大旗英雄伝31

ふう、やっと最終回にたどりつきました。

  大旗英雄伝
第三十一集(完) 犠牲

これにて完結。めでたしめでたし、と。

…え? 違うの?
◎できごと
・司徒笑のお膳立てによって雷鞭は息子と黛黛の結婚式を強行。
しかしいろいろなところから聞きつけた邪魔者が続々と集結し
結局雲錚と黛黛、鉄中棠と水霊光が元鞘におさまり
陰嬪は朱藻をかばって死亡
雷鞭は雷小雕と一緒にショボくれ
五福と雷鞭は決別した。

・朱藻は鬼谷へ陰嬪の亡骸を運んだ後
父を探して一人去って行った。

・ひさしぶりに再会したカップルたちは
目的そっちのけでイチャついていたら
そこへ冷青萍が現れ修羅場の予感。
これはいい昼メロ ハードボイルド本格武侠ドラマですね。


----------------

◎かんそう
・すでにキャラクターとしての雷鞭は完璧に崩壊しているようなので
いちいち気にするだけムダだ。
今回は頭を空っぽにして
アクションだけを楽しんでおく回と割り切った。
あとはあいかわらず一人カッコいい朱藻か。


・霹靂兄のおっちゃんはほんと
画面に出てくるたびに「フフハハハハハ!」だな(笑)
前も書いたけど、不戒和尚とたぶん同じだから、中の人本人の声か。
もうこの笑い声だけで癒される。
五福を説得するという目的があったはずなんだが、
「一緒に飲もう」とかすっかり酒を飲むことが目的になってるのにも爆笑。
でもこの人たちはこれでいいんです(笑)

・雲錚はなんかまともになりすぎていて逆に気味が悪いというか…
いや、いいことなんだろうけどね。
常春島で、足りなかった分の頭のネジを差し込んでもらったのか。
前半〜中盤あたりまでの頭の悪さがあまりにも強烈だっただけに、
なーんかね… 素直に喜べないというか、違和感があるというか…(^^;
まあ昔のことなんか忘れて、最初からこういう普通の人でした、という風に
思い込むようにすればいいんだろうけど…

+++++++++

・今回はあまり場面が分割されていないので
人物ごとに書いたほうがベターかも知れんな。

・前回の小包子の死で
司徒笑はキャラクターとしていくらか奥行きが出たと思ったんですよ。
だから現在の彼の行動の指針としては、
弟子の仇を討つために冷一楓と[歹食]毒大師を倒す
そのために、雷鞭の助力を願う…ということだと思ってたんですよ。

・だから司徒笑があれこれ雷鞭の暴走をお助けして
前回の黛黛探しに付き合ってたのとか、
今回の屋敷を用意したり婚礼の段取りを組んであげたり…といったことは、
ぜんぶとっとと雷鞭の抱えているこの用事を片付けてしまって
本題の仇討ちのほうに取り掛かってもらいたい
そう考えていたから…だと思ってたんですよ。

・思ってたんですが…
やっぱりいつもの大旗クオリティでした(^^
「鉄中棠と雲錚をシメて、秘宝のありかを探す」
どうやらいつのまにか、これが第一目標にすりかわっていたようです(^^
つーか、タイマンで雷鞭を倒していた鉄中棠を
どうやったら簡単にシメられると考えられるんでしょうか?(^^
誰か教えてください(^^

・はー、もう心底呆れた。
ここまでキャラクターの運用が下手とは。
アクションが多かったぶんの反動なのか、
今回は雷鞭といい五福のゴミどもといい、酷いな。
まあ前からという気もするが。

・あとババア、普通にウザイです。
物語当初の五福の仲間相手に毒舌かましてたころはまだ良かったが
最近のこいつはひたすら鬱陶しいだけだわ。
前回も書いたが白もニヤケ面を見ているだけで不快。
なんなんだろう… 一体何故ここまで魅力を感じられないんでしょうか…

++++++++++++++++

・最初に無駄だと書いたけど、雷鞭なぁ…
要するに、悪役として使いたかったってことなんだろうけど。
それはそれで別にいいんだけど、
どうして結果だけまずぽーんと持ってきて
そこに至るまでの過程をちゃんと納得が行くように描くことを放棄するかなぁ。
これももう何度言ったかわからんが
中学生の考えた話かよコレ?

