断仇谷18

ふむう@@


第十八集 裏切りと代償
◎できごと
・毒蠍砦と天狼砦の山賊たちの和平鎮襲撃は大勢の犠牲者を出した。
この機に乗じて羅二虎は柴得勝を使って民を扇動させ海令山の引渡しをせまった。

・ところが結果としてコレは平安鏢局と海令山一行が和平鎮からはなれることになり
怒った羅二虎は腹いせに和平鎮で略奪し放題。
故郷が心配で一人残った方有為は一人では抵抗もできず屈辱の日々を送る。
ようやく和平鎮の民は鏢局の者たちを追い出したことの誤りを悟り
石浩天を探すことになった。

・一方、毒蠍砦の包囲を避けて鏢局の一行は断仇谷へやってきた。
案の定グダグダになっていた谷であったが
万威はこの機会に石浩天を取り込んで状況の打破を図るが…


◎人物まとめ

→平安鏢局(ひょうきょく)の人たち


・石浩天(せき・こうてん)
この人はものを考えてるんだか考えてないんだか??
断仇谷ってもともとそうカンタンに出入りできない場所だってこと
よく知ってるだろうに(^^;
まあそれだけ状況が厳しかったってことなんだろうけど…
でももうすっかり万威に取り込まれちゃってるじゃねーか(笑)
大丈夫なのかなぁ…




・方有為(ほう・ゆうい)
いたみにたえてよくがんばった! かんどうした!
…そうでも思わないとやってられないぜ@@
しかしまさに八方塞がりだな。どうするんだ、少爺?




・王英姑(おう・えいこ)
今回のお嬢は比較的大人しかったが、
しかし有為を引きとめようともせずに
すっきりと送り出してあげるのはサスガだな。
もうこの二人の間の信頼関係は揺るがぬものとなっているのだろう。



→和平鎮の人たち


・白璇(はく・せん)
やはり石大哥とママンの仲が解決したおかげで後ろめたさが消滅
母娘漫才にも以前のようなキレが戻っているのは楽しいね。
このつらい状況でもそれが癒しになっている。




・葉巧蘭18歳(よう・こうらん・じゅうはっさい)白璇の母
で、このお方もここへきて
一時期の鬱陶しさが嘘のようにタフなオバチャンになってるよ。
やっぱオバチャンパワーは逆境に強いな!




・方雄(ほう・ゆう)…和平鎮の鎮主
パパさん今回もアップダウンが激しかった。
いつ殺されちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしたが…@@
ズタボロの息子を前に本心からニコニコしてたり
なんかよくわからん流れで民のみんなにまた祭り上げられてたり
ほんとこのパパさんはふしぎな人だよ(笑)
もはや残された最後の砦といえよう。


・柴得勝(さい・とくしょう)…和平鎮の有力者
この男もまたきわどいな…(^^;
石大哥もパンチの一つでもかましてやればスッキリするんだが、
みんなの目の前でさすがにそんなことはできないんだよな…
顔と喋り方が面白いからかろうじてまだもっているが、
そうでなかったらウザすぎて見てられないキャラになってただろうなぁ。


→一般の人たち


・海令山(かい・れいざん)…商人
なんか中の人がアレってことと
OP/EDの怪しげな映像のおかげで
第一印象としては裏のありそうな人物って感じでずっと観てたんだが
実は普通にいい人だったのか?(笑)
ここまで観てきた感じだとほぼ文句のない人格者だぞ?@@


・干仲謀(かん・ちゅうぼう)…海令山の部下
部下と書いたけど、「干先生」呼ばれてたから、相談役みたいなものなのかも。


→天狼砦の人たち

・羅二虎(ら・にこ)…天狼砦の塞主
前回のこともあって
どうもこのところニコはかわいげがなくなってきた。
初登場時の頃のようなただの悪党になってる。
そのくせ野狼みたいな清々しさもないし。
はやくしばき倒されて欲しいもんだが
この感じだと最後の最後までずっと出張ってそうだな。


→毒蠍砦の人たち

・丁冠南(てい・かんなん)…毒蠍砦の塞主?
顔がくどいだけの人という印象。
ま、もともとそこまでの個性はいらないんだろうけど
ちょっとパンチ弱いのは否めない。
つーか、初登場の時からすでに石大哥より弱いのが確定しちゃってるし(^^;


→断仇谷の人たち

・万威(ばん・い)…断仇谷の谷主
ニコがウザくなってくると
なぜかこっちのほうは見れるようになって来るという
不思議な法則(笑)
案の定、実務能力のなさを露呈してるのには爆笑しました。
ほんと何がしたいんだかこの臭小子は(笑)
そして相変わらず役者っぷりだけは無駄にウマイし…
この先どう収拾つけるんだ?



