断仇谷20

アレだな、普通のドラマの場合は
特に何も考えずに「時間が来たからそこまでで終わり」
という〆のつけ方になってますが、
このドラマの場合はわざと、意図的に美味しい場所で
スッパリと切られてるんじゃないかという気さえしてきます(笑)


第二十集 籠城
◎できごと
・山賊の包囲を受けた和平鎮は糧食が残り少なくなっていたため
何とかすべく方有為は脱出を計画。
徐潤初が犠牲となったものの、包囲を抜けた方有為は
山賊討伐の任で和平鎮へ向かっていた官軍と遭遇し
助けを引き入れることに成功した。

・兵糧を隠し持っていたことがバレた柴得勝は
和平鎮における影響力を見事に転落させ、
全財産を手に包囲を抜け出そうとするも山賊に発見されて
羅二虎の策略によって井戸に毒を盛ることを命じられた。
しかし王英姑によって幸いにもこの策は未然に防がれ、
さらにこれを逆手にとって和平鎮へ誘い込まれた羅二虎は逆に包囲され
年貢の納め時を迎えた。


◎人物まとめ

→和平鎮の人たち


・石浩天(せき・こうてん)
石大哥って本当ちょっとバカに人がいいところはあるんだけど
むちゃくちゃ頼り甲斐のあるアニキって感じだよなぁ。
潤初の死に動揺する英姑を受け止めてやるあたりなんか見ると
ほんとそう思う。
4の人(いまは2の人)があれだけメロメロになってるのもよくわかるはなしだ(笑)




・方有為(ほう・ゆうい)
少爺、レベルアップしてちゃんと考えているように見えて
実は結構行き当たりばったりで行動してるのか?(笑)
まったく「敵の注意をそらす」とか言って、
官軍が通りかからんかったら普通にノタレ死んでたんじゃないか?@@




・王英姑(おう・えいこ)
英姑もなんか縦続けに辛いことが起きて
いつポッキリ折れてしまわないかと不安になる。
でも石大哥や方パパさんといった周りの善い人たちが
ちゃんと支えてくれているからなんとかやっていけてるんだよね。


・徐潤初(じょ・じゅんしょ)…王英姑の子分
潤初T_T
あからさまな死亡フラグ立てとる時点でコリャマズイと思ったら
案の定そうなったよ…
王パパと一緒に天から仲良くお嬢を見守っていてください。



・方雄(ほう・ゆう)…和平鎮の鎮主
パパさんほんと味のある人だよなぁ。
妻の前では明るくふるまって見せてても
実は有為はもうダメなんじゃないかと不安を抱いてたりとか、
それで英姑が泣き崩れちゃうとオヨヨとなって
今度は自分がフォローに回ってあげたりとか
(というより、支え合っているという表現が正しいのだろう)。
そしてあなた、とりあえずほんと、金は力だというか、
方家の財産は底なしだな(笑)




・柴得勝(さい・とくしょう)…和平鎮の有力者
ついにこのお調子者も年貢の納め時がやってきたようだ…
と言いつつ喉元過ぎたらコロっと元通りになりそうだけど(笑)
にしても家来ぶっ殺されてのガクブルっぷりとか
ほんとこの中の人すごいわ。
こんなしょーもないキャラクターでも
かろうじて不思議とどこか憎めないところがあるのって
圧倒的に中の人の力だよな。
単なるイヤミ男じゃなくて、妙におかしな小物になってる。



→山賊の人たち

・羅二虎(ら・にこ)…天狼砦の塞主
前回も書いたが、さすがにもう退場の時期だろうな。
つーか、ここまで決定的な状況にしておいて
それでもまだ逃げおおせちゃったりしたら
ちょっとガックリにもほどがあるって感じですよ?(笑)

・丁冠南(てい・かんなん)…毒蠍砦の塞主
知恵が回るだけアホを切り捨てるのも早いというか、
要は両方ともやられてしまうとこの先、敵役がいなくなっちゃうので
こっちは残ったと、そういうわけだ。


