秦魏の親交のため両国王が会合することになった。
出迎えに出た衛鞅はかつて彼が魏にいた時に心を通わせた女性・韓女が
今は魏恵王の養女となっており、
親善のため彼の主君である秦孝公に献上されることになっていると知り愕然とする。
孝公は一目見て彼女を気に入り、后として迎えるのだった。
孝公が韓女との間に作った子も成長し、韓女は師を探すのだが
景監が勧めた博士の趙良は法に厳格なあまりに囚人七百人を皆殺しにしたという
衛鞅に付いて行けず、田舎へ引っ込んでしまった。
面倒事に巻き込まれたらたまらんもんね秦の朝廷では公孫賈が太子と公子虔をそそのかして衛鞅を除かせようとするが、
秦に他に能臣がいない以上はまだ時機ではないと考える公子虔はこれを一蹴する。
師傅、意外と黒いですね@@烏丑は母・姫娘を奴隷の身分から解放すべく戦功をあげようと戦うが討死し…
絶望する姫娘の前で衛鞅は何もしてやることができない。
アタタ… 労災はおりねーよなぁコレ…苦悩しつつも時は流れて行き
魏との戦において衛鞅はかつて魏で共に育った公子昴と対峙した。
昔の誼を使って公子昴をこちらの陣に呼び寄せ
そのまま監禁してしまおうと企む衛鞅だが
魏陣営は代わりの人質を要求し、
長年彼に従ってきた孟蘭皐がその役目に名乗り出たのだった。
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・衛鞅苦悩編。
不幸街道まっしぐらでヒサンなバッドエンドへ向かうのだろうか…
と最初は危惧していたのだけれど、
途中からちょっと色合いが変わって来たように感じる。
というのも、他のこの手の不幸パターンと明確に違うのは
頭の良い彼が自問自答をしているというか、
自分のしていることが自分を不幸に導いていると
しっかりと自覚しているところなんですね。
わかっていながらも、最初に立てた志のために
それを曲げることができず進みつづけるという
ある種、哲学的な様相を呈してきたように思います。
・そんなわけで、魏にいた頃はそんなに印象強くはなかったんだけど
とりあえずタメ口で接していた韓女が
最後のほうの場面では后と臣下という立場で接していたところが
お約束的な描写ではあるのだけど、やっぱ何とも考えさせられるものがあるなー。
これは、何話かに続けて連続する形式を取っているからこそ得られる感慨であるといえる。
・烏丑もあっけなく死んでしまったなぁ。
やっぱ雑兵はツライよね(^^;
今回は野戦っぽかったが、
万が一城攻めなんてやろうものなら、確実に生きては帰れんだろう。
石落とされて、油かけられて、ハシゴ倒されて…
やっぱり生まれ変わっても雑兵だけにはなりたくないな@@
いくら論功行賞の制度で昇進が望めるとはいっても
生還率がこれだけ低ければ、まあ破綻はしないわけだな。ちょっと納得(笑)
・今回は衛鞅の周りを描くというのが趣旨だったため
秦の国内事情については下準備というかほぼ描かれることはなかった。
次回、いかに衛鞅が最期を迎えるのか
そしてその後に何が残るのか…というあたりがみどころか@@