◎できごと・鉄中棠を探しに水霊光は鬼谷を出ることになったが
ヘタクソな尾行がバレて黒白兄弟に捕まってしまった。
・雲錚はアレコレあって半殺しにされ、江湖に束の間の平和が訪れた。
・鉄中棠は
持病のストーカー症候群の発作が起きたため
あいさつもせずに去って行ったが
霹靂火と海大小はとりあえず酒が飲めれば満足だった。
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◎かんそう・
なにこれ???登場人物がまんべんなく劣化している。
劣化していない人は早々と舞台から引っ込んでしまっている。
もういちど言いますが、
なにこれ???・それじゃ、冒頭から行くよー。
まず鬼谷中探し回っても小娘一人発見できないという
鬼谷のみなさんのクオリティにビックリだ。
これなら敵対勢力でもなんでも、きっと侵入し放題ですNE!
・そして、プリンセス水霊光による大不幸自慢大会のはじまりはじまり〜。
たかが
「好きな人が従兄弟だった」程度のチンケな秘密を
いかにも「
世界で一番私が不幸な女」といった調子で語ってしまいますよ。
鬼谷にいる皆さんのことですから
当然親を無くして苦労したとか、目を潰された人までいるわけだし
はっきり言ってそんな皆さんの不幸や苦労に比べたら…つーか、
比べるべくもないことだと思うんですけど、
そこはプリンセス水霊光様のふしぎ電波のおかげで
みんな
すっかりシリアスな顔で聞きほれてしまっています。
たぶんあのシクシクグスグスという声は特殊な周波数で発せられていて、
あれが一種の
洗脳音波として作用しているんでしょうね。
恐ろしい内功です。・で、結局「
鬼谷に弟子入りしたのは何だったの?」と
今回、第一回目のあごがあんぐり開くポイントです。
あんたさ、とりあえず、それじゃ結局、まんま人に頼りっぱなしじゃねーか。
自分で武功を覚えて何とかしよう、とか微塵も思わないのね。
・九子鬼母様も九子鬼母様ですよ。
鬼谷のみんなが劣化したと思ったら鬼母様まで劣化してしまっている。
そこは「ちゃんと自分でやりたいことを自分で出来るくらいの腕前を身につけるのが
まず第一だ」と制止するのが
本当に相手のことを考えた行いなのではないですか?
・で、結局小華がボディーガードとしてつけられたわけなんですが…
ちょ… ちょ、待てって。
いくらなんでもこれは酷すぎるぞ。
何?? この最高に感じ悪い女は????
子供が一生懸命元気付けようとして「笑うときれいだよ」とか言ってくれてるのに
「
あんたみたいなチ○ポに毛も生えてないガキには私の苦労はわかりっこないのよ」みたいな顔で「そんなことない」って…
その後もひどい。
水霊光の身を案じた大師兄(コウモリ)が影ながら守ってくれるということがわかって
「これで安心だね」という小華に対して
「
私が心配なのは別のことよ」と冷たく言い捨ててスタスタ歩いていってしまいました。
・…あのー…
これはもうどう考えても意図的に「嫌な女」として描いているとしか思えないんですが…
(でも実際は、ぜんぜんそんな意図はないみたいってんだから
この製作者の頭は本気で理解不能だ。)
・やっぱり一番の構造上の欠陥は、
そういう明らかにおかしいことをやってるのに、
劇中でそれに対して突っ込みを入れる人物が不在って点なんだよなぁ…
・そして、これまた場面が切り替わった時点で嫌な予感がしたんだが
例によって
どんだけ狭いんだよこの江湖、と。
見事に行きがかりの食堂で偶然(笑)五福一味と鉢合わせした挙句に
トイレにいった小華をまんま放置してあとを付けて行っちゃいました。
改めて、この女が
ボディーガードについてきた子供のことを
食卓の上に大量に残してきた残飯ほどにも気にかけていないということが明らかになりました。
・で、案の定捕まる、と(笑)。
前回披露した見事な軽功で逃げ出せばいいのに、
逃げ出さない、と(笑)
もしかして「実は軽功ができた」って
あの設定、前回の話限定でした?
