龐涓(ほうけん)の目論見通りに孫臏(そんぴん)は反逆罪で捕えられた。
彼に思いを寄せる妹・英の頼みで情にほだされた龐涓は
二人で山奥へ隠棲することを条件に孫臏を密かに助け出してやろうとするのだが、
ひとこと余計なのよね@@ここでも自分の言うことに従わずこの件の復讐を果たすことを主張して止まない孫臏に
龐涓は腹を立てると同時に身の危険を感じ、彼を見捨てて去る。
しかし髭伸びるの早いなオイ孫臏が処刑される当日、まさにその寸前となって国王の使いが中止を伝えた。
孫臏が牢で書き残した手紙により、彼の家伝の兵法書を記すことによって赦免されたのだ。
しかし孫臏は膝骨を削り取られて歩けない身となり、龐涓の屋敷に引き取られることになった。
こんなんばっか@@牢での龐涓の態度、そして英児との話の行き違いなどから
龐涓を疑い始める孫臏であったが、確証はない中で龐涓のためにと兵法書を記し続けていた。
しかし兵法書を書き終えたら孫臏を始末するようにとの指令を聞いてしまった英児が
彼に書くのを止めるよう伝えたため孫臏は真実に直面せざるを得なくなった。
発狂したふりを装う孫臏を前にして龐涓はついに師弟思いの師兄の仮面を捨て
彼をさらに過酷な環境に追いやる。
演技派一方、斉の国では孫臏のこの苦境を知り彼がはたして本当に発狂したのか、
そしてもしそうでなければ彼を連れ帰ろうということになり
将軍の田忌が使者として魏にやってきた。
狂った孫臏を的として田忌に弓を射る勝負を持ちかける龐涓だったが
肝心のところで変わり果てた孫臏の姿を哀れに思い、射ることができない。
続けて陣取りの勝負をすることになった。
龐涓に翻弄される田忌に孫臏は血で道しるべを作って自らが狂ってはいないことを伝え
勝利した田忌はそのまま自分が弓を射て傷つけてしまったため
治療してから返すと孫臏を連れ去ってしまった。
真相を知った龐涓が後を追ってもすでに間に合わず
孫臏は無事斉に迎えられることとなった。
褒美を賜るという国王に対し孫臏は宮女八人をもらい受け、
彼女たちを用いて戦略を練るのだった。
そういや嫁さん三十人もらった人もいましたっけ…--------------------
・孫臏受難編…ということで
もうちょい早く斉へ行くのかと思っていた孫臏は
今回まるまる一回使って苦労した挙句にようやく魏を出た。
しかしまあ、相変わらず刑罰がいちいち残酷だよね@@
膝蓋骨取っちゃったらもう自立歩行できないじゃないですか><
・前回は情状酌量の余地もなきにしもあらず…と書いた龐涓ですが
さすがにコレはもうつらいかもわからんね@@
やはり取り返しのつかないことになってしまったというのは痛い。
膝骨削られちゃった件については
「自分の言うこと大人しく聞いてくれてさえいたら良かったのに、ここまでせんでも…」
って感じだったのだろうけど、
クルクルパーになった孫臏を前にして完全に本性見せちまったからなぁ。
あーあ。
・ところで斉の青空の下でのお勉強教室はなんだか良いな。
このようすを見ると、あんな鬼谷みたいなすごい場所でも
別に特におかしいわけじゃなかったのか。