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「戦国篇」のOP・EDは「春秋篇」のように
オーケストラによる重厚なものなのだが、歌詞の方は別で、
孔子が編集したと言われる中国最古の詩集「詩経」の中の何節かを
歌詞としてコーラスが歌ってます。
オープニング(片頭曲)でも曲そのものは結構長いんだけど
歌ってるのは冒頭の
關關雎鳩,在河之洲
窈窕淑女,君子好逑

(關關たる雎鳩(みさご)は、河の洲に在り。
窈窕たる淑女は、君子の好き逑(つれあい)なり。)」
をひたすら繰り返してるだけなんですよね。
あんまり歌詞の意味そのものは関係ない(笑)
メロディは結構勇壮で格好良いんですが。
特に奔流を飲み込んで、最後に始皇帝に帰結する…ってとこなんかはゾクゾクします。
(あれ始皇帝だよね?)

あと片尾曲もやっぱり詩経の引用なんですが、
こっちはこっちでまたアカペラで歌ってるのがゴスペルみたいでイイ。
中国語の歌を歌ってるとは、ちょっと曲を聴いただけではわからない感じです。


第2集 第一章 死士豫讓(之二)
~決死の士豫讓 三晋(趙・魏・韓)誕生


趙襄子は奴隷たちを解放して兵力として取り込んだため
結果的に人心を大きく集めることになる。
さらに智伯を恐れ与する魏・韓に使者を出し
彼らを味方につかせることに成功した。

その頃、仲娥・仲平姉弟を守って暮らしていた豫讓を刺客が襲撃。

この三秒後、文字通りの意味で押し倒される仲娥お嬢さま(笑)

豫讓の成す術もなく、仲平は矢に射られて敢え無く死亡した。

矢は智伯の兵のものであったため、豫讓は陣営に乗り込む。
智伯はこれが濡れ衣であると知りつつも豫讓の面目を守るために兵士を処刑。
自ら豫讓の刃の前に身をさらし、
お互いにお互いを誰よりもよく理解していると語ってみせた。

おもわぬところからラブコールが…

真相は未だ明らかではないが、ひとまず豫讓は引き下がった。
しかしあきらめられない仲娥は一人、智伯を暗殺しようとし
逆に捕えられることに。
仲娥を助け出そうと豫讓は再び智伯の陣に乗り込み、
自分が一兵卒として智伯に仕えることすら厭わずに仲娥の助命を懇願した。
そのあまりの忠義に智伯は二人をそのまま解放してやり、
そして逆にその態度に心打たれた豫讓は
晴れて智伯と友の契りを結ぶのだった。

豫讓陥落~  このおっさん、だてに太っ腹ではなかったのだ

一丸となった韓・魏・趙の連合軍は智伯に叛旗を翻し、
智伯はかつて自分が蔑んでいた奴隷のために敗北した。
破れた智伯をなぶり者にしようとする趙襄子であったが…

逆襲のいじめられっ子

そこへ豫讓が現われ、友として智伯の名誉を守り処刑した。
豫讓は趙襄子に剣を突き付け、
そしてその口から仲平殺害と範家謀殺の黒幕が彼だったと知る。

かたるにおちたな

智伯を埋葬した後、豫讓に思いを寄せるようになった仲娥を振り返ることもせず
友・智伯、そして主家の仇を討つために豫讓は趙襄子との決闘へと向かった。
周天子は智伯の領土を得た趙襄子がそれを解放した奴隷たちに分け与えたと知り、
いよいよ古い時代の枠組みが崩れ去ろうとしていることを嘆くのだった。

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・なんか武侠ものみたいな展開になった…@@
というより、この、世間のならわしや力に屈することをよしせず
たとえ世の中を全て敵に回したとしても
自分の信じる義を貫くために生きる姿勢こそ、まさに武侠ということなのだろう。

・そんなわけでだいぶ物語としての体裁のために
脚色されてる感はあるものの、それは置いといて
世間の賞賛を受け、人心を集めてはいるし実際やってることは正しいはずなのだけど
実は打算的で目的のためには結構、影で汚い手段も平気で使う…という趙襄子と、
それに対しやることは横暴だし、残酷な殺戮もする悪の権化みたいに思われていたはずが
実は豫讓のことを一人の男として認めて理解しており、度量も広かった智伯
という二者
そして時代の風は前者に吹いており、
豫讓はそんな時代の流れに逆らってでも友と信義を重んじ、己の意地を通す…という
なんともやっぱりこれは武侠そのものな生き方じゃあないですか。惚れるね@@

・内容的にはけっこう二転三転してビックリな今回でしたが
でも冒頭のあらすじで全部それが解説されてしまっていたのを読んでいなければ
たぶんもっと意外性が感じられて面白かっただろうな。
次回からは冒頭あらすじは最後に見たほうがよさそうだ@@

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