断仇谷15

気がついたらもう折り返し地点だよ。


第十五集 ひとつの結末
◎できごと
・万威の命がけの芝居、そして唯一の証人・野狼が消えたことにより
疑惑はなおも残るものの、前谷主殺害事件については捜査打ち切りとなった。

・万威は今回の一件で結果オーライ的に人望を集め
断仇谷を掌握したかたちとなった。

・白璇と石浩天はカップルにありがちな試練をひとつ乗り越え、絆を深めた。

・羅二虎は野狼がいなくなったのに乗じて天狼砦の塞主となった。

・王震岳は再三の頼みを請け、平安鏢局の鏢頭に就任した。

・なんだかんだで王英姑と方有為は仲を深めつつあるのだった。


◎人物まとめ

→平安鏢局の人たち


・石浩天(せき・こうてん)…元・断仇谷の二当家
今回ばかりは完全に相手のほうが上手だったので仕方がない。
そもそも野狼を連れて行った時からもう少し頭を使えば良かったのかも知れないが
石大哥にはこれが精一杯だ。
それはそれとして、相変わらず女性相手にはニブすぎるのには笑った。
まったくヒヤヒヤさせてくれる。




・方有為(ほう・ゆうい)…和平鎮の鎮主・方雄の息子
少爺はどんどんいいキャラになってるなー。
石大哥仕込みで武功の腕も上がったおかげもあって
かつての空回り気味な熱血漢から
着実に一人前の好漢へと進化しつつある。
パパにもめでたく公認されたことだし、このまま英姑とくっついちゃえ!




・王英姑(おう・えいこ)…王震岳の娘、元・黒風砦の三当家
困った時はとりあえずお嬢に聞けってことで
まあなんと頼りになる人か。
それでいて自分の色恋沙汰になると
何ともぎこちなくなってしまうってのもまたかわいらしいね。



→和平鎮の人たち


・白璇(はく・せん)
今回の件に関しては、仕事にかまけてばかりな上に
「心配させたくない」という言い分で蚊帳の外にしとく石大哥が身勝手だったので
この娘の怒りも尤もであった。
いきなり出て行こうとするのはちょっと焦ったが。
何気にかなりピンチだったな>石大哥
まあ結果オーライってことでめでたしめでたしとしよう。



・葉巧蘭18歳(よう・こうらん・じゅうはっさい)白璇の母
珍しくこのオバチャンがまっとうな人間に見えた(笑)
まあ、アレだな、小璇がなかなかはっきり言えないことを
チャキチャキと言ってくれたのはやっぱスッキリしたし、
そしてそれにちゃんと誠意で応えた石浩天を
やっとこさ認めたってことなんだろう。


→断仇谷の人たち

・万威(ばん・い)…万伯龍の息子、断仇谷の新谷主
やった(笑)
覚悟を見せたなコイツは。
さすがにアレは石大哥が見破れないのも仕方がない。
見破れないというより、アレをやったらそれ以上の追求は
現実問題として不可能に近いわけだからな。
で、それでこれまで対立してた人たちも
自分を谷主として認めてくれたんだから
あとはまっとうな人間としてやっていけば
まるく収まるのにね(^^;
いったい何がしたいんだこの臭小子は。
禁欲なんてクソ食らえ、働かないで好き放題のグータラ生活?

・卓一才(たく・いっさい)…断仇谷の新・二当家
ついに陥落してしまったがやはり仕方がない。
こうなると今後が不安だ。
なんだかんだでいい人だから
あっさりSATSUGAIされたりはしないで欲しいのだが…

・端木仇断仇谷の新・三当家
上に同じである。

・韋三笑(い・さんしょう)…断仇谷の新・四当家
なんか最終的にはコイツが万威に反乱、
二人で刺し違えて死亡…みたいなことになりそうだな(気が早い)。

・司徒鷹(しと・よう)…断仇谷の新・五当家
前回で元4・5が2・3に昇進したことで
こいつらも繰り上がったんだな。
最後まで名誉挽回の機会もなく
まきぞえで死ぬという情けないラストであった。

・趙平(ちょう・へい)…断仇谷の医師
先生め、頭脳派キャラと見せかけておいて
巧みに状況をややこしくするだけの足引っ張りをするとは
なかなかやるじゃないですか(えー?)。
まああくまでゴタゴタに直接介入せずに
第三者の立場から客観的な意見を述べるというのが
この人のポリシーなのかも知れんが…


→元・黒風砦の人たち


・王震岳(おう・しんがく)…元・黒風砦の塞主
英姑、石浩天、方有為と三人から攻撃を受ければ
さすがのガンコなパパも篭絡されたのであった。
パパほんとよかったですね。
すっかりデレデレで娘を有為とくっつけようとしちゃったり
まあなんとうれしそうなご様子。
もう観てるこっちも先のことは心配するのは止めて今を楽しむことにしよう。



→天狼砦の人たち

・野狼(やろう)…天狼砦の塞主
うは、まさかここであっさりコイツを退場させてしまうとは!
本当容赦ないですな。
断仇谷の内紛のとばっちりを受けて殺されちゃったのは
不憫といえば不憫だが、
まあ自分から進んで業を重ねたので仕方がないとも言える。
しかし「悪事はするが嘘はつかん」ってのには笑った。
やっぱこいつ、ある意味気持ちのいい悪人ではあったよなー。

