大旗英雄伝21

番組の途中ですが
準備が整ったため、
まずはやりかけのものから片付けるということで
鑑賞再開しようかと思います。


第二十一集 [山労]山炎上
 
◎できごと
・鉄漢にふっ飛ばされた鉄中棠は死門をぶち壊して夜帝夫人の部屋へ入った。

・そこで夜帝夫人に内傷の治療をしてもらったのだが
ついでに夜帝夫人の内力を全部吸い取ってしまった。
嫁衣神功とはドーピング用の内力タンクを作るという奥義だったのだった。

・外へ出たスーパー鉄中棠は風九幽と卓三娘相手に
勝るとも劣らない戦いぶりをしてみせるが、
夜帝夫人が最後の力を振り絞って外へ出ていくと
悪者はビビって逃げ出した。

・夜帝夫人の遺言を受けて、鉄中棠、水霊光、朱聡は地下のヒミツの部屋で
喪に服すことにした。

・やっぱり怪しいと戻ってきた風九幽と五福の雑魚連中は
腹いせに屋敷を焼き払った。


----------------

◎かんそう
・てなわけで久しぶりの大旗英雄伝ですが、
とりあえず前回(第二十集)からの続きで
それなりに緊迫した場面だったというのがまだ救いだろうか。
あと霊光と雲錚という二大巨頭が出張っていなかったというのも助かった。

・「慈愛のある方だ」とか「心から尊敬します」とか
相変わらず調子のいいことを言って
鉄中棠はあっさりと夜帝夫人をたらしこんだ。
なんかこれだけ期間が空いたにも関わらず
どうも度重なるこういう展開のおかげで
この男は「侠気があって心根が真っ直ぐ」というよりは
「慎重が行き過ぎて優柔不断、口先三寸で結果オーライ派」というイメージが強い…

・宙吊りタナボタパワーアップについては…まあ良いんですけどね。
お約束展開ではあるわけだし。
それにしても、石の扉一つ破壊する間に強化が終わっちゃうなんて
なんつーか、えらいインスタントですねというか、なんというか…
内力がブーストされれば確かに強くはなるだろうけど
外功(武術)のほうも修練されてこそじゃないかという気も…
(まあいちおうここまでに多少は積み重ねてはいたよーな記憶もあるが)

・で、前回からの続きでアクションがあるのは良い。
良いんだが…
最後の〆が「うっ、腹が痛い、今日はもう帰るぞ」って…(笑)
いや〜、劣化早かったですね
つーか、仮にも武林の中でも五本の指に入るくらいの達人なのに
声を聞いて内力がなくなってることとか気づかないんだろうか…
そもそも、もともとあんたら
夜帝にけんか売るつもりで来たんじゃなかったんだっけ?
それがなんでここであっけなく逃げ出しちゃうのか…
「嫁衣神功を身につけたらしいわよ、とても敵わないわ」ってのを
先に聞いてたからビビリまくりだったのか??
仮にも武林の中でも五本の指に入るくらいの達人なのに…

・どうも、いつものことなんだけど
特に悪役の皆さん、「何のために」行動してるのかが
さっぱり見えないんだよな〜(^^;
だから「どうしてその状況で引き下がっちゃうの?!」みたいな
あからさまに展開の都合でそうなりましたという不自然さが際立って見えてしまうのよね。

+++++++++++++

・ところで、夜帝夫人の遺言なんですが
お前が知る中で最も身勝手で最も残忍、
他人のことを少しも考えない者
に渡せ」
これを聞いて、鉄中棠のすぐ側に立っている
鼻の穴が大きくて、名前に霊の字がつく女
のことを思い浮かべたのは
絶対私だけじゃないですよね?(笑)

・しかもカメラがその言葉の次の瞬間、霊光の顔を映すのは
狙ってやってるのか…?

