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2007.12.18 大旗英雄伝26
あんぐり


第二十六集 閉ざされた時間
◎できごと
・雲錚の生存を知らない温黛黛は彼の遺志を果たすと書き残し
常春島から旅立ってしまった。

・そこで黒衣の天使たちが黛黛を探す間、
雲錚は母直々に常春島の武功を手ほどきされることになった。

・いっぽう、洞窟の鉄中棠は夜帝から
実は在りし日の盛存孝の妻・水柔頌と肉体関係を持ったのは
彼の叔父・鉄青箋ではなく
実は通りがかった夜帝だったと聞かされ、
自分が水霊光と従兄妹同士ではなかったと知り喜んだ。

・ところがそうなると朱藻と彼女は実の兄妹ということになり、
鉄中棠が雲鏗に託した通りに二人が結婚してしまうととてもマズイ。
あわてて止めに行こうとする夜帝と鉄中棠だったが
夜帝に捨てられるとカンチガイした女の子たちによって洞窟の出口を岩でふさがれ
脱出できなくなってしまった。

・仕方なくなんとか脱出する方法を考えざるを得なくなったのだが
夜帝は鉄中棠に自分の武術を教える代わりに、朱藻と水霊光を殺すよう命じた。


----------------

◎かんそう
な、なんだかなぁぁ…(^^;
大旗お得意の期待のナナメ下を行くストーリー運びといいますか、
正直、水霊光も鉄中棠もぜんぜんどーでもよくなってしまってるいま、
この上二人について新事実(笑)が明らかになったところで、
自分でも驚くほど何も感じませんでしたよ。
はあ、そうなんですか、みたいな。


・まあ、それはそれとして、まずは常春島パートから行くか。

前々回、先に突っ込んでしまいましたが
案の定だったので今回改めて突っ込んでおきましょう。
だからなんで少林寺の無色大師が
雲錚の素性とかいちいち細かいことを知ってるんですか(笑)


・なんか日后はすっかり親バカモードに突入しているようですが…
ひとつ全く理解できないのが、
手紙を見て雲錚の素性を知ったなら
なぜあの場でわざわざ雲錚をSATSUGAIしたフリをしたのかってことですよ。
よくわからんのだが、このおばさん
黛黛と雲錚をくっつけたくないのか??

・この点が、はたして描写の一貫性を欠いているせいなのか
それとも本当にそういうことであると描いているのか、ちょっと判別がつかない。
「黛黛に会わせないなんて言ってないわよ、さあ行ってらっしゃい」
と雲錚に言った時の感じからすると
特に意味もなく、うっかりで黛黛をサヨナラさせてしまった(つまりその場合、答えは前者)
ということになるんだが、
ただ今回、連絡がついてこっちに向かってるっぽいような報告を受けた黛黛のことを
あえて雲錚には伏せていた、みたいな感じの描写からすると
大旗門育ちの雲錚のことをまだどこか試そうとしているよーなところがあるのか??
という風にも取れる。

・まあコレについては次回以降を観ないとなんとも言えんか。


・はたして雲錚がこんなダメ男に育ってしまったのは
ママの愛がない状態で幼少期を過ごしたせいだったのか?
と思えるくらいに
今回は普通な雲錚でしたが…

・でも唐突に
俺だって五福の人間が皆悪人だとは思っていない
とか真顔で聖人君子のように言い切ったのには
さすがに吹きましたよ私は。

・まあ、こいつが「口だけではなんとでも言う」ってのは
前から変わってないわけで、
そう思ってみればああ相変わらずだなコイツは
とは思うんだが、
はたしてこのドラマの構成力皆無・前後の繋がり完全無視のシナリオからすると
「本気でそういう風に考えている」っぽい感じもして
なんだかゲンナリしてしまう。
何度も何度も言ったことだが、
「冷青霜やその他の人たちとの出会いの中で
必ずしも五福の人間は倒すべき敵とは思えなくなった」
そういう風にキャラクターを変化させたいなら、
頼むからちゃんと過程を描こうよ(^^;