+++++++++++++++++++++
・それじゃ次… 五福連盟の方々ですが…
要するに、何? 結局この人たちのいまの行動の動機って
結局、「大旗門の秘宝」なわけですよね。
でもそれってもう十話くらい前に
すでに鉄中棠が発見しちゃってるんですけど。
それをいつまでもダラダラダラダラ追い回してるってんだから
話が広がっていくはずもない。
しかもすでに一度、自分たちでも隠し場所に訪れてるのにね(笑)
・状況としては鉄中棠が隠し場所の中にさらに隠したのを気付かずに、
鉄中棠がどこかに持ち逃げしたと思って鉄中棠の消息を追ってる…
って具合だと思うが、、
うーん… こういう宝探しをストーリーに絡める場合って、
普通は
「視聴者にも在り処や正体がわからない」状態でやらないですか?(笑)
視聴者も、それに劇中で視聴者に一番近い立場である主人公側にも
すでに知れてる財宝を
いつまでも探しつづけてあたふたする悪役って… 小物。どこまでも小物。
これでワクワクする話を作れというほうが無理な注文だ。
・しかも司徒笑って、前回出てきた時には白星武と二人で
黛黛と雲錚の持ち逃げした宝石を追ってませんでした???
あそこでチビッコに邪魔されたというだけで
あっさり引き下がって解散しちゃったんですか???
理解不能すぎ。
++++++++++++++++++
・次。さあアフォの真打ちが来ましたよ。我らが雲錚の登場だ。
・まずは「重い剣のほうがよく切れる」という、
まるで
ボーリング素人が陥るような「重い玉のほうがたくさんピンが倒せそう」に似た
至極単純な
思いつきから修行を止めて買い物に行くことに。
そもそも武器ではなく
腕のほうに致命的な問題があるということに
全く気付いていない。まあ激しく今さらですが。
・で、市場で黛黛と再会して喜ぶ
子供相手にやっぱり本気で嫉妬。
・しかも「フラれた」と図星を突かれると
子供相手に本気でキレて首を締め上げる・子供相手に「
黙らないと首をへし折るぞ」というどう考えても
三下悪役な脅し文句。
・身の程を顧みず、わざわざ人通りの多い往来を戦いの場に選んで
自ら恥を晒すことに
・そして予定通り
一発で盛大にぶっ飛ばされて血を吐く
・しかもなんか
血が黒い
・助けに入ろうとする黛黛に「
来たら死んでやる」と意味不明発言。
つーか、
来なくてもお前は死にます。
むしろ
来なかったら死にます。
・もともと完全に
自分から相手にけんかを売ったはずなのに
そのことをすっかり棚に上げてしつこく絡んだ挙句に
相手の身体的欠点を誹謗中傷・仇討ちという本来の目的があったはずなのに、
町のくだらないけんかに命をかけるという
あまりにも安っぽいプライド。
・しかも
誇らしげに「大旗門の男は死など恐れん」とか言い放つ。
・そして今回のあまりにも有り得ないコレ…
ペチっとビンタで勝利宣言される→俺の負けだ、もう死ぬって…
なにこれ????
なにこのコウモリ????脳味噌のレベルもコウモリ????+++++++++++++
・あまり言いたくなかったが
今回の劣化ストリームには温黛黛も漏れなく含まれてしまっていた。
もはや当初のクールビューティーの面影はなく
普通に雲錚に恋する女になってしまっている。
ここまでの描写があまりにも足りていないため
どうしてこの頭の良い芯の強い女性が
雲錚のような、どヘタレの狂犬に惚れたのか、全く共感できなくなってしまっている。
・あれこれ考えれば想像できなくもないが、仮にも男と女の愛というのは
武侠ものとしてのアクションその他をほっぽってまでのこのドラマの主旨のはずなんだから、
そこへ至るまでの細やかな描写があって然るべきじゃないのか?
