射雕英雄伝25

第25話 孤島の五人・2
あらすじ

岩にくくりつけた木が満潮時の海水で浮く力を使って
岩を動かすという黄蓉のアイディアが功を奏し、
欧陽克は無事救出された。
七公のもとへ帰り一息つく二人だったがそこへ甥を連れた欧陽鋒が姿を現す。
足を痛めて身動きの取れない甥の寝床としてこの洞窟を徴収に来たのだ。
仕方なく三人は洞窟を捨て、代わりに丸太で吹きさらしの小屋を建てて落ち着いた。
夜になると欧陽鋒は三人のところへ来て黄蓉に欧陽克の看病を強制し、
郭靖にはあてつけとして朝までに木を切るよう命令する。
理不尽な西毒に怒りをたぎらせる郭靖だったが、
七公に諭され改めて生き延びることの大切さを理解するのだった。
さらに欧陽鋒に対抗する手段として七公は
郭靖と黄蓉に九陰真経の中の易筋鍛骨篇を修行させる。

イカダを作って島を脱出することを考える三人だったが
せっかく作ったイカダは欧陽鋒と克に盗まれる。
しかたなく二隻目のイカダを作り一行は島を後にした。
やがて沖へ出ると、先ほど黄蓉から受けた妨害によって
イカダが解体した欧陽鋒たちが流されているところに出くわした。
あくまでふてぶてしい欧陽鋒を相手に
黄蓉は七公の解毒を取引として持ちかけるが
逆に毒を治すことが事実上不可能だということがわかり、
さらに欧陽鋒の言葉から七公が
自分の内傷を治せるであろう人物を知っているという事実も判明する。
しかし当の七公は自分のために他人を煩わせることを良しとせず
その話はもうしないよう二人を戒めるのだった。



Pick Up

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ママって呼ばないとくすぐっちゃうわよ〜
相変わらずのバカップルぶりであります。



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どさくさにまぎれてチュッと
もうかわいいなー蓉儿は



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子供は腋の下から出てくるらしいと聞いて
自分の腋を調べる靖哥哥はいつもアホでいいですね。
しかしあのパパも何教えてるんでしょうか(笑)
まあその辺の子育て風景を想像するのもまた微笑ましいですが



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でもディエ(ディエ)の足の指は減ってなかったの
 ↓
それじゃ蓉儿はお父さんの本当の子供じゃないの?
 ↓
何を言ってるの?

この子たちはほんとにアホだ



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どうすれば子供ができるかなんてことは大きくなれば自然にわかる
そんなことより早く助けろ
という至極もっともなつっこみが入りました。



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あっさりと作戦成功
まあ原理はともかくよかったね克儿



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普通のお話ならこれで多少は雪解けしたりもするんですが(苦笑)
ありがとうの一言が出てきそうで結局言えない欧陽伯伯は
ある意味悲しい人ではある



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蓉儿にもしょっちゅうバカにされる靖哥哥ですが
この子のいいところってそんな他人を決して妬まない上に
素直に相手を認められるという点でもありますね



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黄姑娘どころか黒姑娘(笑)
否定のしようもございません



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「一生ウサギを食べて暮らすことになるかも…」
などとのんきにタワケタことを言ってる靖哥哥



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また陰湿な嫌がらせを…
みんなおしっこほんと好きですね



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蓉儿に強く言われると逆らえない相変わらずの靖哥哥なのでした



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やっちまったよ@@


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後ろの奴、挙動不審すぎ(笑)



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もうギャグにしか見えません
いちおう小便は飲んでも体に毒ではないらしいですけど…



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横暴な欧陽鋒
確かに元はこっちが悪いとはいえ
この恩知らずっぷりと高圧的な態度には結構マジで腹立ちますが…



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怒る靖儿に七公が自分の身の上を語って聞かせるこの場面
島編で一番の名シーンだと思う
しかし靖儿はつくづく師に恵まれましたね。



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素直に助け合えればいいのに
もはや不器用とかそういうレベルじゃないよなあ



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君もほんと懲りない人だね(笑)



