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2007.03.28 射雕英雄伝01
第一集 運命の日
あらすじ
時は13世紀初頭
北方の金と砂漠の蒙古が勢力を誇り宋の国土は滅亡の危機にあった。
全真教の道士・丘処機は防衛図を金に売ろうとしていた宋の役人・王道乾を成敗する。
その帰り道、通りすがった牛家という名の村で
郭嘯天と楊鉄心という名の二人の侠客と知り合った丘道士は意気投合し
生まれてくる二人の子供に郭靖・楊康と名を授け、二振りの短刀を授けるのだった。
その晩、丘道士への追っ手の生き残りである一人の金兵が楊家に転がり込んだ。
鉄心の妻・惜弱は物音を聞きつけてこれを発見し、怪我を治療してやるが、
翌朝になると兵士の姿はなかった。

さて、郭嘯天と楊鉄心の二人が夜の森の中で
村の酒場の足の悪い親父・曲三が凄腕の武術家だと知ったその晩
宋の兵士たちが村へと押しかけてきた。
盗賊をかくまった罪で二人を捕らえると口上を述べるのは宋の武将・段天徳。
二人は宋兵に対し果敢に立ち向かうが数の差は圧倒的であった。
身を挺して二人の妻と鉄心を逃がそうとする嘯天だったが
鉄心も追っ手の前にまた力尽き、妻たちは宋兵に連れ去られた。
一足遅く駆けつけた丘道士は嘯天の亡骸の前で仇討ちを誓うのだった。


Pick Up

01_01.jpg
・冒頭、背景の説明が終わると霧の中から現れる道士の姿
これだけでもう初っ端の掴みはバッチリですね。

・いきなりわけのわからない方法で抜刀したり
普通に空をキーンと飛んだり
一蹴りで馬をひっくり返したり
竜巻のようにクルクル回りながらホバリング移動したり
と、この一連のシークエンスで
もう武侠世界というのはどういう常識で成り立っているのかを理解できました。

・お呼ばれしたお宅でいきなり相手を刺客だと早とちりする得意技を披露したり
戦った相手とあっというまに友達になっちゃったり
追跡してきた金の部隊をあっというまに片付けちゃったりと
今回は丘道士の一人舞台だった感があります(笑)
というか、この第一集から続く冒頭のエピソードは、完全にこの人が主人公ですね。
あと犯行声明に加えて名前までしっかり書いているのにも爆笑。

・金の兵士が使ってた「擒龍手」というのは少林寺の武功らしいのですが、詳細は不明
またあとで調べたら追記しよう…

・明らかに黒装束で顔も隠した怪しい男なのに
「通りすがりの商人です」とかいう無茶な嘘をついている人には笑いました。
そしてこの時、もし楊鉄心が妻の呼びかけに応えて目を覚ましていたら
またその後の歴史も変わっていたんだよなーと考えると感慨深くもある。

・足が悪いのに武術の達人である酒場の親父・曲三
彼の師匠とは一体?
この件についてはまた後ほど出てくるので、
頭のかたすみにとどめておきましょう。



というわけで第一話
まだ主人公の姿はかけらも出てきませんが
こんな風にじっくりと描いていけるのもつくづく連続TVドラマならではのことだと思います。
あとはもともとの背景として「すでに視聴者はみんなお話を知ってる」ことを
前提として作られてるからってのもあるかな。

冒頭の丘道士の大立ち回りで一気に作品世界へ引き込まれるこの構成はさすがです。
一度全編見終わったあとに改めて最初からこうして見てみると
かなり細かく伏線が張ってあったのだなぁということにも感心。
というか、伏線というよりは後になって結果的に繋がることになる事柄、といいますか。

とりあえずここまでで
A:達人レベル(丘処機)
   V
(人を超えた壁)
   V
B:腕の立つ人レベル(郭嘯天・楊鉄心)
   V
C:一般人レベル(宋兵、金兵)
   V
D:弱者(二人の夫人や一般の人たち)
というように
同じ武術の使い手でも差があるというパワーバランスについては理解できました。

 
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