
ブルネイってのはマレーシアとかそっちのほうにある島だから
本当にはるばるとって感じだな。
いつかまた会おうと承志と別れたけど、再登場はあるのかな。



・龍徳隣(りゅう・とくりん)…商人

承志と温青を船に乗せてあげた人。
出番はたぶんこれでもう終わりかな。
基本的に善人のようだ。
あやうくけんかのとばっちりで死にかけた。
つーかこんな暗器をピンポイントでキャッチする承志は
やっぱ、かなりスゲエ。
命は助かったものの、商売の品物はびしょぬれになってしまって
結局泣くことにはなってしまったのだが。
江湖ってこんなんばっか(笑)


・栄彩(えい・さい)…盗賊・游龍幇の幇主

前回名前が出ていた、游龍幇の幇主。
どうやら温青青やその辺の人たちとは
江湖でも面識があるみたいだね。
幇主をやってるだけあって、武功レベルも高い。
頭上から落ちてくる船に対し
承志がチキンレースを仕掛けた場面は
まさに激闘のクライマックスにふさわしいものであった。
つーか、まだ二話なのにこんなにレベル高くて良いのか。

ところで、この人が最初に木箱をグシャーンと破壊するときに
ピ~ヒョロロ~と鳴り響いた蕭の音を聞いて
思わず吹き出したのは私だけではないはずだ(笑)
つーか、この桃花島主のフレーズ、別に固有のBGMというわけではなくて、
どっちかというとドカーン!とかビシューン!みたいなサウンドエフェクト(SE)の類だったのかな。


・金蛇郎君(きんじゃろうくん)
崖から落ちた先の洞窟で承志が発見した遺体。
わざわざ不心得者がひっかかるようなデストラップを用意しておくあたり、
周到というかなんというか…(^^;
昔、財宝を得るために女との愛を捨てたという経緯があって、
どうも温儀というのがその女らしい。


・温儀(おん・ぎ)
金蛇郎君が遺書に残した女性であり、浙江・衢州に住んでいるらしい。
当面の承志の目的は、この女性と会うこと。
ところで温姓ってことは、もしかしてこの人も温家堡の人?

 
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