・で、いくら過失とはいえ
陰嬪殺しちゃったらさすがにまずいでしょ…
とりあえず「朱藻をかばって陰嬪が死ぬ」というのがやりたかったんだろうけど、
その殺す役にこいつを当てはめちゃったらもうこの先、
どうしたって視聴者は雷鞭を好意的に見ることはできなくなっちゃうんじゃないの…?
いや、私はもうまともなキャラクターとして描かれることを放棄されてるってのを
わかってますから、好きとか嫌いとか、それ以前のレベルなんですけど。

・そういう状態なわけだから、
最後の〆として雷小雕とのコミカルな親子関係…なんて描いてみたところで
観てる方は何にも感じないんじゃないの…?
陰嬪の死の直接的原因が雷鞭じゃなかったら
まだこういう〆もアリなんだろうけど。
やりたいことが全部ちぐはぐというか、ツギハギというか。

+++++++++++++++++++++++

・主人公(ということになっている人たち)については
もはや今回だからといって
とりたてて変わったところはないのですが、
いくらか笑わせていただきましたので
つらつらと挙げさせていただこうと思います。

・まず勢い余ってハナミズヒロイン笑いました

鼻の穴が大きいとそれだけ出るものも多いんですね。


・パワーアップした結果として
妙な鬼ごっこ合戦を繰り広げる鉄中棠に笑いました

超高速で動いてるという表現なのでしょうか?
妙に動きがモッサリとしていて
しかもテクテクと動くので
鬼ごっこみたいでとてもふしぎな光景でした。
あと明らかにカメラ引きすぎだと思います。


・そして大旗門奥義・スーパー太陽光線アタックに笑いました
 
てっきりウルトラマンにでも変身するのかと…

つーか、第二十八集のところのコメントで
>コレ、たぶん監督自身が「圧倒的な強さ」とはどういうことかという
>具体的なイメージを持っていないんだと思います。だからそもそも表現できない。

と書きましたが、
今回のコレで確信しました。
やっぱこの監督、「強さ」とはどういうことかというイメージ持ってません


・勝利した棠哥哥と抱き合う水霊光様なのですが、

遅れてやって来た朱藻のほうをわざわざ見てアピールするのに笑いました
この女、今回もエラク飛ばしてるよ。


・雷鞭との決闘に応じた朱藻を不安げに見守る陰嬪ですが、
彼氏にベッタリではなく、ちゃんと気を回して
安心させてやる黛黛はさすがです。
このお方、自分のことだけではなく周りへの気配りを常に忘れません。
なんかもう同じヒロイン二人でもここまで月とスッポン状態だと
いろいろな意味で笑うしかありません。


・そんな陰嬪ですが、朱藻をかばって大変なことになっちゃいました。
なんということでしょう、彼女は報われぬと知りつつ自らの愛に…





ちょっとまて










(つд⊂)ゴシゴシ
















やっぱ笑ってるよこの女

やはり棠哥哥人形を盗まれたことずっと根に持ってたのか…ガクブル…
水霊光…おそろしい子!(ガラスの仮面風に白目をムいて)


+++++++++++++++++++++++++

・そして鬼谷ですが
やっぱ朱藻はえらい男前になったなぁ。
絶対こいつ主人公のほうが良かったよなぁ…いい加減しつこいですが…
これで親子ともども退場か…

・それに対して九子鬼母…
なんか七百人殺したとか、もはや面影もないな…

・あと誰もコウモリの行方を気にしてないのに笑った。

・そういえば鬼谷の人で
毒使いがいたと思ったんだが、
こいつもいつの間にかフェードアウトしてたな…
誰からも存在を気にかけられていないし…

+++++++++++++

・で、最後であります。
最初にも書いたけど、
なんかエンディングが流れたんで
これで終わりでいいでしょうか?(笑)
たぶんここで終わりにしておけば
すっきり終われそうな気がするんですが…

