あらすじ黄薬師の娘との縁談のため、甥を連れた欧陽峰が桃花島へとやってきた。
二十年ぶりの東邪と西毒の再会は
ひょんなことから内力をぶつけあう恐るべき笛と琴の合奏となり、
さらに二人に惹かれるように北丐・洪七公までもがその場に集う。
竹林の中の郭靖は自らも内功にて抵抗しようとするが
結果的にそれが三人の均衡に割って入ることとなり、
黄薬師に連れられて迷路を脱出、黄蓉と再会を果たしたのだった。
甥を黄薬師の娘に嫁がせたいと申し出る欧陽峰だったが
洪七公も同様に郭靖を黄蓉に嫁がせるべきだと主張する。
こうして黄蓉を嫁にする権利をかけた三本勝負が始まった。
一本目は武術の腕を競うことであり、
それぞれの師がお互い相手の弟子と戦ってその腕前を見るというものだ。
屋根の上で激しく戦う二組は僅差で郭靖の勝利となった。
二本目は黄薬師の笛に合わせて竹を叩き拍子を取るという芸能の勝負。
内功においては欧陽克に勝る郭靖だったが勝負そのものは
趣旨の通りに音律において勝る欧陽克の勝利となった。
両者引き分けで迎えた最後の一本は学術の勝負。
黄薬師の亡き妻が写した九陰真経をその場で暗記し
より多く暗誦できたほうが勝ちである。
郭靖に勝ち目がないことを知る洪七公は勝負を止めさせようとするが、
郭靖自身は勝敗如何に関わらず投げ出すことを良しとせずに
勝負を受けることを申し出る。
はたして黄薬師が見せた九陰真経は
郭靖がそれと知らずに周伯通に暗誦させられていた文そのものだった。
郭靖を案じて欧陽克の邪魔を何とか試みる黄蓉だったがそれも杞憂に終わる。
見事に答えてみせたばかりかさらにその先までも暗誦する郭靖に
黄薬師は亡き妻の見えざる導きを感じ、郭靖を黄蓉の婿として認めるのだった。
Pick Up
ヘビだ ヘビだ ヘビだ〜!
それで目まで覚めるとは無駄にすごい感度だな@@

アワワ ヘビがいっぱいいっぱい来たよ〜
老頑童相変わらずカワイイ
そしてこの程度はもうすっかり慣れっこになって
めんどくさがる郭靖に笑った

つくえの下に隠れてもヘビからは逃げられないと思いますが…(笑)
あと避難時に思い切り机の上に置いてあった燭台を倒してるが
火事とかは平気だったのか?

しかし本当ヘビは勘弁してくださいT_T
このドラマのヘビの多さはおいらもトラウマになりそうだ

四人目、西毒欧陽峰の登場〜
さすが西域の人ということで衣装も一味違った妙に格好良いものを着てますな。
あとこの人、基本的に悪人なんだけど
顔はいたって温厚ないい人っぽいですよね。
実際、本編に出てくる前にOPで見てた頃は想像もつかなかったよ


薬兄(ヤオシュン)、鋒兄(フォンシュン)というのがふだんの二人称であります。
日本語に直すなら「〜どの」という感じのニュアンスですかな

前回あんな切羽詰った手紙を書いておきながら
蓉儿、割と普通にしてるように見えますが…はてな@@

手土産の西域美女軍団
それにしても糞土の如しとはまたすごい言いようデスね@@


果敢にも色仕掛けで黄薬師に迫るおにゃのこ軍団ですが


ギニャー!
鬱陶しいゴミは無言で笛吹くだけで片付けちゃうってのが流石です東邪

一曲手合わせはいかがかな?
これから合奏するからお前たち避難したほうがいいぞというのは
何か根本的に音楽というものの定義について大事なことが間違っている気がします

いつもの調子で

(ディエ)に甘えつつ欧陽克をイビろうとする蓉儿ですが
今日は勝手が違う
これは大人同士の話なのです

そして屋根の上で島中に恐怖の殺人音波を響き渡らせる危険な大人たち


風に衣をはためかせる姿がカッコよすぎ!
何なんでしょうこの素敵親父たちは@@

その頃、洞窟からさまよい出た郭靖もこの戦いに巻き込まれていた…
蓉儿と欧陽克が耳栓でヒナンしていることを考えると
これは暴風雨で荒れ狂う海の中に小船で突貫するようなものだから
主人公とはいえやはり果敢な行いだと言えるね@@
見方を変えれば災難とも言えますが


なおもヒートアップする東邪と西毒の勝負
そこへさらに…


ホーーーーーイ!
北丐まで来た!

老頑童もどうしようもない変人で阿呆なんだけどこの場面を見ると達人なのだと実感
現在の桃花島はすさまじい特異点になっとるな@@
あとここはうまい具合に老頑童を解説役に仕立ててますね。

桃の花も散り乱れております@@
なんともまあコレマタ絵になる場面です


膠着状態を破ったのは郭靖の叫びだった!