・卓一才(たく・いっさい)…断仇谷の二当家
こいつこんなにかわいい奴だったのか(笑)
そういや谷主の弔いで石大哥が帰ってきた時も
隣の牢で目をキラキラさせてたっけ。
石大哥の熱烈なファンなんですね。
万威にはあいかわらず騙されたままだが…




・端木仇断仇谷の三当家
こっちの方はきまじめな分、損をする役回りのようだ。
万威に騙されてるのは上に同じ。
なんかこのまま暗殺されてしまったりしないだろうな…


・韋三笑(い・さんしょう)…断仇谷の四当家
やっぱりこいつも口だけの役立たずだった(^^;
相変わらずの腰巾着っぷりだし…
なんだろうね、こいつといい万威といい
何をどうしたいんだかよくわからん。
気に食わない連中をほっぽりだして
自分たちで好き勝手やりたい…てのが主な行動目的なのだろうか。

---------------------------

◎かんそう
・めずらしく…というか
このところそういう時期なんだろうけど、「溜め」の回だったな。
アレだ、要するに石大哥が圧倒的に強いというパワーバランスが存在するおかげで、
それに石大哥に限らず王パパとか万前谷主もそうなんだけど
悪い奴って基本的に武功は劣ってる奴しかいないんだよね。
なんだけど、そういう連中をこれまで殺し損ねたばっかりに
いろいろあって好き勝手やらせてしまっているという
その辺にやはりストレスの原因があるんだろう。

・つーわけで、状況的にはいまだいぶヘビーで
観ている側としてもストレスがたまるんだが
(この先の「解放」のカタルシスのためだとわかってはいても)、
そういう状況でもなんとかめげずにやっていけるのは
結局のところキャラクターの力に他ならないということなのだろう。
大局的な視野をゲットして一時の屈辱にも耐える有為は
ほんと見違えるほど成長していて
パパさんと一緒にこっちもうれしくなってしまうし、
それにやはり母娘漫才みたいなちょっとしたことでも
それで元気が戻ってくるのだから面白い。

・石大哥は、最初の頃にも自分で言ってたように
結局、あんまり大任とか名声とかはいらず
静かに暮らしていたいというだけなんだよねえ。
ただ、周りの状況がそれを許さず、
そして石大哥に本来その状況をなんとかできるだけの力がなまじあるだけに、
それをやらないことが
ともすれば責任放棄として移ってしまうんだよな。
要するに「あんたがちゃんと万威を成敗して断仇谷を立て直して
ちゃーんと前谷主の望みどおりに谷主の座についておけば、
こんなに苦しむ人たちも出なかったし、
ついでにニコもギタギタにして、話もずっと丸く収まってたでしょうに」と
言いたくもなってしまうということだ。
でも、それもやっぱり本人がそもそもソレを望んでいないのだから
仕方がないのよね。
そういえば金庸原作のドラマ「笑傲江湖」(というか原作そのもの?)にも
ちょっと似たような感じのテーマがあったかも。

 
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コメント

・石大哥
 自分のところでも書きましたが、この人が実力に見合うだけの野心を持っていれば、すんなり収まっているんですけどね。
 単独で戦えば、相変わらず敵なしの強さは健在なのですが、自分でいろいろと枷を作っちゃうから、このところ、いまいちスカっとしませんね。

・どら息子
 石大哥をうまくとりこんで、人心をまとめるために利用するって、あんた最初から平和裏にそれやってれば、パパも安心して君に谷主を譲っていたんじゃないか? あの人、副将としてリーダーをもり立てるのが天職みたいなタイプなんだから。
 この人のやりたいことって、結局”王様ごっこ”なんですよね。断仇谷なんて閉ざされた空間でお山の大将をやりたいだけ。やっぱり側近の選び方がまずかった。
by: うちゃ * 2007/12/30 09:19 * URL [ 編集] | page top↑
>うちゃさん
>実力に見合うだけの野心があれば
ですねえ、これは本当にそう思います。
このもどかしさって、本文にも書きましたけど
「笑傲江湖」で五岳剣派合併の時に
あの人がちっとも自分で動こうとせずに
師匠に丸投げした時の感じに似てるかも。
(こっちもあっちも、本人が悪いわけではないのですが…)

>単独で戦えば、相変わらず敵なし
王パパがやられてしまったあたりからそうなんですけど、
この頃からだんだん「個人の武功の強さ=絶対的な力」ではなくなってきてますよね。
確かに個々の状況を打破する上では
依然として有効なものであるということには変わりはないのですが…
その辺の頭を切り替えるようにしていくと、
ストレスがいくらか軽くなるかも知れません。

>万威
自信満々で*計画*を披露→「さすが万威様、これならバッチリです!」という流れが多いですよね(笑)

>王様ごっこ
ほんと、その通りなんですよね〜。
だから例え自分を盛り立てようとしてくれていたとしても、
周りにイエスマン以外が存在しているのは許さないという。
by: Manbo * 2007/12/30 11:42 * URL [ 編集] | page top↑

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