あらすじ完顔洪烈の愛情に触れた康はまたもその深さに感じ入り
金の皇子として生きることを決める。
そこへ郭靖と黄蓉がやってきた。
何とか二人を騙してやり過ごそうとする康だが黄蓉は全て見通していた。
しかし祠の中の棺に隠れていたのは完顔洪烈ではなく
なんと欧陽克に誘拐された念慈だった。
身動きの取れない念慈は棺の暗闇の中で全てを聞いていたのだ。
父・完顔洪烈と念慈の板ばさみの中、
康は心にもない冷たい言葉を吐いて念慈を傷つける。
呆然としながら康はその場を立ち去り父と共に去る。
自暴自棄となった念慈は黄蓉から返された短刀で自らの命を絶とうとするが、
郭靖の制止によって髪を切るだけに留まった。
念慈が立ち去った後で河原にその髪を見つけた康は悲嘆に沈むのだった。
黄薬師を説得するべく桃花島へとやってきた郭靖と黄蓉。
しかし桃の花の中、黄薬師の五行大陣により二人は離れ離れとなってしまう。
黄蓉の言葉は黄薬師の頑なな耳には届かず、そして一晩が過ぎた。
腹をすかせてさ迷う郭靖は一匹の亀、そして奇妙な老人と出会う。
彼こそかつて洪七公に聞いた達人、老頑童・周伯通だった。
ひょんなことから周伯通と義兄弟の契りを結んだ郭靖は
彼の口から崋山論剣、そして九陰真経にまつわる秘密を聞くことに…
Pick Up
いい加減このお父さんの底なしの愛情に対して
息子のあまりの不甲斐なさがかわいそうに思えてきた@@

策士っぷりにかけては楊康ごときがこの小悪魔を出し抜けるはずもなく(笑)

開けてびっくり穆姐姐@@
ま、捕まってたのがここだったという偶然については気にしないのが一番

まったくねえ…
せっかく感動の親子の絆確認イベントがあったかと思えば…

「面白いこと聞いても教えてあげないんだから!」
きみたちはほんと悩みがなくていいね(笑)

穆姐さんの服はなんか和服の着物みたいですね。
しかしここ、日本語字幕と原文・日本語吹替えだとかなり印象違うんだよな。
日本語字幕だと念慈さんは楊康の気持ちなんて知ったこっちゃないといった感じですが
原文・日本語吹替えでは楊康の完顔洪烈に対する気持ちを理解はしてるみたいです。
あと割とトホホな声が多い吹替えボイスですが、穆姐さんに関してはなかなか良いかも。

放してよ→パシーン→ごめんなさい、そんなつもりじゃ…
とせっかくツンからデレになった念慈さんだったのですが
タイミング悪く自分を見ている父に気がついてしまった楊康はとんでもない台詞を…

「蓉儿、貞操って何だろう?」
(何かしら…)
と二人が思っているかどうかは、なぞだ。

グフッ@@
ドラマ「三国演義」の周瑜ばりに見事な吐血っぷりだ(わかる人限定

パパンのご機嫌伺いのためにあんなこと言ったのに
結婚していいよだなんて今更言われても…って感じですか。
相手に対して表面上で取り繕うことしか考えないからこうなるのです

「文字がたくさん書いてあるけど何だろう、蓉儿?」
「後にして。」
さらりと流されちゃったけど大事な伏線が…@@
やっぱりこれはアレなのか?
短剣を返してと言われて「楊康」の剣を渡した蓉儿ですが
蓉儿がパクった短剣は「郭靖」のほうだよね(笑)

いきなりぶたれて「何でぶつんだよ」ってむくれる相変わらずの靖哥哥(笑)
頭のいい蓉儿でも念慈さんと楊康のこじれにこじれた関係については思いも及びません。
やっぱり男女関係についてはまるで素人なんですよね、この子は


ばっさり
あんまり関係ないけど
惜弱が髪を切ったのはこっちじゃなくて「郭靖」の方だったか

どこまでも不甲斐ない息子だよ

すっかり見慣れた新婚旅行のお二人さんちっくなワンシーンであります
やっぱ本編で色つきで見ると結構違うよね

「ここまでおいで、靖哥哥!」
なーんてイチャついていたら…

こちらが桃花島名物・恐怖の動く桃の木でございます@@

蓉儿、怒ったわよ!

と言われるとちゃっかり陣を解いてあげる

(ディエ)なのでした

桃の花の中に一人残された靖哥哥は…

音波攻撃によって危うく壊されそうになりますが
(というか笛を吹いて相手が死ぬってどういう人なんだろう@@)


運良く蓉儿ママのお墓にたどりついて見逃されるのでした。
「郭靖と申します。自分は蓉儿の…」
でどもる郭靖が相変わらず微笑ましい
墓碑名を見ると姓名は「馮埋香」さん?