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七公に頼まれて九陰真経を暗唱する靖儿ですが


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ちょっとまって@@

あれあれ?
郭靖が覚えたのは梅超風が持ってた下巻じゃなかったの??
上巻は周大哥がどこかに隠しちゃってそれっきりということになってたのでは…

と思ってちょっと調べてみたらなんかいろいろ不思議なことになってますね。
桃花島で黄薬師に問い詰められた時の話では
周伯通の上巻と郭靖の下巻を交換しようと郭靖が申し出た
とかいう話も出てるし(まあこれは部分的には周伯通のでっちあげなんですが)
でも下巻だけで修行しようとした梅超風が足萎えになったという話もあるし
そうなると可能性としては周伯通がこっそり上巻をずっと持っていたとか
もしくは隠す前に中身を見てしまっていたってことなんだろうか。

なんかさらに調べてみたら続編では上巻の所在も判明しているらしいですが
それも含めて考えるとさらにややこしいことに…
つまり結論としてはいつものように「気にするな」ってことですか(笑)



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結局何だったのかちょっとわかりづらいですが
無意識の状態(脱力に近い状態)で空明拳の技が出たということですね。
で、そこから空明拳の訣を改めて意識して使うという話になったと



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空家の住人とか空碗盛飯とか
トンチンカンな名前がいかにも老頑童っぽくてカワイイなあ



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これまたわかりづらいですが
ゴロゴロ言ってる音は腹ではなく七公の内功で、
昨晩九陰真経の術理を学んだおかげで
それを使ってだいぶ回復できたということか



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残念ながらこれはただのハッタリでしたが…



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老叫化子飯館って(笑)
「他に店がないから行くしかないわね」という続く微笑ましいやりとりといい
七公に元気が戻ってきたのがうれしい



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すっかり騙されて九陰偽経を…
なんかこの人は意外とマヌケなところもあるし
「黒い」というよりは単純に「悪い」という気もしてきた



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砂浜で易筋鍛骨篇の修行に励む二人とのんびり七公
時間的にはどれくらい経過したんだろう…
と思ってたら次の場面で二日って台詞が出てました。
案外速効性あるんじゃないの?



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マヌケというか、かわいいとこあるというか
単純に嫌な奴じゃないから見てる方もまったく困ってしまうよ



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老叫化子飯館だめらしい(笑)
やっぱり七公はもっぱら食べるの専門ですか…

この辺のようやくほのぼのしてきた感じは
以前三人暮らししてた頃をちょっと思い出してなごむ



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航路を計算する二人に相手にしてもらえない靖儿(笑)
こんな立ち位置でもキャラクターとして破綻せずに
ちゃんと主人公をやってられるんだから改めてすごい



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船盗っ人は許さん!



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「当たったよ!」って大喜びですけど
あなたたち結構危ないですね。
というかほっといて勝手に立ち去ってもらえばいいのに…(笑)



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蓉儿、いきます!


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シュールだなぁ…



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こうやって遠慮なく靖儿を罵倒する七公を見ると逆に安心します。



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命名・圧鬼島/喝尿島/明霞島
ここも三人の個性がそれぞれ堪能できていい場面だ



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なにやってんだか(笑)
「幽霊かも知れないから放って行きましょ」とか
さらりと言う蓉儿が相変わらず黒くていいね



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七公は相変わらず善人というか甘いというか…



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つくづく見下げ果てたやつだ@@



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七公はもう助からないのか…と暗い気持ちになったまま
波間に漂いつつ〆



全体的に「静」の印象があった島編ですが意外と島を出たのは早かったですね。
初見の時はもう少し長く感じたんですが…
七公が衰弱した件といい、割とダウン系の話が多かったからか。
西毒・欧陽鋒は前回見せたエモーショナル面が吹っ飛ぶくらいに
今回は嫌な奴ぶりを発揮していました。
まあ身内に見せる厚い情とかを見てると
いろいろと寂しい人なんだなという風にも思うんですけどね…

あと七公が無力化されたことは何度も書いているように悲しいし
気が気ではないというのはありますが、
ただ精神的な面で「師匠らしさ」をはっきりと演出するということは
この状態でないとできなかったのかな、ということは感じました。
実際に力が伴ってた状態では今回のように諭すなどということは
必然性がないからできなかったでしょうし。
そういう意味では七公も戦闘不能になったことによって
結果的にキャラクターとしてさらに深みが増したのは確かかも知れません。
あとは無事に復帰できればよいのですが…
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