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2008.01.21 尋秦記32
あと二枚で終わりか。
スケジュール的に無理のできない時期だから今はまだアレだが、
無理のできる時期だったら
このまま一気に最後まで勢いで行っちゃいそうな恐れがあった。


第三十二集 暗闇の刃
◎できごと
・刺客組織から嬴政の暗殺指令を受けた善柔は
その過程において項少龍をも始末せざるを得なくなったが、
この任務を破棄することを決意。
烏廷芳と共に救援に駆けつけるが一歩遅かった。

・先王の陵墓完成の儀において
嬴政は成嶠の手の者に襲撃を受けたが撃退
しかしその後現れた刺客軍団によって項少龍は重症を負い、
善柔と烏廷芳によって助け出されたものの、意識不明となった。
山から戻った琴清は昏睡したままの項少龍に自分の気持ちを告白した。

・捕らわれた成嶠は朝廷に引き立てられ、
家族の助命と引き換えに今回の計画の首謀者の名を明かすよう命ぜられるが、
そこへ先手を打って成嶠の家族の身柄を押さえた呂不韋が姿を現した…


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◎人物まとめ
・項少龍(こう・しょうりゅう)
このところ今ひとつ地味な感じが否めなかったが、
要するに今回のイベントは最後の決断へ向けての
通過儀礼だと考えて良いのだろう。
結構強くなってはいても、
やっぱり世界観として圧倒的な武功の強さというのは存在しないんだよね。
(世界の常識としては、それだけ現実に即しているということね)


・嬴政(えい・せい)…秦王
冷酷な王への道を歩みながらも
まだ師父への信頼は磐石なことがわかったのは良かった。
しれっと嫪アイとの約束を反故にしようとするところなんかは
思わず笑ってしまったが。
相手に主導権を握らせず、あくまで自分のペースで上から交渉というのは
暴君ルートへの不安感はあるものの、
やはり今回は事態が事態なだけにナントモ心強い。


・滕翼(とう・よく)…項少龍の義兄弟
・荊俊(けい・しゅん)…項少龍の義兄弟
なんかこの前、ショボーンとしてた項大哥の側に寄って来て
励ましてあげる場面を見てから感じてたんだが、
この二人って項大哥のペットみたいだよね(笑)
(いや、別に変な意味ではなく、
懐き方を見てるとわんこやにゃんこが思い出されるのね)
そういえばちょっと前に滕翼はさいきん外出が多くて
女でも作っているのではとかいう話が出ていたが、
あの伏線はその後、活かされるのだろうか?


・琴清(きん・せい)…鄒衍の娘
「帰らないで」って告白するのかと思ったんだけど、
「帰ってもいいから、せめてそれまでは自分の気持ちに素直にラブラブしましょう」
という告白だったのね(^^;
それにしても、理性で生きていたこの人としては
大きな変化であることには違いない。
李斯&趙高が大人しく帰ったってことは
あの段階ですでに少龍は回復へ向かった…と捉えていいんだよね?
(まあこれも次回すぐにわかることだが)


・鄒衍(すう・えん)…学者
咸陽編になって以来
先生の出番がたくさん増えてとてもうれしいのであります。


・呂不韋(りょ・ふい)…仲父
いきなり崖っぷちに立たされてるんですが(^^;
あらすじのところに書いた通りに
これは「オメーの家族を抑えてるんだから
うかつなことを言ったらただじゃ済まさんぞ」という
無言の圧力だと理解していいんだよね?
ま、どっちにしてももう先は長くはないんだが…
どう転がるかは次回以降だな。


・善柔(ぜん・じゅう)…刺客
いつの間にか善柔のラブ心はここまで燃え上がっていたのか。
って、まあ考えてみたらこれまでだって
かなり少龍のために無茶を繰り返していたわけで
それを考えたら明らかではあるんだが。
でも素直クールのこのお方は
それをあからさまに外に表さないところがまたかわいいな。

ところで、以前「鉅子令の中の秘伝書」を少龍から取り戻すという仕事を
三ヶ月の期限付きで受けてたと思うんだが、
あれに関してはどうなったんだろう?(^^;
「少龍は持っていなかったようだ」みたいな感じに
適当に言い訳して完了した…と補完しておくべきか。

追記:忘れてました。そういえば「射雕」ネタで
ニセモノをでっちあげて渡していたんだった。


・烏廷芳(う・ていほう)…烏應元の娘、刺客見習い
なんか冒頭の場面を見て
すっかり善柔のお嫁さんになっている姿に爆笑しました。
一時期のかなり荒んだ自暴自棄な様子に比べると
子供たちとの暮らしでだいぶ癒されたみたいですね。
思い込みで突っ走るのは相変わらずだけど(笑)
せっかく項大哥に肉薄できたものの、
再会には至ることができなかったというのがポイントか。


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◎かんそう
・今回の刺客軍団、後から来たのは
善柔の組織の連中ということは確定なんだけど、
気になるのは嫪アイがまるでそれを見越していたかのようだったって点だ。
これは単純に、さらなる敵が来たのを見て
あわよくば彼らに邪魔な少龍を始末させてしまおうとしたのか、
それとも最初から少龍をやらせるつもりで呼び込んだのか、
かなり前者の線が濃そうな気がするんだが… はてさて@@

・ところで、今回ちょっと字幕で気になった点が一つ。
まあ目くじらを立てるほどのものでもないとは思うんだが、
この時代の王様というのは
一人称の際に「寡人」というのを用いてるんだよね。
ドラマ「東周列国」でもおなじみだったけど、発音は「グァーレン」。
「人」の字は北京語だと「レン(「レ」は濁音になる)」だけど
広東語だと「ヤン」と発音するようだ(「夫人」のことも「フーヤン」と言ってるしね)。
なので、「寡人」は音としては「クァーヤン」みたいな感じになるわけなんですが、

・三十集で先王の弔いを終えた嬴政(趙盤)は
以後、一人称にこの「寡人」を使うようになった。
これは名実共に、趙盤が秦王として生きるという信念を固めた…という
変化のあらわれとしても取れたんだけど、
まあよーするに、台詞を聞いてるとわかるんだけど
趙盤は普段から一人称には「寡人」を一貫して使うようになってるわけで、
今回の陵墓で成嶠に襲われた場面以外でも
普通に「寡人」と自分を名乗っているので、
この日本語字幕だとことさらそこだけクローズアップされているようで
なんかヘンな感じがするんだよね。
もうちょい代わりにそれっぽい訳を充てるとかしても良かったんじゃないかという気がする。

 
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