断仇谷13

この各話サブタイトルって
もともとは付いていないものだから
後で見直しやすいように私が勝手につけてるんですが、
このところ実に多くのイベントが一話の中で起きるので
なかなかつけるのにも苦心する(笑)
なんだろうね、この密度の濃さは。


第十三集 流転
◎できごと
・あっさり程剣殺害事件の真相がバレた万威は
ついに処刑されることになったが
天狼砦と共謀して万伯龍を騙し討ちしてしまった。

・結婚式の当日に白璇は王英姑の後押しを受けて姿を消し
白璇が自害したと信じた石浩天はその心の内をようやく吐露
二人はめでたく結ばれたのでした。

・大ショックの方有為はとりあえず仕事に打ち込んで
気を紛らわせようとしていた。
山賊を止めた王英姑の仲間を雇用して護衛団を作ろうと考えている。


◎人物まとめ

→一般の人たち


・石浩天(せき・こうてん)…元・断仇谷の二当家
ついに告白したぜ! 石大哥熱いな!
かと思えば谷主の死を知って慟哭したり
今回アップダウンが激しいよ!
何だかんだで内傷はすぐ復活したみたいだ。
やっぱ谷主、手加減してくれてたんだな!
次回、これまでの鬱憤を晴らすかのように
パワー全開で大暴れしてくれるのか!?




・白璇(はく・せん)
ようやく自分の気持ちに素直になれた小璇は
晴れて幸せをゲットしたのでした。
もう他人に何をガチャガチャ言われても気にしないのだ。
いやー、よかったよかった…と、とりあえずよかったんだが
まだ伏せ札は一枚残ってるんだよな…



・葉巧蘭18歳(よう・こうらん・じゅうはっさい)白璇の母
このババアはもう未練がましいったらありゃしない。
小璇も方少爺へのお願いとしてこのババアを引き取ってもらえばよかったのにね。
でもなんか最近はもう、小璇が基本的に気にしていないということもあって
このババアはこうやってアホなことをいつまでも一人でタラタラ言ってるというのも
それはそれでアリなのかという気もしてきた。
あとさすがのこのオバチャンも直球の強い英姑には弱いというのは笑った。


→断仇谷の人たち


・万伯龍(ばん・はくりゅう)…断仇谷の谷主
(-人-)阿弥陀仏…
早々と第一話からオープニングでネタばらしされていたとはいえ
あまりにも早い死であった。
断仇谷はどうなってしまうのか。
つーか、「この人は知ってるけど他の人は知らない」という情報が
結構多い気がするんだが…
なんか書き残しといてくれてたりするんだろうか?



・万威(ばん・い)…万伯龍の息子、断仇谷の三当家
やっちゃった。
もしかして、ひょっとするとパパに助けられた結果
改心したりするのだろうか…なんて考えてた時期が私にもありました。
このまま悪の大ボスとして進化していくのかな。
でもそれならそれで、いつまでも水面下のままだとストレスが溜まるので
偽善者ぶるのを止めて本気で悪役をやって欲しい。

・卓一才(たく・いっさい)…断仇谷の四当家
これほどまでに二当家に心服してたんだねえ。
でも一本気なのはいいけど、もう少しうまく立ち回ることを考えないと
それじゃ目的は果たせないですよ四当家!

・端木仇断仇谷の五当家
前回スマンかったとは言ったんだが
やっぱり全体として地味なのは変わらないな(笑)

・韋三笑(い・さんしょう)…断仇谷の六当家
うーん、程度の差こそあれ、谷の人って
みんな基本的に谷主のカリスマに敬服していたと思ってたんだが
もうすっかり万威に取り込まれてしまっていたということなのか。
やっぱ万威もムカつくけど、ポリシーのないこいつらのほうがムカつくな。

・司徒鷹(しと・よう)…断仇谷の七当家
ハゲは次に使い捨てられる候補になりそうだな。
なんか67の二人は後になってから
「こんなことなら三当家に付いて行かなければ良かった」とか言い出しそう。



・陳力(ちん・りょく)…元・石浩天の部下
いまさらながら名前が明らかになった。



→和平鎮の人たち

・方雄(ほう・ゆう)…和平鎮の鎮主
突然の事態に今回もやっぱりオロオロしていたパパさんだった(笑)
なんともお気の毒なんですが、ひとつだけはっきりと言える事は
この人はこんな大事件があった後でも
何かあればコロっと過去を水に流して
また幸せそうにニコニコしているだろうということだ(笑)



・方有為(ほう・ゆうい)…和平鎮の鎮主・方雄の息子
やっぱいい奴なんだよな、こいつは。
ただ、致命的に鈍かったのが敗因だ。
とはいえ今回の件では一方的に被害者なわけだから
不憫といえば不憫である。
「もうすぐ結婚式だ」って晴れ着を試着して喜んでたのが
今考えると痛ましい。
英姑相手のフラグは消滅したのか、
それとも今回の事件によって
そっちへ向かう準備がいよいよ整ったのか?