---------------------------

◎かんそう
・今更ながら気づいたんだけど、
王パパや万谷主といった武功最強キャラを
これまで相手の「数」によって敗北させていることによって、
「いかに強力なコマが数人いても、圧倒的な数の差にはかなわない」
というキマリがきっちり提示されていたんですね。
だからいくら包囲されて絶望的だからといって
石大哥や英姑あたりが単独で乗り込んでいって敵を壊滅させる…
なんてわけにはいかないのだ。
こういうのがちゃんと前提として具体的に我々の目に示されていると、
今のような状況になっているのにも納得が行くというものです。

・篭城となると当然状況的にも厳しく
みんなもグラグラくるわけで、
さらに親しい人が死んだり行方知れずとなっては
そうならないほうがおかしいという話です。
上にも書いたけど今回の英姑と石大哥や
方パパさんと英姑の絡みは実に良かった。

・そして潤初と王パパのお墓参りをしていたからこそ
偶然にも柴得勝の現場に行き当たることができたわけで、
これこそまさに導きというやつであると実感できるね。
いくら柴得勝が小物で大それたことはできんとはいっても
いずれ誰かが止めなかったらやってただろうし。
(それにしてもいきなりなぞなぞ始める二人には爆笑してしまった)

・で、ようやくやってきた報仇ターイムですよ\(^o^)/
「殺してやる」といいつつドゲシと蹴りつけていたので
一瞬不安になったのですが、一思いにザクリなんてことはせずに
なるほど、ボコボコにいたぶり殺してやるってことだったんですね。いい考えだ。
…でも官軍が来ちゃったからきっとこのまま続行はできないよなぁ。

・あと官軍ですがちょっと気になる。
ほんとうに純粋に山賊討伐に来たのか、
それとも断仇谷の宝を狙ってなのかということだ。
さらにそこからふと考えると、海令山ってもしかして
政府の密偵?なんて疑念もぽろりと浮かんできたんですが…
さすがにそれはないかな。

 
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コメント
潤初まで(T_T)
ずっとお嬢の名フォロー役だった潤初もとうとう退場。本当に兄弟同然だったんですね。ポジション的に途中で死んじゃいそうであったのですが、このタイミングでか(;_;)
前半、小璇に比べるとずっと波風の少なかったお嬢ですが、ここにきて試練が次々と襲いかかってきてます。しかも頼りの有為も不在。気丈にふるまっている彼女が、石大哥や方パパの前で涙を見せるところは、こちらも涙腺がやばい状態に(T_T)(比べちゃいけないと思いながらも、アレとの涙の重さの違いを感じてしまいます(^^;)

ここでカッとなってすぐに仇討ちに出て行かないのは、さすがにパパの時の失敗を繰り返したくないからでしょう。もちろん石大哥や方パパのフォローもあったからでしょうけど。

・柴得勝
 こいつらの小物っぷりは、重くなった雰囲気をある程度救ってくれる笑いどころになってますね。なんか製作者側の思うがままに感情を揺さぶられてるような気もしますが(笑)

・ニコ
 完全に外道に落ちたニコですが、馬鹿なのは変わらず。自分たちが嵌められているとも知らず、自信満々で乗り込んで行ってるのが笑えます。
by: うちゃ * 2007/12/30 13:02 * URL [ 編集] | page top↑
>うちゃさん
お墓の前で一人、泣いてるところなんか見てしまうと
やっぱりいかにお嬢にとって潤初が大きかったのかというのがわかりますね。
お嬢が沈んでるような時って、いつも潤初が茶化しながらも励ましてくれていたし。
でも石大哥や方パパさんといったように
彼女も最初の頃と比べるとずっと人間関係が広がっている(キャラクターとして成長した)おかげで、
こうしてくじけずになんとかやって行けているんですよねT_T
これがいつまで経ってもちっとも成長せずにインナーワールドに引き篭もって、人間関係は有為人形だけとか(以下略

この辺りは人死が多くてすでにかなりヘビーですが、
実はこの先の続く四話が最大の谷かも…
そこを抜ければ先が見えるので、がんばってください@@

>馬鹿なニコ
ここはフラフラ演技する石大哥もちょっと笑えましたよね(笑)
この人がこういうことをするとなんかすごくミスマッチというか…
by: Manbo * 2007/12/30 13:46 * URL [ 編集] | page top↑

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