◎できごと最終回につき割愛
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◎かんそう・お、終わった〜@@
いやはや、こうまとめたか、という感じですね。
実にこのドラマらしい最終回でした。
あくまで本来の史実を最低限、逸脱しない範囲で
うまいこと見せ場を作ってまとめた印象です。
・武侠ドラマらしいラスボスや最後の戦いみたいなのがなく
そのため終盤に向けての盛り上がり・山場という点では
ある意味肩透かしもあるかも知れませんが、
しかしこのドラマの場合は、あくまで敵は「歴史そのもの」だったと言えよう。
もともとアクションにはそこまで期待はしてなかったってのもあるんだけど
今回は人間ドラマだけで十分楽しかった。
最後にやっぱり「めでたしめでたし」で終わったのも良いね。
主人公サイドにおいて
終盤、人死が出なかったのも、後味が悪くならずに良かった。
・以下、今回の人物ごとのまとめをやって、
大まかな総括については次のエントリでやりますか。
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◎人物まとめ・項少龍(こう・しょうりゅう)
最後の最後に運命を決めたのは自分の力でも智謀でもなく
どちらかというと「歴史に見逃してもらった」という感じだろうか。
それとも、あるいは最初からこうなることも
歴史のうちだったのかも知れないが…
しかし本当に嫁さん二人もらって、しかも思いっきり尻に敷かれてるのに爆笑しました。
息子に「ダディ」とか呼ばせるなって(^^;
まともに考えたらいくら同じ「項」姓だからって
史実の上での項羽が少龍の息子ってことは有り得ないんだが、
しかしこの世界観ならなんか適当に本物と摩り替わったり…
みたいなことが将来起こってもおかしくないんじゃないかと
普通に思えてしまうね(笑)
・善柔(ぜん・じゅう)
善柔いいなー@@
正直、今回は少龍の胸で一瞬だけの幸せを噛み締めるこの娘の場面が
一番グっときたポイントだったな。
善柔としてはそれだけでもう十分で、
すぐに「二人は項少虫を項少龍だと勘違いしてるんだ」とか
憎まれ口をたたいてしまうところがまたいじらしい。
でもやっぱり少龍にとって善柔は女というよりは
何でも腹を割ってスパスパ話せる気の良い親友って感じで、
善柔としてもそれで良いと思ってるんだよね。
・烏廷芳(う・ていほう)
最終話になってまでうじうじしてるのは
ちょっとマイナスだったが…(^^;
廷芳の場合は、物語前半でヒロインをやってたわけなんだが、
その時点では魅力は十分だった。
でもそのおかげで中盤以降は他のヒロイン候補に尺を割くことになってしまい、
最後の段階ではいまいち前半の頃の印象が薄れてしまったというのはあるな。
正直、無理にもう一度くっつけなくても…という気がしなくもなかったんだけど、
でも最後に嫁さん両脇に抱えてハーレムエンドという
いかにもこのドラマらしいお気楽な〆方をするという意味では
これで良かったんだろう。
・琴清(きん・せい)…
鄒衍の娘やはり正ヒロインは強かった。
駄々をこねる廷芳に対して抱きついて「I love you」だもんなぁ。
これは少龍じゃなくてもやられるわ。
つーかあの時の少龍、トンネル爆破して一か八か…ってことだったんだよな?
別に積極的に犠牲になって死ぬつもりとかはなかったけど、
生き残れない可能性も高かった、と。
・滕翼(とう・よく)…
項少龍の義兄弟・荊俊(けい・しゅん)…
項少龍の義兄弟・呂娘蓉(りょ・じょうよう)…
呂不韋の娘・鄒衍(すう・えん)…
学者・烏應元(う・おうげん)…
烏家堡の主この辺の人たちはラストシーンでも出番が欲しかったところだ。
まあ十年後だと、鄒衍先生はお歳的に危ないかも知れないが…(^^;
でもこの辺の細かいイベントの年代とか没年とか設定は
何気にこのドラマ、かなり適当というか、
だいぶボカしているようなところはあるのよね。
考えようによっては、紀元前の大昔の出来事というのは
ぜんぶ史書に記されている通りというわけではなく、
いまこの場で実際に起きていることのほうこそが事実である…という風に
とらえることもできるし、たぶんそのほうが面白いとは思う。
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・嫪アイ(ろう・あい)…
長信候少龍との直接対決!とかはなく
まっとうに人間らしい死に方をしてしまった。ビックリだ。
というか、どうも話の感じからすると
男根を落とされた時点で戦闘能力は失ったと見て良いのか。
何話か前の、落とされた直後のとこで「武功がなくなった」と言っていたのは
てっきり勲功という意味での武功かと思ってたんだけど
武術そのものという意味のほうでの武功だったのね。
暗器を使ってたのはそのためだったんだ。
・呂不韋(りょ・ふい)…
仲父結局、嬴政の黒さと歴史の冷徹さを
ことさらに強調するための踏み台にされちゃったなー。
でも「虎符(兵権)なんか関係ない、俺たちは王の言うことしか聞かないぜ!」
って話になるなら、もっと早くに呂不韋と対決しちゃっても
良かったんじゃないか…と微妙に突っ込みたくもなってしまった(^^;
・嬴政(えい・せい)…
秦王こうしてめでたく始皇帝が誕生しました、と。
前々回あたりだったか、本物嬴政が育った牛家村を地味に滅ぼしたりと
きっちり歴史のつじつまあわせをしているところもポイントだ。
少龍は自分が趙盤を残虐な始皇帝にしてしまったと自責の念を感じていたけど、
あるいは最初からこうなるのも歴史で決まっていたことだったとすれば
その通りになったというだけなんだよね。
逆に、歴史のほうから修正する力が働いてこうなったというのもアリかも知れないが。
やっぱこの辺の考察(というほどのものでもないけど)は楽しい。
最後に項少龍の存在を振り切ったのは
決して母・趙雅の姿に感傷を抱いたため、とかいうわけではなく、
独白で言ってたように
「運命共同体として、自分と繋がっている項少龍を殺すと自分も死ぬ恐れが」という
かなり打算的な、これまた冷徹な考えからそう決断したのだろうけど、
でも、そこまでして存在を消そうとしていたにも関わらず、
その歴史の先の現代では、少龍の姿を似せた埴輪が出土されているんだよね。
(つまり少龍の埴輪を埋めさせたということだ。)
これはなんとも実に感慨深いことだと思う。
・李斯(り・し)…
秦の太史いくら大王を説得するためと言っても焚書坑儒はやりすぎ(^^;
まったく最後の最後にとんでもないことをやらかしたなー。
しかし、結局趙高ってなんだったんだろう?
前々回あたりで嬴政から趙高が身を呈して自分を守ったって話を聞いて
少龍が「何で趙高がこんなに忠実なんだ?」とか疑問を抱いてる描写があったが、
特にその後伏線として活かされることはなかったな。