過程をすっ飛ばして、いつの間にか主人公に完璧惚れてました、では
正直、
それなんてギャルゲ?というレベルですよ。
+++++++++++++++++
・で、恐ろしいまでの劣化ストリームの流れに
もはやあんぐりと開いた口がふさがらなくなっているところで
さらに無茶苦茶やってくれました。鉄中棠…
・前回「…どうせ次あたりであっさりパーティー解散しちゃいそうな気もするが…」と書いたけど、
いや、そりゃ、百歩譲ってこの三人道中が続くとは私も思ってなかったですよ。
でも
これはないだろ。
理由付けや説明その他を完全に放棄して、
「
いつの間にかふらりと消えていました。」
なにこれ????・五福連盟の盛大娘と、
いちおう腹のうちはわかったといっても五福連盟の一人である霹靂火
その二人と仮に同時に敵対することになったらマズイ…と考えたのかも知れない、
というのは、まあ、わからなくはないです。(正直、それでもかなり納得行かんが)
・でも、その盛大娘に襲われていたのは
かつて逃がしてくれた恩のある趙奇剛じゃないんですか??
なんで助けに出ないの??
なんで様子を見ているだけなの???
・盛大娘も盛大娘で、
なんで娘を一人殺しかけただけで
満足して去って行っちゃうの????
大旗門の連中に味方したことについてのけじめをつけるんじゃなかったの???
・ひさしぶりに出てきたツンデレ柳荷衣は武功の腕もそれなりにあるみたいで良かったし、
微妙に板ばさみっぽい立場になってやりづらそうな霹靂火のオッチャンも良かった。
正直、今回の話で良かったのはその
二点だけだな。完全に。
そういえば些細なことだが、霹靂火、うっかり「鉄兄弟」って呼んじゃってたなぁ。
日本語吹き替えではさすがにマズイと思ったのか、スルーしてたけど(笑)
なんで名前知ってるの?→名前知ってるなら大旗門ってことがバレバレじゃないの?
という大チョンボが… まああまりにも他のインパクトが強すぎてさっきまで忘れてたが。
・それにしても、鉄中棠のコレは有り得ないだろ。無茶苦茶だ。
だいたいいくら五福連盟の一人といっても
霹靂火には解毒してもらった恩もあるだろうが。
なんで一人で勝手に姿を消してるんだ??
・で、どこへ行ったかと思えば
あろうことか、
雲錚のストーキングだし(笑)
いや、もう正直、笑う気すら起きん。
この男、実は水霊光じゃなくて
雲錚に惚れてるんじゃないの?
なにしろ大旗門って女人禁制だったんでしょ?
てことはやっぱり世間一般の男子校いわく
そっちの方面の話もあったってことですか?
いや、実際、そう考えてみると鉄中棠の
この雲錚へのどんなにボロクソにけなされても尽くす献身っぷりとか
気にかけっぷりとか
納得がいっちゃいますよ?
要するに二人の関係は攻めの雲錚×受けの鉄中棠ってことですか?(我ながらひどいなこれは)
・そして愛する雲錚の身を司徒笑から守りに現われたかと思えば…
へ????
戦わないの??????なんで司徒笑大人しく引き下がっちゃうの????
鉄中棠も、なんで仇を目の前にしてるのにあっさり行かせちゃうの????
(酔いつぶれて寝てる相手には殺意が湧くのに????)
これ、武侠ドラマですよね?????・はあ…もう言葉もないわ。
決して、アラ探しや突っ込みがしたくて観てるわけじゃないんだがなぁ…orz
サブタイトル「追いつめられた人々」ですけど、
この追いつめられた人々って、視聴者のことですか?