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長かったこの古代中国の旅ももうすぐ終わりだ。
これで最終章です。


第30集 第十一章 荊軻刺秦(之一)
~秦始皇帝 英雄荊軻


秦王嬴政(えいせい)はある時夢にうなされ、北方より凶が来るとの啓示を受ける。

父ちゃん殺して人間やめたんじゃなかったのかよ~

さて、六国は衰弱しており、
秦はいよいよ本格的に天下統一へと動き始めようとしていた。
「遠交近攻」に則り、まずは韓・魏の征伐を決めようとしていたところへ
燕の人質として咸陽に留まっている燕太子・丹が
世話役の樊於期の制止を振り切って現われた。
太子丹の父である燕王が病に倒れたため、看病のために帰国したいと頼みにきたのだ。
嬴政と太子丹は邯鄲で少年時代に共に人質として過ごした仲であったが
嬴政は帰国を許可しなかったため、樊於期の手引きで太子丹は咸陽を脱した。
この試みは成功するが、怒った嬴政は樊於期の一族を皆殺しにしてしまった。

ほんとに痛そう…

韓は降伏し、韓王は南陽郡を差し出し属国となろうと使者を遣わす。
しかし嬴政は帰順を認めずに、兵を出して韓を滅ぼしてしまった。
そんな秦王嬴政が全土統一の夢を構想している一方で…

やあ、また会いましたね徐福来さん

一人の剣客が大志を胸に世をさすらっていた。
荊軻は自分にふさわしい仕事が見つかるまでは仕事はしないと
同業の剣客に手合わせを挑まれても相手にせず、
宿で酒を飲む毎日である。

いわゆるひとつのニートですな

母国である衛の国王に秦王暗殺を提言する荊軻だったが
衛王は秦を恐れるばかりで取り合おうとせず
結果、荊軻はくすぶりつづけるのだった。

ちょ…カメラ近いって@@

燕に帰国した太子丹は樊於期を迎え入れ、
慎重派の老臣・鞠武の連合策ではなく
刺客を差し向けて秦王を暗殺することを考える。

ぜんぜんめでたくないっつーの! うえ~ん

燕の食客・田光はこれを受けてその重役に足る人材を探し求めた。
はたして田光は宿で荊軻を見出し、燕の下都へ来ないかと持ちかけるが
荊軻は行く時は自分で行くと承諾せず、
結局田光は同じ宿にいた剣客の秦舞陽を連れ帰った。
しかしそれから後のある日のこと、
荊軻と心を通わせ始めた宿の娘・斯が彼の姿を探し求めても
荊軻の姿はすでにそこにはなかった。

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・いよいよ最終章に入った。
基本的に前章からそれほど時間の経ってない話のはずなんだけど、
演出の人が変わったからかな。
前章で見られたような嬴政の一種の「人間離れした雰囲気」というのが
それほど描かれなくなってしまったのはちょっと残念だな。
まあその分、将来の統一皇帝らしいところもいくらか見えてきたのは良いんだが。

・それにしても、実際のところ韓ってほんといいところなかったな(笑)
同じ三晋の中でも趙も魏もそれなりに色んな有名人が出たし
戦国の中での役割もあったのに、韓だけは何もなかった。
「最初から立国の必要なんかなかった」って嬴政の指摘も
まああながち間違っちゃいないのかも(笑)

・ところで、今回は微妙に整合性の点で
前章とあわないところがあった。
あっちでは「嬴政は赤ん坊の時に邯鄲を脱出して、呂不韋に連れられて咸陽へ来た」ってことになってるが、
今回の話では「少年時代を邯鄲で過ごした」ということになってる。
たぶん前章では話の展開(演出)でそういう風に変えたんだろうけど、
観ながら脳内でそういう風に補完しておかないと
ちょっと「おや?」ってなるね。

・あと同じようなことで、樊於期だ。
前章では嬴政の出生の話を成嶠(せいきょう)に吹き込んで
反乱を起こさせたということになってたはずなんだが、
なぜか今回普通に太子丹の世話役をやってるってのが微妙に繋がらない。
要脳内補完ってことか。

・それにしても、荊軻というと漠然としたイメージとしては
もうちょっとシリアスな男というか、悲壮感の漂う人だというのがあったので、
今回のグータラ酒好きなんだけど、静かな眠れる虎みたいな感じの荊軻像ってのは
ちょっと新鮮だ。
次回以降、話がどう動いていくのか楽しみである。

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