・イチャイチャの二組のしあわせそうな様子を見てると
ついうっかり騙されそうになりますが、
雲錚はなぜ唐突に大旗門へ行くとか言い出していますか。
あなた霹靂兄と海兄と三人で五福を説得する役回りじゃなかったんですか。
つーか、そのおっさんズはどこへ行きましたか(笑)

・で、最後は冷青萍KY、と。
ほんとこれ、どこの昼メロですか?(笑)

 
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コメント
あのラストの演出は
どう見ても最終回ですよね(笑) 積み残しはなんかどうでもいいので、このまま終わっちゃってもいいかって気になります。
……というわけで、次回より黛黛姐さんが主役の「黛黛細腕繁盛記」が始まります(嘘)

・まともな雲錚
 ここしばらくずっと霹靂火たちと一緒にいたというのも、良い方に作用してると思います。彼らの人物像って、本来雲錚が担うはずだった、”ちょっと単細胞なところもあるけど、侠気のある好漢”なので、一緒にいると収まりがいいんだと思います。なんで霹靂火たちの場合はそれがちゃんと描けてるのに、中盤までの雲錚はただのダメ男になっちゃうのかが不思議なんですが(笑)

・てくてく鉄中棠
 ここねぇ(溜息)せっかく、司徒笑vs雲錚、雷小雕vs雲錚と盛り上がってきたのに、ここで一気に萎えちゃいましたよ(^^; このあと、雷鞭vs朱藻という好カードがあっただけに、アクションの流れを断ち切っちゃいましたね。

・主人公(笑)朱藻
 ほんとにね。ちゃんと侠気があって、人間的魅力も充分で、その上強いんですからね。朱藻の場合は、弱点のところも魅力的に描けていて、武侠ものの主人公にふさわしい強さも表現できているというのに……なぜ主人公ではそれができない?
by: うちゃ * 2007/12/23 10:46 * URL [ 編集] | page top↑
>うちゃさん
黛黛姐さんはあれで結構普通に雲錚をリフトしたりしているので
実は腕、細くないんじゃないかという気がするんですが、禁句でしょうか?
(でも黛黛姐さんになら、どこかの鼻の穴女と違って
根に持たれてあとで報復されても没有問題です。むしろされたいです。)

>雲錚
中盤まではあれだけしつこく丹念に
いかにこいつがアフォなのかというのを掘り下げておいて、
ここへきていきなりそれがひっくり返っちゃったのがかなりアレなんですよね〜。
それじゃあんた、あのしつこく丹念な描写はいったいなんだったのかと(笑)

>鉄中棠
いままで覗き見してばかりで戦わなかったのって
ひょっとしてこの実力が露呈することを恐れてのことだったのか…とふと思いました。

>朱藻
ほんとその通りです。この人、弱点もちゃんと魅力として描けているんですよね。
そこが明らかに上の二人とは違う。
監督の得手不得手の問題なんでしょうか??
それにしたって、鉄中棠の場合は「もう少し積極的にアクションをする」、
雲錚の場合は「もう少しわけのわからないキレ方を減らす」
これだけでぜんぜん別物になると思うんですが…
なんでできないんでしょう?(^^;
by: Manbo * 2007/12/23 13:35 * URL [ 編集] | page top↑

>最後の〆として雷小雕とのコミカルな親子関係…
まったく笑えませんでしたね〜。
Manboさんの仰る通り、雷鞭の位置が、悪役なのか、なんなのか、わかりませんでした。
うっとうしかったけれど・・・(笑)
by: D * 2007/12/26 23:34 * URL [ 編集] | page top↑
>Dさん
雷鞭もそうなんですが、ここの雷小雕、
雷小雕にとっては陰嬪ってもともとそこまで思い入れのある対象じゃないですから
あの場面でいきなりコメディちっくなノリで耳栓をしてるのも
そこまでおかしいことではないのかも知れませんが、
観ている側の気持ちとしては陰嬪が死んでショックだっただけに、
ああいう風な茶化され方をされるとちょっと困っちゃいますよね(^^;
どうもこの一連の花嫁騒動編は、グダグダ感がかなり強かったです。
by: Manbo * 2007/12/27 01:22 * URL [ 編集] | page top↑

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