・ついでにどうもこの場面の霊光、
笑ってるようにしか見えないんですが…
久しぶりに観たけど、本当顔からしてキツイなぁ、このヒロインは。

・それまでずっと突っ立ってたくせに
夜帝夫人が事切れたとたんに
いきなり豹変して泣き伏せてみせるのも
棠哥哥の視線を無茶苦茶意識してるように見えてしまうぞ(笑)
まあ、さすがにこれは悪意に過ぎる解釈だとは思いますが…

+++++++

・そして焼き討ちシーン
誰もいなくなったはずの屋敷に明かりが全部灯っているのなんでだろう?(笑)

・にしてももう本当、この黒白とか司徒笑とか
この辺の五福連中はゴミだな。
ゴミというのは、雑魚すぎて
なんで未だにこんな連中が大きな顔をして出張っているんだろうということです。
賞味期限とっくに切れてると思うんだが…

・しかもこいつらは、前も書いたけど
キャラクターとしての魅力がぜんぜんないから痛いんだよなぁ。
今回はまだくどいところがなかったからいいんだけど
この連中のどうでもいい悪巧みとかで
ベラベラやたらと尺を使って話している場面になると
心底退屈で仕方がない。

・最後の見せ場、風九幽が火をつけてバンザイには爆笑しました
さっきあんだけビビって逃げ出したクセに
誰もいない館に火をつけて
なにを勝ち誇っちゃってるんでしょうかこの人は?(笑)

・観てるほうとしてはそう(情けないと)感じるんだけど、
やっぱりドラマ的にはそういう演出意図ではなさそうってのが
このドラマのいつものパターンなんだよなぁ…

・しかも予算の問題で館が燃えてるんだかその辺の小物が燃えてるんだか
微妙にごまかされているというのがまた何とも
生暖かい微笑が浮かんでしまうというか…
「隠し扉のスイッチ」なんかわざわざCGで作らないで
炎上する館の俯瞰図を撮るほうに予算まわすべきじゃないの?(笑)

 
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コメント
中棠と言い風九幽と言い
>「慎重が行き過ぎて優柔不断、口先三寸で結果オーライ派」
会って三秒で歯の浮くようなことしゃべり始めますからね、この人は(^^; なんか全然心がこもってなさそうに感じるのは私だけでしょうか?

>仮にも武林の中でも五本の指に入るくらいの達人なのに…
 なんかこの人たち、基本的に格上には逆らわないみたいで(^^; そのせいでどんなに劇中で”強い”と言われてても強さが感じられず。
 格上相手でも立ち向かって行った朱藻の方がよっぽど強そうなんですが。
by: うちゃ * 2007/12/16 19:52 * URL [ 編集] | page top↑

>会って三秒で歯の浮くようなことしゃべり始めますからね、この人は
なんだか要領の良さばかりが目に付きますね。
個々の場面場面ではそこまでおかしくはないはずなんですが…
似たような展開で似たようなパターンばかりだからでしょうか。

>基本的に格上には逆らわないみたいで
そうみたいですね(笑)
もうちょっと「結果的には戦わない」にしても
ある程度は「あいさつがわり」くらいのノリで
アクションシーンを入れてくれても良いのではないかと思うのですが…
by: Manbo * 2007/12/16 22:54 * URL [ 編集] | page top↑

「慎重が行き過ぎて優柔不断、口先三寸で結果オーライ派」というイメージが強い…
このあたりから、何と言うか、要領の良さとでもいうのか、
中棠の性格が色濃く現れてきましたね。
そんな中棠ですが、そんな顔ではなかったはずなどと、暴言に近い言葉も出ていますが・・・(笑)
by: D * 2007/12/19 11:43 * URL [ 編集] | page top↑
>Dさん
確かにこういうところは以前からありましたけど、
最初の頃はここまで鼻にはつかなかったですよね。
爺中棠とかやってたころも口の巧さが良い感じに機能してましたし。
それが、この男と来たらいつまでたっても行く先々でコレばっかり繰り返してますからね…
確かにキャラクターとしては一貫しているのかも知れませんが、
それはつまり成長もしていないということです。
そんな主人公は正直、観たいとも思わないと言いますか…
旅をしていく中でいろいろな人との出会いを繰り返して、
そこから何かを得て変わっていく…というのが
こういう物語の醍醐味だと思うんですが、
こいつと来たら誰に対しても絶対に腹のうちを明かしたりはせずに、
なんかいつも「上辺だけ」で相手と付き合ってるように感じるんですよね。
そんなんに感情移入なんてとても出来るわけないという話です。
by: Manbo * 2007/12/19 20:35 * URL [ 編集] | page top↑

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