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春秋時代は終わり…といっても
ほんとはまだ「限りなく終わりに近づいている」というところなのですが、
続いて「東周列国・戦国篇」に入ろうと思います。

ただなあ、これちょっと思ったんですが
日本でのDVDの体裁上は二つ合わせて「東周列国」の「春秋篇/戦国篇」
という風になってますけど、
ドラマとしては別ものじゃないだろうか。
だって冒頭のオープニングタイトルに「東周列国」なんて一文字も入ってませんよ。
「戦国」ってだけ。(面倒なので以下、このドラマのことは
これまで通り「東周列国・戦国篇」と表記しますが)
いちおう中央電視台の製作で97年と春秋篇の翌年だし
製作その他のスタッフも一部共通してるので
企画としては続いていたのかも知れないけど、
まあとにかく基本的に「春秋篇」は終わったということで、
全く同じドラマの続きというよりは、続く時代を描いた別のドラマ…てな感じに
頭を切り替えて観るのが良さそうだ。監督も別だしね。

いくつも短編をつなげた形式というのは変わらないようですが、
「戦国篇」では2~3話の連続したエピソードが何篇か、という体裁を取っているようです。
ま、ドラマとしてはより細やかな描写が期待できる…ということかな。
(期待していいんですよね?)

++++++++++++++++
で、そもそも「春秋篇」からはじまるこの一連のドラマを
なんで観ようと最初に思ったのかというと
電視台のドラマ「三国演義」を観た後に
次の歴史ものということで興味があったってのはもちろんあるんですが、
それに加えて直接の引き金となったのは
「射雕~」で黄薬師パパを演っていた曹培昌が出ているらしい、
と知ったからというのがあるのです。
とりあえず最初のシリーズにあたる今回からいきなり登場してました。



「権力争いに敗れて滅ぼされた主家になおも忠義を立て
主君の残した二人の遺児を守る凄腕の剣士」という役どころです。
まるでお侍さんみたいな感じ。
第一回の今回はまだ顔見せという感じでしたがやっぱり格好良い。

でもアレですね、「射雕」→「笑傲江湖」の李亜鵬の時にも思いましたけど、
吹替えボイス(中国語音声の)が違うと
同じ人という感じがぜんぜんしないですね。
まあ当たり前といえば当たり前なんですが。
見た目の上でも黄薬師パパに比べるとだいぶ若いです。
(実際は97年製作だからそこまで間空いてるわけではなく、扮装の問題ね)

似たようなパターンですと
「黄河大侠」→「七剣」の干承恵前輩がありましたが、
こっちは役のイメージ的に、どことなく繋がるようなところがありましたので
ある意味、別のキャラクターではあるんですが、
同じ人物(のその後)でもおかしくないんじゃないか、みたいな感じでした。
まあしかしこちらのドラマのほうの役柄では
およそ黄薬師パパとは似ても似つかないようなキャラクターですので、
さらに別人感が強いというわけです。

+++++++++++++++++++
ぐだぐだ書きましたが、だからといって
別に決して期待ハズレとかそういうわけではなく、
「春秋篇」から続くこの古代中国の興亡ドラマとして
続けて観て行こうというワクワク感はじゅうぶんにあるのだ。
てなわけで
前置きだいぶ長くなりましたが、
いつものようにネタバレゾーンへ入ります↓


第1集 第一章 死士豫讓(之一)
~決死の士豫讓 三晋(趙・魏・韓)誕生


春秋時代末期。
晋の国では範、智、趙、魏、韓といった重臣が
主君を差し置いて権力を伸ばしていたのだが、
四公卿が結託して範氏を滅ぼしてしまった。

冒頭からいきなりコレだよ\(^o^)/

一族を皆殺しにしようとした智氏の主・智伯だったが
範家が抱えていた武士・豫讓が
範氏の子、仲娥と仲平の姉弟を救出して逃亡した。

手間焼かすんじゃないよまったく

襲い来る追っ手を次々と切り捨てる豫讓に対し
智伯は四公卿総出で包囲を命ずる。

この豫讓、容赦せん!

しかし死を恐れない豫讓の覚悟を目の当たりにすると
感服し、彼を家臣として迎えようとした。
豫讓は範家への忠義を貫いてこの申し出を拒むが、
趙氏の主・趙襄子がその場を取り成し、
豫讓は範氏の遺児を連れてその場から解放されたのだった。

そうですか? かなり腹黒くてキケンそうな気がしますけど…


もうきみら勝手にしたまえ


野望を抱く趙襄子は今回の一件をきっかけとして豫讓を取り込もうとするが、
主家を滅ぼす企てに加担した一派として豫讓は趙襄子を拒む。
実際、豫讓は知らないことだったが
今回の範家謀殺は智伯ではなく、趙襄子の企てだったのだ。
なおも豫讓を諦めきれない趙襄子はさらなる策謀を練る。

やっぱ黒いな。悪い人じゃないのかも知れんが…

そんな折、晋の国王から越討伐の命が下った。
智伯は趙・魏・韓の三家を呼びつけて出兵のために領地を献上するよう命じる。
魏・韓は智伯の圧力に屈するが、趙襄子はこれを拒んだため
智伯との対立は決定的なものとなった…

あわわ…@@


-------------------

・あたらしい物語がはじまった!
今回の舞台は晋…ってことで
重耳が立って隆盛をきわめたあの晋だよなー。
今回の趙襄子ってのも
趙盾の孫で、みんなの犠牲の末に生き延びて身を立てた
あの趙武の子孫なわけだよ。
そう考えると実に感慨深いですね。

・春秋中期以降の国王そっちのけストリームに乗って
今回も晋の国王とかまるっきり蚊帳の外でした(笑)
かろうじて周天子がいちおう登場してたが、
もはやずいぶん前から有名無実に近い空気のような存在と化してたんだよなぁ。
でもあの鼎ってのは、前に楚庄王の話で出てきた鼎ですね。
これまたあの頃を思い出して感慨深くなった。

・それにしてもまあ、相変わらずこの手の生々しい闘争となると
一族皆殺しってのは基本なんだよね…
殺らなきゃ殺られるって世界とはいえ
こうもぽんぽこ残虐に無抵抗の人々を屠殺できるってのは
頭の中はどうなってるのか、ちょっと理解できないよ@@

・豫讓と範氏の遺児はどうなってしまうのか?
というラインと
晋と四公卿の運命はどうなってしまうのか?
というラインの二本が
この第一章の肝なわけだな。
まあ、歴史として趙・魏・韓がこのあと晋を潰して興るというのは
すでに既成事実として知られているわけなのですが
そこに至るまでの過程をごろうじろということだ。

・…でもそれはそれとして、
エンディングで思いっきりネタばらしするのは止めてください@@
まったく中国ドラマでは毎度のこととは言え…

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