部屋着姿の蓉儿は遠間のここでしか見られないようです
実家に戻ってくつろいでいる様が感じられて良いですね

帰ってきた家出娘の前に姿も現さず夜半に笛を吹いて
娘が気づいて出てきてくれたと思ったら
開口一番に「ふん、またわしを怒らせに来たのか」
ほんと筋金入りのツンデレだなこの人は(笑)

今度お前があいつと会ったらあいつの両足をへし折ってやるぞ
なーんて脅かしてみても

頭ばかり良くなった娘には
話にならないわねとあっさり流されてしまうのでした

やれやれ
その頃、騒動の原因となった張本人は

花、食べてるし…@@

ヤッタ、蓉儿がご飯を…

この顔(笑)

最初見たときは石ころじゃなくて大福のようなものに見えたのはひみつだ

ここで蓉儿が出した料理の名前は
以前七公と一緒にいた時にちらりと出たものですが
よく郭靖が覚えていたなーというか、
夢オチにも関わらず実にそれっぽいというか(笑)
この夢は夢とはいえ
郭靖が蓉儿をどういう人物だと捉えているかというのもわかって面白いね(笑)

食べるだけ食べるとわけのわからないことを言って飛び去ってしまった七公
郭靖の中の七公のイメージというのもこういう感じらしい(笑)

で、俗人と馬鹿にされるとちょっとムッとする
意外と本音では蓉儿並みに風流を解する人間だと認められたいという気持ちはあるみたい(笑)
そういえば水墨画の辺りでも結構必死だったしなぁ。



相変わらず無茶苦茶な主人公だ

しまいには桃の花にまで八つ当たりをはじめる始末

だから食べるなって(笑)

黄老邪(ホワン ラオシエ)と呼ばれることは前にも書いた通り結構多いので
音を覚えておくと違いがわかるぞ
この黄薬師像はちゃんと笛を持ってたりして無駄にディティールが細かい(笑)

怪しすぎる人物

そして突っ込み役不在という恐ろしい状況に…

この二人を放っておくと延々とボケ倒しが続く@@

いじめてるのかよ!

もうなんというかこういうアホな様が実によく似合う主人公です

ふっ飛んでもくわえた饅頭は放さないのね…

いつのまにか五人全員の名前を知ってる郭靖
あまり誰がどこまでその時点で情報を知っているのかという点については
深く気にする必要はなさそうだな

しかしまあそういうキャラクター設定だからといえば元も子もないのですが
この趙亮の老頑童は実に表情豊かで見てて飽きないですね

「叫化」は乞食のことなので「老叫化(ラオチャーホア)」は乞食じじいって感じですね。
七公はしょっちゅう自分で自分のことをそう言うし人にもそう呼ばれる

ちゃんと七公の話覚えてた

この親子漫才も相変わらず楽しいね
靖哥哥パートと蓉儿パートで場面が二つに分かれてるこの状況なんだけど
どっちの場面もやたら面白いというのは反則だ

八つ当たりで壊される家具

やってることはほんと大人気ないんだけど
実際恐ろしい武功の腕つきだから始末に終えないね(笑)


そしてこちらも相変わらずの
ストーカーっぷりようです。
念慈さんは髪の毛おろしてたほうがキレイに見える
(まあ好みの問題かも知れませんが)

この家で働くのもほんと大変そうだな

いい親子だ(笑)

聾唖者をいじめる悪い子の図

しまいには駄々をこねて泣き出した(笑)
江湖の世界には変人しかいないのか@@

やっぱり虐待してる@@

めでたく義兄弟結成したのでした…
しかし一体どうしてこういう流れになったんだ?(笑)

説明に一生懸命な老頑童がなんともカワイラシイ
ところで郭靖はてっきり前回の崋山論剣は
九陰真経をめぐってのものだったと知ってたと思ったんですが
そうでもなかったらしい。
そういや帰雲荘のときは訳知り顔の蓉儿が裘千仞と話してるのを
横でただ聞いてるだけだったね。

「それが九陰真経!」
な、なんだってー!
…というところで老頑童のでかい顔のアップで〆(笑)
第三部・江湖放浪編が終了し第四部・桃花島編のはじまりはじまり〜
という感じの第十九回
桃花島のおそろしい仕掛けにより迂闊にも分断されてしまった郭靖と黄蓉を起点に、
頑固な父を篭絡しようとする黄蓉と
この物語の中でも最大級の変人・周伯通と出会った郭靖が
彼との係りの中で物語の根幹に関わる最大の縦糸のひとつ
九陰真経について知っていくという二本立てをぜいたくに楽しめました。
しかしまあ今更とはいえ
出てきてから数分でキャラクターが完全に把握できてしまうという
この恐るべきキャラ立ての妙(笑)
実に素敵ですね。
楊康と念慈のほうはなんだか
もう行くところまで行ったかなという気がしてきます。
楊康は自分が金の皇子だろうと何だろうと関係なく
自分として相手に受け入れてもらいたいという本音があるのですが
念慈さんにはそれは許容できません。
このまま進んでも結論が出るはずもなく堂々巡り
まあ今はまだ楊康も人間的に最低ではありますが、
特に悪いことをしたりもしていないので
生い立ちなどを考慮して同情の余地もありますが…
でもしょっちゅう平気で嘘つくのはやっぱよくないよね。