・羅二虎(ら・にこ)…天狼砦の居候、元・黒風砦の二当家
ニコwwww
頭悪いくせに本人は利口なつもりのニコは最高に笑える。
つーか、塞主になったのはいいけど
武功が伴ってないんじゃないの?
たぶん今のニコは有為にも勝てないレベルな気がするぞ。


---------------------------

◎かんそう
・「断仇谷サイドはこのまましばらく時が流れるのかな」と書いたら
その次の回で怒涛のごとく決着がついてしまった@@
出し惜しみ無しかよ!
なんか今回で持ち札をほとんど場に出しちゃったようなかたちだが
逆にここからどうなるのかという期待感はある。
石大哥がとりあえず報仇という目的に区切りをつけて
あとはがんばれと断仇谷も離れてしまった以上、
物語の大目的といったものも
存在しない状態に近いのが今なのだが
それでも強引にキャラクターの魅力で場を繋いでいるという印象だ。

・にしても前にも書いたが、結果的にニコと万威の二人が
それぞれに権力トップの座をゲットしてしまった。
はたしてこの先どうなってしまうのか。

・あと今回、思わず突っ込んでしまったのは
それ夢オチだったのかよ!」ってやつだ。
ずっと前から何度もOPで見せられるたびにハラハラしてたのに〜(笑)

・いっぽう石大哥と小璇の二人については
なんというか、これまでも度々
この石大哥の「一方的な思いやりが結果的にみんなを不幸にする」パターンというか
ソレについて思うところもあったので
劇中でこういう形でその点に突っ込んでくれたというのは
意外というか、うれしい驚きというか、
つくづくカユいところに手が届くドラマだ。

・すっかり幸せそうなパパとか
英姑と有為の微妙に近づく関係とか
「まったくあんな男のどこがいいんだか」とか言いながらもうれしそうなママンとか
アレだな、きっと後になって思い返すと(観てる私が)
「あの頃が一番幸せだった」とかいう時期になりそうだ…

 
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コメント
この回、ツッコミどころが結構ありますね
いや、あら探しみたいなストレスのたまる奴じゃなくて(笑)

・小璇
 石大哥との仲が落ち着いたら、いきなりお母さんモードになって有為に説教始めるし(爆)これがその前の王パパとお嬢の会話と見事に対になっていると言う。

・王パパ
 もうお嬢とのデレデレっぷりが凄いことに(爆)ほんとうに嬉しそうなこの人の顔は見てるだけで幸せになります。

・お嬢
 そしてお嬢はお嬢で、順調に有為との仲が進展してます。王パパにいじられて、最初のうちは嫌そうにしていたのが、だんだんとまんざらでもなくなって行くところが可愛い(^^)

>困った時はとりあえずお嬢に聞けってことで
>まあなんと頼りになる人か。
 実は、「盗み聞き」でちょっと笑ってしまったのは秘密だ(爆) 

・有為
 始めのころまるっきりニブかったのが、石大哥の悩み事に気づいてあげられるくらいに成長しました。ニコに挑発されていらだつお嬢の気を紛らわしてやったりと、もともと根は善良で誠実なんで、ほんとに好漢という感じになってきました。

・韋三笑
 いや、あんたあれだけこのどら息子と一緒にいて、こいつが周りの人間を使い捨てにして平気な奴だってことに気付かないのかよ(^^; もう自分しか残ってないってことが見えなくなってますか(^^;

しかし、一番のツッコミどころと言えば
>「それ夢オチだったのかよ!」
やっぱりこれが一番かと(爆)

それにしても、半分かぁ。ここでこんなに幸せそうなところを見せつけられると、この後の展開が結構怖いですね……
by: うちゃ * 2007/12/29 18:16 * URL [ 編集] | page top↑
>うちゃさん
>王パパとお嬢の会話と見事に対に
そういえば、第十集のお嬢・王パパと有為・お嬢の反省のきっかけとなる会話も
対になってましたよね。
こういう小技でメリハリを利かせてくるのが相変わらず上手いです。

>王パパ
デレデレいいですよね。もう炸裂しまくってますよね(笑)
これまで山賊としていろいろあっただけに、
かたぎになって心置きなくデレるパパの姿に
こっちも幸せおすそ分けされっぱなしです。
有為がいい奴だから、二人をくっつけようとするパパの気持ちにも
心置きなく同意できちゃうのがまた良いんですよね〜。

>盗み聞き
こ、これが「大旗の呪い」かっ…! ガクブル…@@
一応、この先の展開ですが、
「崖から落ちる」はありませんので安心してください(爆)

>韋三笑
まあ悪い奴というのは、たいてい「自分だけは大丈夫」だと考えているものですからね…(^^;

>夢オチ
ネタバレオープニングを見事に逆手に取られましたね(^^;
これは確信犯的にやったのか、それとも偶然なのか…
by: Manbo * 2007/12/29 20:31 * URL [ 編集] | page top↑

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