あらすじ鉄掌幇の待ち伏せを迎撃する郭靖と黄蓉は
戦いの中、捕らわれていた瑛姑を発見し解放する。
裘千仞の狙いが郭靖と黄蓉の二人だと知ると瑛姑は立ち去ろうとするが、
裘千仞の高笑いを聞いて彼があの晩、自分の子を殺した犯人だと悟り
二人は追いつ追われつその場からいなくなってしまった。
船を降りた郭靖は黄蓉と共に旅路を進める中で
自分の気持ちに嘘はつけないと実感し、
蒙古には戻らず黄蓉と共に暮らすことを決断する。
そんな二人が次に行きがかったのは
川辺の洞窟に誰かを追い詰めた金の武術家五人だった。
その場にはなぜか身動きひとつしない周伯通の姿もある。
洞窟の中に柯鎮悪の声を聞いた二人はその場に乱入しあっという間に敵を片付けた。
周伯通は霊智上人と「先に動いたほうが負け」という賭けをしており、
そして柯鎮悪は周伯通の代わりに洞窟の中にいた洪七公を庇っていたのだ。
しかし郭靖が来たことを知った柯鎮悪は何故か激怒し、黄蓉を殺そうとする。
さらに自分の弟子なら黄蓉を殺せと命令をする柯鎮悪を前に郭靖は動揺し、
そしてそれをできない郭靖を見ると柯鎮悪は去ってしまった。
周伯通は瑛姑の話を黄蓉から聞かされると慌てふためいて逃げて行った。
洪七公と共にひとまず落ち着いた郭靖と黄蓉はこれまでのいきさつを語り、
さらに一灯大師のところで知った九陰真経の奥義によって
洪七公の内功も回復することを伝える。
喜ぶ七公は黄薬師と江南七怪、そして全真七子の間のいざこざも
自分が何とか取り成してやると請け負うと一足先に嘉興へと旅立った。
黄薬師の安否を確かめに二人は桃花島へ戻ってきた。
黄蓉の感じた得体の知れない不安は的中する。
二人が目撃したのは黄蓉の母の墓で無残に殺された
江南七怪の2・3・6・7の四人の姿だった。
怒りと悲しみの中、師匠たちを埋葬する郭靖は
九陰白骨爪で殺された韓宝駒の遺体、
そして朱聡の持っていた黄薬師に宛てた仲裁の手紙から
柯鎮悪の言葉通り、師匠たちを殺したのは黄薬師だという疑念を募らせる。
さらにその場に現われて苦悶の果てに息絶えた南希仁の残した
書きかけのダイイング・メッセージからこれを確信。
黄蓉の制止を振り払って黄薬師の首を取るべく桃花島を去るのだった。
そして嘉興・煙雨楼には決闘の約束を果たすため全真七子が集結を始めていた…
Pick Up
「今一緒にいられるだけで幸せ」とは言ったものの
やっぱり「蒙古のお姫様なんかと結婚しないで」と本音が…
でもそんなことを言ったら靖哥哥を困らせてしまうこともわかってるから
「心で思っててくれるだけでいいの」とやっぱり訂正
蓉儿、健気すぎT_T

細かい話ですけど
前回の最後でご飯をマズイって断ってたのは
やっぱり毒入りってことを読んでたからだったんですね。
そうだろうなとは思ったけど

エンディングでこの場面が出てた時
靖哥哥の服が鉄心さんが着てた服に似てるなーと
ずっと思ってたんですが、
実際に見てみると全然別物でした。それだけ。

まあ相変わらずシュールな絵というか妙にカッコいいというか
こうしてドビューと軽功で飛んでく場面がある度に
思わずニヤリとしてしまうなあ(笑)
いい年こいてこういうのを大マジメに作っちゃうところが
やっぱ心から素晴らしいと思う。

雑魚だけで待ち伏せかと思ったら裘千仞幇主まで来ていたとは@@
ところで日本語訳だとなぜか字幕も吹替えも
「鉄掌幇」を「鉄掌党」と呼んでるんだけど
なんでだろう??

