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2008.01.01 尋秦記13
あけましておめでとうございます…
というか、今年は諸事情により帰省しなかったため
なんだか年が明けたという実感があまりないです。
…まあ季節感がないのはいつものことなんですが。

本当なら正月用ということで
ブログを晴着に着替えさせてやっても良かったのですが、
それすらもテンプレ探しが面倒になってすぐに諦めました(爆)
まあいつも通りということで。
ここは俗世から離れた場所なので、
敢えて俗世のことをどたばたしてまで祝う必要もないのです。

そんなわけで今年ものんびりと
武侠ドラマを観ては感想を書いていきたいと思っております。
ぼちぼちお付き合いのほどよろしくおねがいいたします。
(こんなことをいつも通りの感想エントリの冒頭に書いている時点で
たかが知れていますね)


第十三集 前途、難多し
◎できごと
・趙雅夫人は自分が留守の間、趙盤の世話を信頼できる李牧に任せようとしたが、
趙穆の策略によって李牧は再び国境に戻されてしまったため
結局、趙盤は人質状態となってしまった。

・項少龍が自分の嫁入りの護衛をしていたと知って趙倩は死のうとし、
項少龍はそんな彼女を魏から脱出させることを約束せざるを得なかった。

・魏への嫁入りに同行する魏の信陵君の妹である平原夫人とその息子・少原君は
項少龍を陥れて魏王の弟・信陵君の魏のっとりの道具として
取り込もうと企んだが失敗。軟禁された。

・男装して一人、旅をする烏廷芳は
すっかり落ちぶれてヤケになった連晉と出会い、
彼を説得して生きていく希望を与えた。

・しかし共に旅をしていた二人が雨宿りに立ち寄ったお堂で
嫪アイ(ろうあい)という名の凄腕の刺客と彼を狙う者たちとのゴタゴタに巻き込まれ
大変なことになりそう。

------------------

◎人物まとめ
・項少龍(こう・しょうりゅう)
意外と趙倩の嫁入りに対して責任を感じていたことがわかった。
ただ男として責任を取るというよりは、
自分で言ってたように妹のような趙倩が
望まぬ相手に嫁いで不幸になるのを見るのはツライってことだな。

スペックの高さは相変わらずであり
今回も平原夫人と少原君の企みを鮮やかに打ち破ったのは爽快だ。


・趙雅(ちょう・が)…趙王の妹、趙盤の母
ふむ、魏国嫁入り編の間の少龍の相方役はこの人が務めるというわけか。
この時代の常識を持っており(少龍のサポート)、
かつ趙倩の叔母として面倒を見てやるという
思っていたよりずっと真っ当にパートナー役をやっているのは正直、意外だ。
やはり少龍への思いと息子への思いで揺れることになるこの人というのが
この魏国嫁入り編の一番の山かな。


・趙倩(ちょう・せい)…趙国の姫
前々回の最後で前を向いて生きていくのかと思ったら、
やっぱりそうでもなかったのね(^^;
あれはもうどうでもいいという諦観のようなものだったのか。
ま、少しは元気になったのは良いが、
結果として少龍がこれで窮地に陥りそうになるので
なんとも痛し痒しといったところである。
悪いのは決してこのお姫さまじゃないんだけどね(^^;


・李牧(り・ぼく)…趙の将軍
趙雅夫人のダンナである趙王の弟と旧知の仲だったことがわかった。
うーん、この人はやっぱりまっすぐでいい人なんだが、
カリカリの叩き上げ武人ということで趙穆みたいな根回しタイプには
負けてしまうんだよなぁ。
せっかく現代のワレワレの分身として少龍がいるわけだから、
この辺のやるせない歴史を変えてくれたら良いなと思うんだが、
今の時点ではまだ「歴史を変えたらマズイ」と考えているので無理か。


・趙穆(ちょう・ぼく)…趙の重臣、楚の春申君の密偵
いままで割とどうでもよいと思ってたんだが
謀略をめぐらせて李牧から趙盤を取り上げてしまった時点で
えらくムカっときた。
この先、本格的に魏に舞台が移ったらしばらく出番はなくなりそうだが。


・平原夫人&少原君(へいげんふじん&しょうげんくん)…趙の功臣・平原君(故人)の妻と息子
平原夫人は魏の信陵君の妹、っと。
この辺りの人間関係については、多少のアレンジはあるといえど
ドラマ「東周列国」でお勉強済みなのでわかりやすい。
しょーもないドラ息子に対して、夫人は結構まともな人なのかと思ったら
やっぱり違ったという。
でも少龍はそんな連中も出し抜いてしまうのが痛快である。

つーか、趙穆といいこいつらといい
少龍を買っているならもう少し真っ当に登用しようという風には頭は働かないのか(^^;
まあこの場合は使い捨てにしようとしてるんだから
それも仕方がないのかも知れんが…
というより、前も書いた気がするけど
周りがそんな連中ばっかりだったからこそ
秦が最終的に天下を取ることができたのだとも言えよう。


・烏廷芳(う・ていほう)…烏應元の娘
あら、行方不明になったかと思ったら
そのまま旅をしていたんですね。
で、最終的には秦で少龍と合流という形になるんだろうか?


・連晉(れん・しん)…元・趙穆の腹心の刺客
さらにどん底まで落ち込んでいたこの人ですが…
廷芳に励まされて、意外と真っ当な人間に更生したのだろうか?@@
まだ一波乱二波乱ありそうな雲行きではありますが…


・嫪アイ(ろうあい)…剣客
アイの字は表示できませんでした。
「毒」にちょっと似た字で、上の部分が「士」、下が母にちょっと似てるんだが。
まあとにかく仕方がないのでカタカナで書きます。
「自分の右腕を見た相手は目をくりぬく」という
まるでどこかの女の人みたいなポリシーの持ち主。
さてどうなるんでしょう。
あと、この人、何気にちゃんとした実在の刺客だったそうで@@


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◎かんそう
・少龍が女の子の気持ちを考えてやるということ、
あるいは人情に従うこと
この辺をちゃんとやろうとすると、
必然的にピンチに陥ることになる。
ひいてはそれは歴史を変えることになってしまうかも知れないということだ。
いままでは周りの状況がそれほど動いていなかったのに加えて
歴史の流れ的にも「誤差の範囲内」で済んでいたのかも知れないが、
このなんとももどかしい縛りの存在というのが
うっすらと見えてきたようで面白くなりそうだ。

・舞台が魏に移るということでキャストも総入れ替え
そんなこともあって、今回はつなぎの回という感じでもあった。
で、いちおうまだ戦国時代ということで
いろいろな国々の思惑が入り乱れているわけで、
そういうものも今回の平原夫人事件からわかって楽しいね。
それを軽々と飛び越えていく少龍もまた、愉快である。

 
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