・つーか、確かつい数日前まで普通に「五福皆殺し」言ってなかったっけ…?
言ってたよなぁ。「鉄中棠を偲ぶ会」(笑)の席上で。
あれがきっかけだったってことなのか…??
その割にはまるで自分の考えみたいに演説ぶってるのが
さっぱり理解できないんだが…


+++++++++++++++++

・次、王屋山パート。

えー…
もうこれも何度目になるかわかりませんが、
またもやガッカリです。

「鉄中棠を愛しているなら彼の遺志を遂げてくれ」
  ↓
「鉄中棠は大旗門のためにその身を捧げた」
  ↓
「だから君も大旗門のためにその身を捧げてくれ」

これは見事な三段論法ですね(^^


はあ…
ついに雲鏗大哥も劣化したか。
いや、まあこいつがアレなのは第一話からだったが、
それにしても再生草芦に引っ込んだ後は
多少なりとも、このドラマの中で数少ない良識人になったと思ってたんですが…

・しかも「夜帝の息子が大旗門につけばすごく有利になるぞ」って、
何その打算のカタマリみたいな考え方????
あーりーえーなーいー


・これ以降、もはやこの男が何を言ってもダメダメ感が漂うようになりました。

あのさ…
亡き弟があんたの幸せを願っていたんだから、
あんたもいつまでも引きずらずに自分で幸せを掴みなさい。
それでこそあんたの愛した亡き弟も喜ぶ
」って理屈なら
もう本当に、よく理解できるし共感もできるんですよ。
ソレが、いったい何が楽しくてこのドラマは
いちいち敢えてキャラクターの魅力をそぎ落とすようなことをするんですか?
(笑)


・えー、そんなおかしな人は置いといて、
今回も例によってウンザリしたんですが
この女の泣き顔とか延々とアップで流すのは勘弁してください。
最近では王屋山パートになると
倍速再生がデフォになっているからまだ良いんですが(笑)、
もう何度も何度も何度も書いたけど
ぜんぜん涙の重みがありません。
従って演出の上での効果もまったく見られず
ひたすら鬱陶しい&尺が無駄に使われて退屈というだけです。

・それにしてもなんだろうねこの駄々っ子みたいなヘソの曲げ方は。
つーか、普通に黙っててもタダでメシ食わせてもらってるだけで
まず感謝するべき
じゃないのか??
この女、とても十数年間も谷の底で
その日その日のメシにも必死な暮らしをしていたとは思えんわ。

・あと何日も飲まず食わずの人間は
こんな風に普通に出歩くことは100%不可能
です。
内功が鍛えられているある程度の使い手ならともかく、
しょせん軽功が少しできるだけで
内功自体は一般人に毛が生えた程度のレベルなんだから。

・それから婚礼準備の段階になって
またヌケヌケと「朱大哥はいい人だけど」とか言ってるこの女ですが。
あのさぁ… そう思ってるんなら少しでも態度に示しなさいよ
「こんな気持ちのまま嫁ぐのは朱大哥にも失礼だわ」とか言ってましたけど…
「失礼」って言葉の意味知ってたんだ?(笑)

・それとも何か、これまでのあのクソな態度は「こっちが優しい顔をしたら
そのまま相手に誤解されて盛り上がられても困っちゃうの」ってことなの?
だとしたらこの女、純粋どころか計算にもほどがあるぞコラ(笑)