止めないで動きを見てると一瞬
蓉儿が靖哥哥の腕をはたき落としてるようにも見えるんですが

そうではなく打狗棒の威力を掌に上乗せして合体攻撃してたんですな。

雑魚の掃除は蓉儿にお任せ
今回はかなり大人数を相手の立ち回りなんですが
しっかりそれを捌いてる蓉儿が見事です。
やっぱ打狗棒法を身に付けたおかげでえらいレベルアップしたというか
打狗棒法スゲーというか

その間に靖哥哥は心置きなく裘千仞と1vs1だ
降龍十八掌って威力はスゴイし本当に必殺技!って感じで格好いいんですが
その代わり出すまでに内功を高める予備動作が必要だから
これくらいクロスレンジでの打ち合いになるとなかなか使う隙がないんですよね。
そのおかげでよくある「強い技を覚えちゃったから
あとはとりあえずそれ使えばオシマイ」とか
逆に「強い技を覚えてるはずなのに話の都合のために不自然に使わない」
みたいに感じることがないのは今更だけど上手いし楽しいなー

うっかり真犯人バレチャッタ
でも目的は何だったんでしょう??
南帝を牽制するため??
そしてその後二人ともそのままどこかへ追いかけっこしながら退場…
こういうパターンが結構多い気がしてきた(笑)

あれ????
突然衣装が変わってる二人に
まるでタイムスリップというか
狐につままれた感覚というか
フィルムつぎはぎ気分というか@@
いきなり服が変わってるのはこれまでにも結構ありましたけど、
今回は一度見たことがある服だったので特に違和感を感じたようです。
ま、一応郭靖のこの服は中原放浪編の七公と暮らしてた頃〜帰雲荘まで
蓉儿は欧陽克の婦女子誘拐事件〜桃花島入りまでの間にそれぞれ着てた奴なので、
実は二人の組み合わせで考えるなら完全に使いまわしってわけでもないんですよね。
そう考えれば撮影の都合上、とかいう裏事情も
多少は忘れられるはず…たぶん@@
ただ服はともかくとして、蓉儿は髪型でだいぶ印象が変わるから
やっぱり慣れるまでにちょっと時間はかかりましたね。
特に前回までの三つ編みが個人的に可愛いと思ってたのでね@@

蒙古には戻らず愛する蓉儿と一生ずっと暮らしていく
絆編のまとめとして、ようやく結論が出せました。
この手の台詞って楊康はしょっちゅう言ってたので
おかげで作中での言葉そのものに
すでに重みがなくなっちゃってる気がしますが、
改めてこれを言ってるのが靖儿だと認識すると
結構すごいことなのだとわかります。
何しろ実質、約束を放棄しちゃうってことですからね。
惜しむらくは直前に蓉儿が過去のバージョンに戻ってしまったために
これまで二人でずっと積み重ねてきたものも一緒にどこかへ
リセットされてしまったような感覚が見てる方に
微妙にまだ残ってるところですが…
まあ、とはいえ、郭靖がそう決意したからといって
決意はあくまで決意であって、
実際にそれを現実のものとするまでには
当然のことながらまだ試練は残っていたのであります。

七公を助けた大師父が七公を洞窟にかくまって守っているのを
怪人軍団が入り口で追い立ててる、というこの状況
これは特に受け答えをしてる大師父が「声」でしか聞こえてないから
一度見ただけだといまいちどういう状況なのか
よくわからない場面だったんですが
(老頑童も何やってんだかまたサッパリわけがわからないし(笑))、
まあそういうわけのわからない状況だったのは事実なので
見てるほうがわけわからないのもある意味当然というか
狙い通りではあるのか?(笑)


