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2008.01.19 尋秦記29
北京語で子供への愛称として主に使われる「~儿」というのは
「er/あー(最後に小さい「る」)」と発音されますが、
広東語の場合は「にー(最後に小さい「る」、みたいな感じかな)」という風に
発音されるようです。
だから趙盤は盤儿(ぷにー)、
琴清は清儿(ちんにー)
てな感じにお母さんやお父さんから呼ばれてるんですね。


第二十九集 咸陽、恋の鞘当て
◎できごと
・朝廷を牛耳る仲父・呂不韋のために何一つ自分の思う通りにやれず
鬱憤のたまった嬴政はお忍びで町に出かけ、
お互いの素性を知らずに呂娘蓉と意気投合し
彼女が咸陽で仕立て屋をやるための出資をしてあげた。

・このことを知った呂不韋は
実の兄妹である(ということになっている)二人が恋仲になることを恐れ
娘蓉に嬴政との交際を禁じると同時に
嬴政に政略結婚をするよう段取りを図った。

・項少龍は試行錯誤の末に
落雷を銅線の電気抵抗によって実用レベルにするという計画を考えたのだが、
実験段階で失敗。
帰還の望みが危ぶまれる中、余裕のなくなっていく彼は
周囲に当り散らしてばかりなのだった。


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◎人物まとめ
・項少龍(こう・しょうりゅう)
これは完全にダメな時の項大哥ですね(^^;
外面の良さや軽いノリはあくまで自分に余裕がある時限定であり
いっぱいいっぱいになってくると
途端にメッキが剥がれ落ちる…とか言ったらちょっと言いすぎか(笑)
しかしなんつーか、こうして見ると
実はここまで30話近く通してもあんまり根本的なところでは成長してないんだよね…
まあ、もういい歳なんだから
いまさら成長とか変化とかってのもないのかも知れんが。


・滕翼(とう・よく)…項少龍の義兄弟
二弟はやっぱ、基本的にずっと安定してるよなー。
大哥は現在こんなグダグダな状態、
で、三弟は短絡的ですぐ暴走するのに比べると
この人はブレがないというか(笑)
見てて安心するよね。
さすが奥さん&子持ちは違う。(元だけど)


・荊俊(けい・しゅん)…項少龍の義兄弟
本人はすっかり娘蓉のボーイフレンド気分だったんだけど
実はタダの「珍しい染め方を知ってる友達」としか思われていなかったようで(笑)
悪い奴じゃないんだけど、人の気持ちをあまり考えない
良くも悪くも直情径行型なんだよね。
嬴政とガチャガチャやってる場面は
見てるこっちがヒヤヒヤしてしまったよ。


・趙盤(ちょう・ばん)…秦王異人の息子嬴政
やっぱり師父が自分のことでいっぱいいっぱいなので
またも孤軍奮闘というかたちになってしまった。
いちおう李斯や趙高はフォローをしてくれてはいるんだが。
しかしこの趙高はキモさがちゃんと感じられてなかなか上手いね。


・呂不韋(りょ・ふい)…仲父
なーんかもう、やっかいなことになってしまったよなー(^^;
普通なら娘が王に見初められるってのは
良いことのはずなんだけどね(^^;
これが業が深いということだな。
何かにつけて口出しをしてくるうるさい奴、というキャラクター性を
前回以来、じっくりと積み重ねているわけなんだが、
これは特にこの先も変化することなく行き着くところに行きそうだな。


・呂娘蓉(りょ・じょうよう)…呂不韋の娘
事情を知ってる側からすれば、
確かに嬴政と付き合うな、ってのは
真っ当な叱責ではあるんだけどね(^^;
本人にその気が全くなかったとしても
何かの間違いが起こり得るってことも十分にあるわけだしなぁ。
しかし気は強いけど気さくで人の良い娘だから、
かわいそうに思えるというのもまた事実ではある。うーむ…


・朱姫(しゅき)…秦王異人の妻、華貴夫人
この女も息子のことではなく
基本的に自分(と自分の男)のことしか考えていないので、
やっぱり嬴政の助けになってくれるわけがないのであった。


・鄒衍(すう・えん)…学者
先生は相変わらず観ている側が思っていることを
ちゃんとビシビシ少龍に指摘してくれるので素敵だ。
ほんと、あいつは自分に余裕がなくなると途端にひどい奴になるんだよな。
で、それはそれとして、
学術的興味から、落雷実験なんてやることになると
とたんにウキウキして見学にやってきちゃったりと
相変わらずかわいい爺さまである(笑)


・琴清(きん・せい)…鄒衍の娘
琴姑娘は自己中モードの少龍に対しても
大人な態度で尽くす良い子ですね。
この一連の、あれこれ手を変え品を変えで
未来へ戻ろうという動きを見ていると、
ひょっとするとあるいは少龍は未来へ帰るエンドもあるのか?
と思えて来るんだが、ううーん、まだわからんか。


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◎かんそう
・考えてみたら嬴政が即位して以来、
項太傅はぜんぜん仕事してないんだよね…
たぶん、未来への帰還が絶対不可能だと確定したらしたで、
そこから突き抜けられるだろうし
方法がわかった(何らかの希望がこの先に見えた)なら、
それであとは目の前の問題にちゃんと取り掛かってくれるだろうし、

・ともかく、あまり大人気ない態度はほどほどにしていただきたいものである@@
上にも書いたけど、少龍のこういうところ自体は
第一集のころからずっと描かれているわけで、
それならそれで、ちゃんとその問題について
正面から向かい合うようなイベントが
この先、ちゃんと用意されていれば良いのだが。
(なし崩し的になんとなくで丸くまとまる、みたいな感じじゃなくてね。)

 
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