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キャラクター総まとめのその2。
これで一通り言いたいことは言ったかな。


以下、最終話までのネタバレを含みます。


連晉

光あるところに影があり
世の中、陽があれば陰もある…というわけで
宿命のライバル(というほどでもないが)
連晉だ。
はるばる楚の国から主の趙穆と一緒に趙までやってきて、
趙穆が出世するのに合わせて
自分も順調に始末人として功績を上げ
ついでに烏家堡のお嬢さんとよろしくやって
まさに少龍が来るまでは万事OKだったのだ。
前に某バーン・バニングスみたいだと書いたけど
本当にそんな感じだね(笑)
まあ、最後に少龍と刺し違えて「阿清、浄化をーっ!」なーんてことにならなかったのは良かったが(あたりまえだ)。

まあなんつーか、趙倩をSATSUGAIしたり、
そもそも最初に馬賊の親分のオッチャンをSATSUGAIしたり、
他にもたくさんSATSUGAIしたり、
ともかくあまりにも業を重ねすぎたので
幸せになんかなれるわけはなかったんだが、
それはそれとして、こいつはなんだかんだで不器用な男だったんだろうなーと。
それでいて本人はそのことを自覚しておらず
むしろ器用に立ち回っているつもりだと思っていたんじゃないかな。
実際、まるっきりそれが事実と異なるってわけでもないんだけど
やっぱり土壇場で非情になりきれなかったというのが
こいつの甘さ、弱さであり(そのために、結局趙盤に敗れたのだ)、
しかしそれが故に単なる憎まれ役ではなくて
どこかはかなさというか、哀れさを感じてしまうという
キャラクターとしての深みを与えていたといえよう。



趙盤
始皇帝になった男・趙盤
あるいは最初から始皇帝とは趙盤のことだったのか

やはり邯鄲編をやっていたころから
なーんか危なっかしいよなーと思っていたんだが、
やっぱり最後はこうなってしまった(^^;
咸陽編後半で放浪を経ての、
即位して生まれ変わった姿は
少龍がなかなか突き抜けない時期に
王宮内の腹に一物も二物も抱えた強敵たちと
存分に渡り合っていてなかなか痛快ではあったのだが、、、
やっぱり教育するなら、きちんと子供の頃からやる必要があるってことだね。

でも必ずしも100%、冷徹になったというわけでもなく、
最終回の感想にも書いたけど、
少龍の発信機をいつまでも持っていたりとか
少龍の埴輪を兵馬俑に収めたりといったよーに、
寂しかったというのもやっぱりあったんだろうなぁ。
しかしそのために焚書坑儒で何人も罪のない人が死んじゃったってんだから
なんとも業の深い話である。阿弥陀仏…(ああ、まだ生まれてなかったな)

それにしても、
最初のちんぴらバージョン、
師傅がいなくて弱気バージョン
暴君バージョン
ニセ嬴政バージョン
と数々の違いを見事に演じ分けていた中の人にはなかなか佩服佩服(-入-)だな。



呂不韋
もうほとんど言い尽くした感があるが、
いちおうラスボスということでもう一度。
まとめや他にも何度も書いた通り、
原則として史実の枠組みから
大きく逸脱することがないというのは
わかっちゃいたんだが、
それでも他の転がし方も見てみたかったなー
という気持ちは正直、今でもある。
例えば毒を飲んで自害したことに名目上はなってたんだけど
実は生き延びていた、みたいなね。
まあそんなかすかな希望も、
咸陽編も終盤に入って
単純明快な悪役としての立ち位置を確保しちゃったため、
ポシャってしまいましたが…
せっかく朱姫との確執や娘蓉なんてオリキャラまで出して
掘り下げをやってんだから、もったいない気がしますね。
特に終盤は尺の都合もあったんだろうけど、
娘蓉関係について、ほぼ流れでスルーされていたというのが…



滕翼

ひょんなことから少龍と義兄弟の契りを結んだこの人
二番目ってことは少龍よりも若いんだろうか?
それとも少龍に敬意を表して大哥に推挙?
たぶん後者っぽいが。

とにかく三人兄弟というと
三番目は血気盛んというのがお約束なため(笑)、
間に入って実にうまいこと大哥をフォローしていたな。
劇中では三人兄弟で行動している場面よりも、
この人と少龍がコンビで作戦行動やら潜入作戦やらをやっていた印象のほうが強い。
そして少龍が女関係についてはからっきしでいちいちくよくよ悩むの対して
さすがこの人は奥さん子持ちだっただけあってかなり余裕だ。
あと各話感想にも書いたけど、
少龍から自分が未来世界の人間だと告白されても
かなりあっさりと受け入れてたし(笑)
やはり何気にかなりの大物なのだろう。
このなんともぽやーとした間の抜けた顔もまたイイ。

結局、最終話の後はみんなで一緒にどこかの田舎で暮らしているようだが
その後、新しい奥さんは見つかったりしたのだろうか?
滕大哥は基本的にいい人なので、
案外、似合いの相方を見つけて幸せにやってそうな気がする。



荊俊

大哥と二哥が基本的に大人
(少龍はたまに子供になるけど)なのに対して
こっちはかなり若い。
町中でもちょっとしたことでしょっちゅうけんかになりそうで
危なっかしかったです。
少龍がいつも二弟だけを連れて、
こいつをお留守番に割り当てていたのは
やはり信頼度の差か(笑)
娘蓉とのロミオとジュリエット型ロマンスは
もうちょっと真剣に取り組めば掘り下げられた内容だった気もするんだが、
終盤に入って勢いで一気に流されてしまった感はある。
まあ、一緒に逃げたので
その後は二人でよろしくやっているんだろうけど。



鄒衍

最後のトリは鄒衍先生にお願いしましょう。
物語序盤の邯鄲編は
確かにハチャメチャで面白くはあったし
事実、引き込まれて観てはいたのだけど
どこか物足りなさを感じていたのも事実だ。
なんというか、良い意味でも悪い意味でも
「戦国時代らしさ」があまりなかったんだよね(^^;
そんなこんなで大梁編に入り
ヒロイン候補・琴清の義父として登場したのが
この爺様です。
やはり爺は良い。
この爺様の素敵なところはやはり
もう結構なお歳にも関わらず、好奇心旺盛でお元気なところにあると思う。
「知らない人と知り合うのは楽しい」って旅をしたり、
学者さんだけあって少龍の持ち込んだ現代の科学知識なんかには
興味津々で首を突っ込んでいったり、
ぬけぬけと「死んで土に帰る時になったらここに定住するのもいいな」とか言っちゃったり。

各話感想のところに何度も書いたけど
くっつきそうでなかなかくっつかない少龍と琴清の間でやきもきしたり
二人がイチャイチャし出したらし出したで本当にうれしそうだし、
そして歴史や未来のことについて少龍があれこれ悩むと
「どうせ決まってることなんだから悩むことないよ」って助言してくれたりと、
少龍が先生のお宅にしょっちゅう入り浸ってたのは
もちろん琴清が目当てってのもあったんだろうけど、
やっぱ基本的に孤立無援の咸陽では
ここが安心できる止まり木みたいになってたような感じもする。
基本的に徳を積んだ年長者ってことで
確固とした倫理観を持っているというのも、安心できるんだよなー。

  
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