すでにこの五人
あのなつかしの黄河四鬼と同レベルの雑魚になってしまった(笑)
強さ的な扱いだけじゃなくノリもあの辺と同じギャグキャラになっとるぞ


両手攻撃でバキバキドカバキバキドカバキバキ
これは非道い@@

もはや8月15日の約束があるからって
いまさらどうなるんだって感じですが(笑)
それで結局話がまとまっちゃうところが面白いなー

考えてみたら老頑童の出番ってひさしぶりでした。
やっぱこの子が画面に出てくるとなごむね@@


牛家村わくわくキャンプ以来、完全にキャラクターが崩壊したようです(笑)
そういえば考えてみたら黄薬師に曲三酒場から追っ払われてから
以後ずっと放置されてたんだっけ…
まあその辺のことをいちいち思い出したり考えたりする間も無く
怒涛の展開だったってのもありますが

靖儿の弁護に加わる周伯通に
最初のうちは七公もウンウンって感じで頷いてるんですが

途中からふざけてマネッコしてるだけだとわかってあきれかえる(笑)
相変わらず老頑童は真面目な場面のはずなのに平然と場を引っ掻き回してくれるよ
でもこういう状況だと二人の違いがはっきりわかるのもまた面白いですな

「武功の腕が高いことを頼みに好き勝手ばかり…」
そりゃ真面目に話してるのにこんな風↑に茶化されたら怒るよね(笑)
まったく申し開きのしようもありません
(しかも右のアホウは全く反省してないし(笑))

南帝がお前に何かしたのか?というコレは
まあ揚げ足取り以外の何物でもないわけですが(笑)
でも実はかつて南帝と老頑童がマブダチだった
という事実が明らかになった今改めて見てみると、
実はあの高潔な友達をけなされたことに対して文句を言ってるのでは
という風にも取れますね。深読みしすぎかも知れませんが。

そういう事情があったかも知れないのに蓉儿に無碍に叱られたので
スネる悪ガキなのでした(笑)
「老叫化子は口を挟んでるクセになんでわしは」って
相変わらず根拠もなく偉そうなんだよな〜(笑)

しかしまあ相変わらず老頑童百面相は見てて飽きないよ@@

ついにこの悪ガキの決定的な弱みを手中にし
ペット化に成功した蓉儿(笑)
こうしてお笑い担当は去り、やっと真面目な話が…

靖儿にはこういうジクジクとした言葉責めが効くんだよね@@
子供のようにすがりつく靖儿を前にして
なお頑として冷たい大師父に視聴者もショックです

七公もそういえば出番はひさしぶりなんだけど
やっぱり相変わらず包容力のある師匠っぷりで良いですね

老人虐待@@
なんか実写版ドラえもんみたいなポコスカだな

ここまで徹底的にこの連中がいぢられ役と化してしまったのって
老頑童のせいというのが一番大きいと思う(笑)

まだ言ってる(笑)
靖哥哥までうれしそうに圧鬼島って同意してますが
イカダの上では調子いいこと言ってたくせに
やっぱ七公の言う通り圧鬼島のほうが良かったのね(笑)

すっかり諦めを通り越して悟った様子の七公でしたが、
やっぱり当たり前だけど本当は元通りに回復できたら
それに越したことはないと思ってたんですね。
七公の内傷の件はこれまでずっと
喉にひっかかった魚の骨のような要素だっただけに
ここは素直によかったよかった
いちおう「ここへ来たことは師父にも話してはならんぞ」と
一灯大師に念を押されてた気もしますけど…
まああの後瑛姑襲来とかいろいろあったから
うやむやのままその言い付けもなかったことになったのかな(笑)

馬に乗って去る七公の後姿が妙に似合わんというかカワイイというか

最後のノロケシーン
この先に続く展開を考えると
死んでもずっと二人一緒にいられれば他には何もいらないという蓉儿の台詞が
今となってはなんとも物悲しく感じられます

不安が徐々に現実となっていくこの一連の場面の嫌な感じ
上手いなあ

きついので控えめでいきますが、
しかし九陰白骨爪ってもともと九陰真経を元に黒風双殺夫妻が生み出したんだから
その師匠だからって黄薬師が使えると考えるのはちょっとおかしいのでは?@@
それに何より「あの男」のほうが実際に
これまで何度も郭靖の目の前で白骨爪を見せてたような…