+++++++++++++++++++

・さて、最後の洞窟パートですが。

・まあ「明らかになった意外な事実!」については、
最初に書いた通りノーコメントで。

うーん、十話だか十一話だけで水霊光を殺そうとした鉄青箋の様子を見る限りだと
この件については最初からそういうことだったってことなんだろうけど、
それにしてもこうも長いこと仕込んであった伏線が回収されても
ぜんぜんカタルシスがないというか、他人事というか
どうでもいいように感じてしまうのは、
ひとつにはやはり
「どうせ中棠は霊光とくっつくんだろ」というのがあからさますぎたため
意外性もなく単純に消化しただけという印象があること、
そしてももうひとつには、
このカップル、男も女もどっちもこれまで
キャラクターとして積み上げられてきたはずの魅力が皆無に等しいため、
サッパリ応援する気にもなれないし、感情移入もできず
そのため他人事のよーに感じてしまっているってことなんだろう。

・要は料理の仕方が決定的に悪かったということだ。
伏線というのは、やはりそれに関わる個々の人物や事象を
回収するまでの間に丹念に描いてこそ生きるものだよね。


・仮にも武林では最強の片方であるはずの夜帝が
ついにその実力を明かすのかと思いきや
いきなりおにゃのこたちによって塞がれた岩も破壊できないという
なんとも肩透かしというか、ガッカリ感はなんなんだろう。

・いや、確かに武侠世界ではなぜか「岩」って
どんな達人でも破壊はできない
んですよね。
「射雕英雄伝」でも欧陽鋒は誰かさんの足の上に落ちた岩を
ぜんぜん壊せなかったし。
鉄の鼎はコナゴナに砕けるけど
岩は壊せないというこの不思議。

・だからそれはまあいいんだが、
しかし初めて実力が明かされるような場面に
それを持ってこられる
と、
「夜帝ってぜんぜんたいしたことないの…?」という
失意のほうが強いんですが(^^;
いや、『岩は壊せない』ってお約束はわかってはいてもね。
つまり、どうしてこういう構成にするかなー(^^;
ということだ。


・そんなこんなでせっかく娘の存在が明らかになり
息子とも再会できる上に
立派な(ということにしておこう)婿ももらえるはずだった未来が
一気に消えてしまい
ものすごい勢いで飲んだくれてやさぐれる夜帝はやっぱり萌え対象だ。

・しかもおにゃのこたちに謝られると
「お前たちの気持ちはわかってる」と
さくっと許してやるこの素敵な色男っぷり。
やっぱいいなこのおっさんは。
そしてウジウジするのを止めて前向きに立ち上がり
脱出方法を探そうという切り替えの早さもイイ。


・…と思ったら、
なんでやねん@@


・えーと…
つまり、こうなってしまったからには
もう二人の婚礼を止めるのは間に合わないわけで、
自分の息子と娘がそんな世に顔向けできないような不義を犯してしまうのならば、
いっそのこと二人を殺してやることが
二人にとっても幸せだろう…ってことなんでしょうか??

・でもなんでそれをヤルのが鉄中棠なんでしょうか?(笑)

・つまりアレですか?
シナリオの都合で
鉄中棠を再びタナボタインチキレベルアップさせたいから
ですか?
そうなんだろうなぁ。

・その辺の理由については、
まあ次回、当人たちの口から語られるのかも知れんが。

・でもなぁ…
ほんと思うんだが、
こういうのはあらかじめ、適当なかませの悪役を一度ぶつけて
夜帝の圧倒的な強さを視聴者にアピールしておいた上でやったほうが
はるかに効果的じゃないですか…?
いきなりぽっと出で、たいした見せ場もなくコレ…
はあ… まあいいんですけどね、もう…


・そもそもこんなことになったのは
鉄中棠のアホが「肝心なこと(二人が一緒になれない理由)を伝えていない」のに加えて
「相手(水霊光)の気持ちを無視した挙句に、その尻拭いを勝手に他人(雲鏗)に押し付けた」のが
全ての原因だと思うんですけど。
ほんと、こいつは何考えて生きてるんだろう
以前は雲錚やら水霊光やらの扱いのおかしさのほうが不快だったが、
最近はこの調子のいい男の劇中での扱われ方のほうがよっぽど不快になってきた。

 
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