よかったよかった
相変わらずニブチンな靖哥哥が微笑ましいです

すでに欧陽公子など相手にならないレベルだ@@

七公もご到着〜

七公への二人称は七兄(チーシュン)

七公もそうだけど黄薬師パパンもこのおさげがイカスなぁ

強力な味方・七公を得て
さっそくパパに告げ口作戦を開始する蓉儿(笑)


ママのことを持ち出されてすっかりやられてしまいます(笑)

シクシク…

(ディエ)…

ほんといい性格してるよ、この小悪魔は(笑)

七公も呆れつつぐっじょぶです

しかしさすが叔父さまは一筋縄ではいかないのでした。
腹黒い頭の切れる人たちの火花を散らすやりとりを見るのは楽しいなぁ

こうなるとさすがの蓉儿も子供扱いです

七公にもからかわれる(笑)

しかし相変わらず七公の喋りは独特で聞いてて楽しい

とつぜん弟子二人を一緒にしたいと言い出す七公の申し出にパパもあっけ

何でも聞くって言ったよな?

すっかり自分のペースの七公です

「それにこの話に承諾しない奴も一人いるぞ」
「それは誰だ?」
「この乞食じじいさ!」
七公格好良すぎ@@


七公は弟子の面倒を見るために桃花島にはるばる来たんですね。
さすがの人徳というか、この面倒見の良さが七公の魅力だ
(しかし後ろで風になびいてる黄薬師パパのおひげは本当に竜みたいだな(笑))

不甲斐ない甥を叱咤する欧陽鋒のおじさま
今回いいとこなしの欧陽克だけど(というか毎回そうか)
そのせいで妙にマヌケキャラとして愛着がわきつつある(笑)
主人公のライバル的な存在で、肉親からは愛情を注がれているという点では
ある意味楊康と近いポジションのキャラクターなのかも

テラスでまったりと
大人の話し合いだからやっぱり蓉儿の反論は却下されてしまうのです




代わりに年長者が競ってはどうだと言うや否や元気よく暴れ出す人たち(笑)
まあけんかっぱやいこと


しかし誰も彼も実に個性的です。
やっぱり欧陽鋒は見た目上は悪役には見えないな


こうして師弟対決がはじまった!
師父の後ろで鼻息荒い郭靖がいいなー

第一ラウンドは屋根の上での二重バトルであります
こういう無駄にハッタリの利いたシチュエーションこそ
武侠ものの醍醐味ですな

こうして何度も見てるとわかるんですが、
当たり前のこととはいえ、攻防時の郭靖の動きって
ちゃんと毎回通してぜんぶ一貫性があるんですよねー。
当たり前のことをさりげなくちゃんとやってるのがすごい。

今回は同時バトルだから七公の動きなんか見てても一層違いが引き立ちますね

ノリノリでぶん回してます(笑)
その上トドメに蹴りまで入れてるし


ラウンド2
トントコ勝負

場違い感の漂いまくっている靖儿(笑)

ダメだコリャ

もうヤケになって内力込めてポコスカ


結果的に「試合に負けて勝負に勝つ」を地で行った感じでしたね

ラウンド3はお勉強対決でございます

さすがにこれではバカ弟子に勝ち目はないと見て七公が物言いを(笑)
この人はどうして普通に話しているだけなのに面白いんだろう
「薬兄〜」「黄老邪〜」の含みたっぷりな呼びかけはニヤニヤ必至

弟子が負けてしまうから文句を言っているのだと考えがちですが
(まあそれも間違いじゃないですが)
本当はちゃんと蓉儿のことを心配して言ってるんですよね。


でもこのやりとりはコントだな(笑)

言いたい放題言ったらもう帰るぞってね

しかしそうは問屋が卸しません

すごいことを言い出す七公
やはり花や詩よりも饅頭と鶏が好きな人間だという蓉儿の評価は間違っていなかったようで
この提案にはさすがに蓉儿も突っ込んでいる(笑)

さりげに一触即発の事態でしたが郭靖が場を治めます。
ここ考えてみたら我々視聴者は郭靖がすでに九陰真経を覚えてることを知ってるけど
郭靖自身はそれが九陰真経だと知らないわけで、
本気で勝ち目はないだろうけど勝負をしようと言い出てるわけなんですよね。
まあ結果のことを考えていないのはアレではありますが
この真っ直ぐさはやはりどこまでも好ましいものです。

キコキコキコーン! 九陰真経〜!(大山のぶ代風に)

こんなに気前良く見せちゃっていいのかという気もしますが
それだけ蓉儿の婿選びには思い入れがあるということなのでしょう。

援護攻撃を試みる蓉儿
試験中だってのにまともに返答する欧陽公子のマヌケっぷりがやはり良い(笑)