→黒風砦の人たち


・王英姑(おう・えいこ)…王震岳の娘、黒風砦の三当家
やっぱお嬢は別格だな。
サバサバしてて実に気持ちが良いというか、大人というか
今回の見事な仲人っぷりは惚れたよ。
いつまでも口の減らないババアもピシャリと黙らすぜ。



→天狼砦の人たち

・野狼(やろう)…天狼砦の塞主
こいつはなんつーか…(^^;
でもやっぱり金に忠実という
ある意味キャラクターとして一貫しているから
「しょうがねーなこの悪人は」みたいな感じというか
やっぱり万威みたいな偽善者きどりに比べると
ムカつかないんだよね、不思議と。


---------------------------

◎かんそう
・あらびっくり、前回あんなこと書いたら
本当に護衛団を作ろうという話が劇中で出てきました。
書いた時点ではこうなること全く知らなかったんですが、
うーむ、こういうまさに「カユいところに手が届く」のが
このドラマの特長だよなぁ。

・消えた花嫁事件についても、
迷ってる小璇の気持ちを後押しして
吹っ切らせてあげたのが英姑という構図なんですが、
コレ、演出として下手にやると
「自分が有為とくっつきたいから邪魔者の小璇を有為と引き離した」
みたいに取られてしまう危険性も十分にあったんですよね。
ところが、前々回の時点で本人の口からキッパリと
有為を好きだという気持ちはもう振り切ったという風に
提示してみせているので、
観ている側にしても今回の場合は
純粋に友達としてのアドバイスであると受け止めることができるわけです。
要するに、キャラクターとしての魅力が全く損なわれていないどころか
さらに魅力がアップした。
ほんと、この構成の巧さには舌を巻かされます。

・そしてこっそり立ち聞きしてる本人を前にして
見事に愛の告白を遂げた石大哥(笑)
いやー、熱かった。
そうなんですよね、やっぱ面と向かって言えないことでも
本人がいないと逆に言えたりするんですよね。
お嬢はそんなことまでバッチリ見通してるってんだから、タマランね。
背景の有為そっちのけでラブラブを始めたのには笑ってしまったが。

・だから有為がカッとなって石大哥を殺そうとするというのも
決してわからなくはないんだよねー。
言ってみればまるっきり蚊帳の外のまま
自分の気持ちだけ裏切られちゃったわけだからな。
こういうアップダウンの激しさというか
自分に偽りがないところも
なんだかんだでこの少爺の魅力ではある。


・そんな和平鎮パートはさておき、断仇谷パートですが。
うーむ、途中で退場するのは薄々知ってはいたが、早かったな…T_T
谷主をもっと見ていたかったという気はあるのだが
ただある意味この人が出張ると状況がカンタンにまとまっちゃうので
留守にさせるか、あるいは退場させるかの二択しかなかったんだよねえ。
特にあんまりしょっちゅう留守にしているというのは
さすがに限界があるし。

・にしても息子の臭小子は上にも書いたが
徹底して外道のままだったな。
やっぱ基本的にこの手のドラマでは
こういう悪人が改心するってことは滅多になく
悪い奴は悪い奴のままということが多いようだ。

 
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コメント
急展開!
出し惜しみ無しというか、一話の中にこれだけイベント盛り込んでおいて、それぞれがしっかり見せ場を作っていると、見てる方も力が入ります。

・石大哥&小璇
 この二人、どっちも周囲の人たちを傷つけたくなくて、はっきり口に出せずにいたんですよね。だからあの土壇場で、結婚式すっぽかしたりしても視聴者側としては許されるわけで。これが最初から周りのことを全然考えない自分勝手な奴だとそうは行きませんよね(ってまた、いったいだれのことなんだろう(笑)

・お嬢
 そして、その二人の気持ちに気がついて、後押ししてあげるお嬢がステキすぎます。傷心の有為に対して、色恋抜きで手を貸してあげることでフォローに回っているところとか。伊達に山賊の三当家やってたわけじゃないですね。

・どら息子
 なんかあっとゆうまに悪巧みがバレてしまったあげく、いきなり外道に落ちてますが。このつまらん権力闘争は、明らかに断仇谷の勢力を削いでいることに気がつかないところが、こいつの限界なんですよね。

・谷主
 石大哥がいない今、この人がお亡くなりになってしまうと、一気に崩壊しそうなイメージが。しかし、待ち伏せされて、矢が何本も刺さっている状態でも、山賊ごときは圧倒しちゃうわけですね、この人は。
by: うちゃ * 2007/12/29 15:03 * URL [ 編集] | page top↑
>うちゃさん
>結婚式すっぽかし
…なんだか言われれば言われるほど、
イベントの内容としてはだいぶ似たようなことをしているという気がしてきました。
そうなるとなおのこと、うかつに歯車の噛み合わせがおかしい状態でやってしまうのとでは
こうも演出効果に差が出るのだということが引き立ちますね…

>最初から周りのことを全然考えない自分勝手な奴
アレの凄い点って、例えばこっち(断仇谷)で言うと
この後ほとんど時間が経過していない段階で
小璇に「有為の嫁の座は空いているから、あなたのものよ」とか
英姑に対して堂々と言わせちゃうところですからね。
置き換えて考えてみるといかに凄い台詞かというのがよくわかります。
これって言われる方としても相当な屈辱だと思うんですけど、
なぜか劇中ではすんなり受け止められているという…
(「アレ」の話はもうたくさんですか?(笑))

>お嬢
お嬢はほんと頼りになりますよね。
それでいてヤケクソ気味の有為が
「男女の問題なんてもうクソ食らえだ」とか言ってるのを聞くと
ちょっと表情が曇ってしまうところもまた女の子らしくて良い。

>谷主
これたぶん相手が山賊だけだったら、手傷は負ったものの
退治して話は終わってましたよね…
返す返すも、救いようの無い糞餓鬼です。
by: Manbo * 2007/12/29 15:44 * URL [ 編集] | page top↑

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