計画通りに呉王僚をSATSUGAIできた公子光は即位し
呉王闔閭となった。
さっそく楚を討伐させたい伍子胥なのだが
その前に闔閭は二振りの宝剣を作って祭壇に捧げること、
後の禍を断つため前王の息子慶忌を殺すこと、
そして楚討伐のための兵法家を見つけ出すこと
の三つの条件を満たすことを提示する。
約束が違うぞコラという視聴者と伍子胥は心中で突っ込みながらも
話し合うだけ無駄だと思った伍子胥はさっさと取り掛かることにした。
そんなある日のこと、楚から左大臣の子・伯否が
伍子胥を頼って呉へ亡命してきた。
馬を驚かせて暴走させた罪で処刑されそうになるが
伍子胥は同じ境遇の彼を哀れに思い、闔閭に取り成してやった。
第一の条件、宝剣の鋳造にあたり
闔閭は干将・莫耶の刀鍛治夫婦に命じて剣を作らせるのだが
完成を焦り鍛治師である二人の意見を聞かず
そればかりか伯否は国王に逆らったとして弟子たちを次々に惨殺していく。
その残忍さを知った伍子胥は彼を助けたことを悔やむのだった。
宝剣は干将、莫耶の二人が自らの身を炉に投げたことによって完成し
伯否は大臣に取り立てられた。
第二の条件、慶忌の暗殺に当たり
伍子胥は天下の壮士を募る。
はなしきけよこら要離という風采の悪い男は自らの腕を切り落とし
さらに妻と子の命を犠牲にしてまでその覚悟を闔閭に示す。
はたして慶忌の殺害は成功するのだが、家族を失い
自らが手に入れた空虚な名の中で要離もまた自害して果てた。
あーあ……第三の条件、兵法家
竹林の庵に住む賢人・孫武と出会った伍子胥は
彼を闔閭に引き合わせるが、闔閭は半信半疑。
そこで孫武は歌姫たちに錬兵をさせてみせると申し出る。
無理矢理集められてやる気がない歌姫たちは
さっぱり軍令に従わずしまいには踊りだす始末。
ちょっと何あのオヤジ〜 マジだるいんですけど〜だが軍律違反のかどで隊長である二人を処刑すると
途端に引き締まり、ひとつの立派な軍隊と化したのだった。
言ってやった言ってやったこうして準備が整った伍子胥は
ようやく報仇のため楚へと出陣したのである…
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・あー…
なんか、前回先行きは明るくなさそうだと感じたのは
やっぱり間違いじゃなかったみたいだ。
こいつやっぱりアフォ王っぽい。
・そもそも考えてみたら前王暗殺のときにも
最初は伍子胥を使い捨てようとしてたようなもんだもんなぁ。
どうやらこれまでのパターンのように
最初はまともな人だったのが後から経年劣化で腐った…
というのとは違って、
今回は最初から腐っていたようだ(笑)
…はぁ…orz
・そして伯否…
なんだか果てしなくダメっぽいパターンだ…
しかもなんか思い切り不吉な予言をさらりとしてるし…>ナレーション
いったいどうなってしまうのか??@@
・最低の鍛治職人殺しの件といい
どうもここへ来て強く感じるのは
名声も恩讐も広大な歴史の流れの中では何の意味があるのか?
という問いかけというか、つまりこのドラマのテーマか。
それがとても色濃く現わされているなーということだ。
もちろん意図せずしてそうなったわけじゃなく、
しっかりと計算されて演出・脚本が組み立てられていると思う。
おかげで内容そのものは
なかなかドロドロしたり、イヤーンな気分になったり
救いのない気持ちになったり絶望したり
ということこそあるものの
テーマとしては全くブレずにむしろ際立って見えている。
改めて、このドラマすごいなーと思うわけである。
・孫武の有名な逸話は思わずニヤリとしてしまった。
やっぱ最初からある程度この辺の歴史に詳しい人が観ると
きっと全編通してこんな感じなんだろうなぁ。