上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
こうも短期間で諸行無常アタックを濃密に喰らいまくると
ほんと功名も利禄も栄華も覇業も
ぜんぜん後の世には残らないし意味なんてないよなーと
否が応でも感じてしまう。
物語として、各々の生き方は残るかも知れないが。


第二十五集 逃出昭関
~伍子胥出奔


楚の霊王は狩りに出たところを民に殺され
その遺体を偶然見つけた費無极という者が
霊王の首と玉璧を手土産に
新たに即位した霊王の弟・平王に取り入り重用された。


ふつうに考えてその話は無理がありすぎ。

費無极によってすっかり酒と女に堕落した平王であったが、
太子建、そしてその師傅である伍奢は度々諫言をするが
費無极と伍奢を互いに牽制させておくという目論見もある平王は取り合わない。
とはいえ費無极の勧めにより、とりあえず太子を黙らせるために
秦から太子に妻を迎えることになった。

さて、いざ姫が楚にやって来ると
平王は絶世の美女と噂されるその美しさに惹かれ
費無极の計によって彼女の侍女と姫を入れ替え
自分のものにしてしまおうと企む。
あっさり真相を知った太子建は伍奢に制されてひとまず我慢するものの
今度は勝手に叛意ありと決め付けられて
辺境へと追いやられてしまった。
さすがにこれには諫言をする伍奢であったが
逆に平王を怒らせ、捕らわれの身となってしまった。

あーあ あーあ…

平王は伍奢に手紙を書かせて彼の二人の息子・尚と子胥を呼び寄せ
一族を片付けようと企むのだが、伍奢は平王の魂胆を知りつつも
国を守るために敢えて手紙を書いた。
召喚の使者と手紙を前にして尚と子胥も平王の企みを知る。
伍奢の考えた通りに長男の尚は父と共に国のために殉ずることを選び
そして次男の子胥は復讐を誓い逃亡した。

親子は処刑され、そして追われる身となった伍子胥は
旧友の申包胥と偶然再会してまた別れ、
太子建と共に宋、そして鄭へと流れた。

肉は止めときなさい肉は

太子建は鄭で内乱を謀って殺されてしまい、
伍子胥は仕方なくさらに呉へとやってきた。

呉の入り口、昭関にはすでに伍子胥の人相書きが張り出され厳重に警備されている。
途方に暮れた伍子胥は扁鵲の弟子である老医者・東皋公と出会い
彼の助けを得ることになるのだが、

先生、ニセモノ君の命は別に大切じゃないの?!

東皋公が伍子胥の替え玉を探しに行った一晩の間
ずっと心安らかならずに待ちつづけた伍子胥は朝になると白髪になっていた。
しかし結果としてそのために昭関を抜けることが適ったのであった。

------------

・また新しい物語がはじまった。
今回ははじまり編ということで
お約束通りにドロドロしたイヤーンな気分満点の幕開けであった。
お話の流れのために必要なこととはいえ
善い人があえなく殺されてしまうのは凹むよーT_T

・冒頭でいきなり殺されていた霊王というのは
どうやら他に該当する人もいないしあの霊王だったみたいだ。
晏子と桃ばなしの時にはそんなに悪い人には見えなかったんだが、
うーむ…

・そしてラッキー小人の費無极は
今シリーズの敵役ということで
小物っぷりと最低な腹黒っぷりがタップリだった。
この平王ってとりあえず両者を牽制させるとか言っときながら
結局費無极のやりたい放題になってるあたり、
やっぱ口だけのただのアフォか。
息子の嫁さんを寝取る話も思い切りデジャヴだしな(笑)

・江南の呉というのは
これまでに出てこなかった新しい勢力と世界観だ。
復讐に燃える伍子胥がこの先どうなるのか
今回のタメがあっただけに次からの展開に期待できそうだ。

・しかしまあ、これまで何度あったかわからんが
庄王の築いた栄華も
こうして何十年も経てば
あっさり過去のものになっちゃうんだよなー。やれやれ。
Secret

TrackBackURL
→http://khazad2.blog98.fc2.com/tb.php/194-8baed374
QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。