ぽけー
早く終わらないかなー

こりゃあかんわ

再度邪魔攻撃を入れる蓉儿ですが
やはり叔父さんに阻止され頓挫
…というか二度も引っかかってくれる欧陽公子もかわいいやつだ(笑)
冗談みたいな話だけどやっぱり本当に惚れてるんですな

ついにパパにも怒られました(笑)

正直、いままでのどの場面よりも靖哥哥が格好良く見えたよ
「愚か者」という普段のステータスがあるからこそ
そのギャップで効果も抜群というわけですな

いったいこの馬鹿弟子に何が起きてしまったのか
七公もあっけにとられております

蓉儿はこの目の前で起きている理解不能な状況をどう思っているのでしょうか@@
愛の力が起こした奇跡とか?

ま、よくわからんが結果オーライ!

まあ試験前に問題が流出してたようなものだからね(笑)
主人公特権&本人はそれと知らずに、だから許されていますが(笑)

ここまで丹念に郭靖の人柄の描写をやってきたからこそ
それを理解したこの黄薬師の台詞にも説得力があるというものです


カンニングの真相を知らない黄薬師パパはすっかりその気に…
ところでここでは奥様の名前を「衡」と呼びかけてますね。
ということは「馮衡」が正しい名前か。
そして事実がどうであれ、大きな視点で見れば
郭靖をこういう運命に導いたという点では
亡き奥様の意志がどこかで働いていたのかも…とも思えますよね。


ようやくおゆるしがもらえました

めでたしめでたし
シャーシャオヅもすっかり親しみをこめた呼び名になってるな

ま、欧陽公子としては当然納得いかないよね(笑)

ふだんはおすましして「鋒兄」とか「七兄」とか呼び合ってるんだけど
地が出るとお互い「老毒物」「老叫化」になる二人(笑)

いきなり郭靖と義兄弟になってる周伯通に呆れる図
この人たちもたいがい変人だけど奴はレベルが違うからな(笑)


でも久しぶりに飲もうとかいう話になると
みんなすごい楽しそうなんだよねー。
何だかんだで仲が良いというかなんというか

桃花島編は桃花島編でメインのテーマ(劇伴曲)がありまして、
たぶん見た人は頭に浮かぶと思いますが
笛の音でチャーチャ チャララララーと始まる奴です。
これがピンポイントでいろいろアレンジされて流れるわけなのですが、すごく良いですね。
この場面で流れる笛のイントロから入って金管が情緒感たっぷりに吹くところが最高。
ほんとこのドラマは音楽がいいです。
こうして改めて考えてみると蒙古編や燕京編でもちゃんとメインテーマがありましたよね。
(蒙古編の場合は大ハーンが出陣する時によくかかる堂々とした荘厳な曲、みたいな具合に)

蓉儿の台詞ではないですが初めて素直に郭靖を誉めるこの黄薬師パパの台詞
やはりいつもの頑固偏屈っぷりがあるだけに引き立って思わずじーんとしてしまいます。

哀愁漂うこの場面
二周目以降に見るとすでにこの時黄薬師の胸中には決意があったのだなとわかりますね。

桃花島編の大きなテーマ(今度は音楽じゃない方のテーマね)として
黄薬師の心を解きほぐすといったものがあったことは間違いないと思われますが
それが達成されて二人が抱き合うこのシーンはやはり感動ポイントです。

で、ちょっとウェットになったところに
七公の能天気な乞食談義が和む

すっかりお馬鹿の子と化した欧陽公子の不穏なお願いに対し
こちらはめっきり角の取れてしまった黄薬師パパの返答は…?
というところで〆
桃花島編も怒涛のごとく山場となりました。
ついに西毒が舞台に上りまさかの三強集結、婿入りバトル、
そして黄薬師パパンの雪解けと今回もまあ見所たくさん
ついうれしくて画像も多くなってしまいました@@
桃花島編の最初に郭靖の夢落ちで七公が出たときには
まさか本当に来る事はないだろうと思っていましたが
そこは神出鬼没といいますか出し惜しみ無しのサービス満点といいますか。
ほんとどこまでも予想と期待の斜め上を行ってくれますね。
しかもまだ周伯通をはじめとした切ってないカードもあるという層の厚さ。
細かいところが全く気にならなくなるこのパワーといい圧巻です。
お約束ながらも婿入り試験三発目の落ちも痛快でした。
特にいつものどこかたどたどしい口調と差別化され
本当にスラスラと暗誦してみせる李亜鵬の演技はお見事。
大事な一人娘の門出に胸中複雑な黄薬師も良いし
相変わらず飄々とした七公も良いし
このドラマ、助演男優賞とか考えるとあまりにも候補が多すぎて
誰にもあげられなくなりそう(笑)