展開として、当然こういうのはアリだと思うんですけど
問題はあまりにも「犯人がバレバレ」ってところなんだよなぁ…
本当に黄薬師が犯人なのかというミスリードが
もっと巧妙にやってあったら良かったんですけど、
明らかに勘違いとわかってる状況で明後日の方向に突っ走るという流れは
ちょっとストレスが溜まりますね。


泣きました。
回想シーンとか入れてくるのは反則だよT_T
初見の時は後半になると七怪はめっきり影が薄くなっちゃってたこともあって
そこまで強烈に思い入れることはなかったんですが、
(まあそれでもこの場面では結構キましたが)
二周目で改めて七怪の人間的な面における師匠としての大きさを
ここまでで再確認させられてるとかなりこの場面は悲しかった。

最初から悶え苦しんでるので普通にわかりにくいですけど、
これ蓉儿を打ったらうっかり軟蝟甲のトゲが手に刺さっちゃったんですな@@
泣きっ面にハチとかそういうレベルじゃないぞ@@

亠? 十?
(?_?)

結局、牛家村で別れた時が
靖儿が師匠たちを最期に見た時になっちゃったんですね。
必然的にネタバレになるので30話の時点では書けませんでしたが
やはり別れを意識して見るといちいち感慨深くなります…


憎き仇の娘である蓉儿の力を借りないと
島から脱け出すことすらもままならないのです。
そんな郭靖の憤懣がちゃんと伝わってくるってんだから
やっぱ李亜鵬は演技上手いな

「本当にバカね!」
あまりにも頑固な靖哥哥に対してつい口を突いて出た罵りの言葉

こういうキレ方はこれまでこの子、一度もしなかっただけに
見てる側としてもだいぶショックですね。

そして嘉興へ…
いつもいつも「k-boxing」のうざい広告に隠されて見れない煙雨楼の看板(笑)
いまさら言うのもなんだけどあの一連の広告群は
企業のイメージダウンにしかなってねーぞ(笑)

クライマックスへ向けて
船を漕ぐ孫道士を後に〆〜
絆編が終了し、ようやく靖哥哥と蓉儿が心置きなく二人一緒になれた…
と安心したのも束の間
いきなりどん底に落とされるヘビーな展開からスタートした復讐編でした@@
まあぶっちゃけ江南七怪はもう中盤以降はキャラクターとしての立ち位置は
それ以上動かしようがないところまで来ていたとはいえるんですけど、
それにしてもこんな形で一気に大量処分しちゃう手並みは恐ろしいですね@@
七怪殺害の犯人についてのミスリードがずいぶん甘いため
健気な蓉儿の姿も手伝って結果的に
どう見ても勘違いで暴走しているようにしか見えない郭靖がかなり嫌な奴に見え、
主人公としてだいぶ感情移入しづらくなっちゃってるような…
という感想があったとしても、もっともではあるかも知れません。
とはいえ、これもまた完全にそれで郭靖がアホだと責めるというのも酷な話でして
実際にこれまでに黄薬師がいつ七怪と揉めてもおかしくないような人となりである
という描写ってのは確かにされてはいるんですよね。
例えば牛家村で謝れと蓉儿に言われても、結局ちゃんと謝ってるように見えない
といったよーなことを以前書きましたが、実はアレなんてその最たるものです。
全真教ともお互い様とはいえずいぶん些細なきっかけからドンパチやってるわけですしね。
そして十数年間ずっと家族のように暮らしてきた師匠たちを一度に失ってしまった郭靖に
そこまで冷静に考えろというのもちょっとかわいそうではあります。
まあとりあえず嘉興にすでに集結が始まっている、ということで
今回の「谷」はそれほど長くはならずに山場が来るはずですから
ここはさくさくと次へ行くことにしておきましょう。